• 第三回猿が教える衛宮士郎とそのサーバント

    2016-02-25 02:05





    たけしくん
    今期のドラマ、前髪切りたい系サスペンスが多いので、面白いと思いつつハサミが手から離せない。
    今食べたいのはにしん蕎麦。



    フェイトおじさん
    最近生まれて初めて鳥の糞を受け止めてしまい、悲しみに暮れつつも「ウンがついた」ということで、これまた生まれて初めてトトを買った。億万長者に俺はなる。
    この二週間で三回コンスタントにカレーを食べた。

    第三回猿が教える衛宮士郎とそのサーバント



    ※ググってネタバレ読むと死ぬほど後悔します。
     私は記憶を失って、UBWを改めて見たい。




    「リーテラトバリタウルス」



    「最初はグー! だっさなっきゃ負っけよ!」



    「アリアロ……最近強引に入ってくる!」


    「じゃーんけーん!」



    「ぽん!」



    「うわああー! グーで負けたー!」



    「はい! 今回は衛宮士郎くんとそのサーバント、セイバーの話をするよ!」

    猿が教える衛宮士郎という人








    「改めまして、紹介します。こちら、主人公の衛宮士郎くんです!」

    「誕生日は不明、167センチ、筋肉めっちゃあるけど58キロ、特技はガラクタいじりと家庭料理、好きなものは家庭料理で嫌いなものは梅昆布茶、穂群原学園のブラウニーだよ! 実直で頑固だけど冷静かつ熱い男の子だよ!」



    「この人一話目に出てなかったんだけど、どういうことですかおじさん」



    「一応出てたでしょ。君の目はタピオカなの?」

    「士郎くんは一話目に出てた眼鏡のイケメン生徒会長と友達だよ。ついでにわかめである慎二くんとも友達だ。生徒会長に頼まれて、学校の備品直したり、色々助っ人をしているみたい。だから穂群原のブラウニーなんだね!」



    「タピオカはそんなに好きじゃないよ。いい人なんだねー! 彼も魔術師なの?」



    「あーそこらへんはねえ。複雑なんだよねえ」



    「複雑!? イエスかノーかしかないでしょ!?」



    「まず生い立ちから説明したほうがいいね。もともと彼は一般家庭の子供だったんだ。だけど、十年前の災害で両親が死んじゃって、魔術を知っている衛宮切嗣に引きとられるよ」

    「最初は教える気がなかったんだけど、あんまりにも士郎くんが習いたいと頼み込んでくるから、養父さんも折れて軽く教えていたんだ。でもその養父ももう五年前に亡くなっているよ。あんまり習ってないしちゃんとも習ってないから、魔術師というにはレベルが低いんだ」



    「重い!!! この子も天涯孤独かよ!」

    「あれ、十年前って」





    「こんなので重いとか言ってたら、衛宮士郎くんに押しつぶされるよ」



    「えええこわい! ねえねえ、十年前ってさ」



    「ところで士郎くんは正義の味方になりたい子なんだよ」



    「シカトだ!!」

    「せ、正義の味方?」



    「そう、正義の味方。しかも士郎くんは、本当に皆を救いたいんだ。でも全部を救ってのは難しいんだよね。どうしたってこぼれてしまうものがあるし、対立しているものを助ければ対立していたものが助からない」

    「でも士郎くんは誓うんだ。正義の味方になると」



    「神様に?」



    「災害の日、死にかけていた士郎くんを助けてくれて、引きとってくれた養父に」



    「あ! あーあーあー!」



    「ところでたかしくんは、サバイバーズギルトって知ってるかな」



    戦争や災害、事故、事件、虐待などに遭いながら、奇跡的に生還を遂げた人が、周りの人々が亡くなったのに自分が助かったことに対して、しばしば感じる罪悪感のこと!! うわあー! やっぱり!!

    「っていうかさ! 聞きたいんだけどさ! 十年前って聖杯戦争があったよね!? 凛ちゃんのパパさんが出てたやつ!」



    「君は本当にウィキペディアだね」



    「またシカト!!!」





    「地獄を見た」

    「士郎くんは、地獄を見たんだ。何もかもが等しく焼け落ちる中、悲鳴も助けを呼ぶ声も熱の中で士郎くんを求めていたのに、当時七歳だったこどもの手は小さすぎて救えなくて、ズタボロな体じゃ歩くのが精いっぱいで」

    「地獄では、死んでいる命こそが、正しい人間の姿にさえ思えた」

    「そんな中、自分が一人助かって、助けられて」



    「やめてやめてそんなことない助かってよかったんだよそんなことないんだよ」



    「助けてくれた養父が、とても輝いて見えて、こうなれたらいいなと思って」

    「養父は、衛宮切嗣は、正義の味方になりたかったというのです。でもね、正義の味方になるのはとても難しいことなんだ。それに僕は、気付いてしまったから、諦めたんだよ」

    「しょうがないな。じゃあ、俺が」


    「ひあーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」

    「重い! すさまじい!! 押しつぶされた!」



    「士郎という本来は息をしているだけでも苦しいような人間が、どうにかして人前で笑顔を作ろうとしているというのが根幹にある。それがFateです」


    「つらーーーーーーーーーーーーーーい!!」



    「災害を経て、士郎くんは生き残ってしまった罪悪感が膨らみすぎて、自分を勘定に入れずに行動をとってしまう、サバイバーズギルトの塊なんだ。彼にとって人を助け、助かったという事実が対価なんだよ」

    「あの日切嗣くんに助けられた命は、無駄に散らせるものでなく、誰かを救う為のものだと思っているんだよ」

    「だからといって無感情なわけじゃなくて、美人に弱いし同級生と馬鹿やるし、普通の高校生な一面も持っているいい子だよ」

    衛宮士郎くんと遠坂凛ちゃん




    「つらい。つらい」



    「戻ってきてたかしくん。大丈夫だから。ストーリー重ねていくごとに士郎くんにも感情が芽生えるから」



    「さて、前回、凛ちゃんの話のときに、凛ちゃんが主人公って言ったの覚えてるかな?」




    「うん。ヒロインっぽくないって言ってたよね」



    「おじさんのイメージになるんだけどね。凛ちゃんは全てを知っている系主人公なんだ。で、士郎くんは読者寄りの、知らないことが多い系主人公」



    「んん? 主人公に違いがあるの? 一つの作品に主人公が二人?」



    「ドラ○○んとのび○」



    「あー」




    「ドラは道具と未来に関してよく知っている。のびはドラが道具を出せて未来から来たことは知ってるけど、道具の全容は知らない。そんな感じ」

    「凛ちゃんは聖杯戦争と魔術に関してよく知っている。士郎くんは魔術があるということは知っているし、今回のことで聖杯戦争の存在は知ったけど全容は知らない。そんな感じ」



    「だから読者寄りなんだね」

    「××ー! ってものが出て来て、え? ××って何? って読者が思うと同時に、士郎くんも疑問に思ってくれるんだ。それで凛ちゃんが説明してくれる。助かるー」

    衛宮士郎のサーバント







    「セイバーちゃんです」



    「可愛い」

    「鎧を着てるってことは騎士? ジャンヌダルクかな。でも見えない何かを持っていたし、そんなのジャンヌダルクの逸話にないし……誰だろう」



    「美味しいご飯大好きセイバーちゃんです」


    「はーん。答えないスタイル。おk。把握した」



    「ところでたかしくん。彼女はスーパーサイヤ人です」



    「アッハイ」

    「サーバントは戦闘機。だっけ」



    「そうです。戦闘機です」

    「加えて英霊、幽霊なので、怪我しても死んでも別に問題ないです。だって幽霊だもん。もう死んでいるようなものです。なので、彼女が危険な目にあってもほっといてね」



    「えっえっ」



    「大丈夫大丈夫! スーパーサイヤ人だし! 幽霊だから! もう死んじゃってるから! ほっといて任せちゃって大丈夫だよ!」



    「えー! ちょっと待ってよ! そんなの無理だよ!」

    「死んでるから大丈夫なんて思えないよ! 無理無理! そりゃあんなふうに飛び出してきたもん。凄い強いかもだけど、そうやって割り切れないよ!」



    「はいその気持ち!」



    「え」



    「士郎くんはそんな気持ちです!」



    「ああー! 成程ね! うわあー」

    「大変だ……士郎くんとセイバーさん、多分凛ちゃんの間にも溝がある」



    「加えて士郎くんは先のサバイバーズギルトで、助けることこそが呼吸になっているからね。自分の命を使って誰かを救えるなら、喜んで首もくくれる子だから、最初は大波乱です」

    「アニメはそこらへんのどたばたすれ違いいざこざも一緒に、ハラハラして見てね」



    「本当にハラハラしそうだなあ」

    次回予告



    「あーそれにしても、士郎くんの身の上つらい。彼が心から笑う未来が見えないんだけど」



    「……そんなことないよ」

    「確かに難しいことかもしれない。でもね、これはネタバレになってしまうかもだし、とても個人的な解釈になるんだけれども」

    「ステイナイトという作品は、呼吸をするのもつらい士郎くんが、Fateルートで憧れの星を、UBWルートで理想の果てを、HFルートで恋する情緒を手に入れる話だと思うんだ。勿論、FateルートもUBWルートも確かに恋だけど、それぞれの色が違うんだ」

    「彼が一歩一歩歩く道を、追う星を是非見守ってほしい。それがステイナイトで、彼の誓った理想がなんなのか、それを見詰め直していくのが今回のUBWだよ。是非、衛宮士郎くんを見守ってあげてね」



    「はーい!」



    「さて! 次回はモブに関してです!」




    「この子とか!」




    「この子とか!」




    「ワカメ」




    「この子とか!」




    「この子たちとか!」




    「この人とか!」

    「について語ります!!」



    「ランサー! 僕ランサーについて知りたいよおじさん!」

    「この人、かっこいい!」



    「わかった。じゃあランサーからね! そのあと順番に説明していくよ」

    「そんなわけで次回! ドキ! 触れられないけどここって完全にマンモス校! 猿が教える登場人物だよ!」

    「おったのしみに! まったねー!」



    「うわあ、凛ちゃんの家と士郎くんの家で予想はついてたー!」

    「まったねー!」

    あとがき




    こんにちわ。トトは普通に外れました。おじさんです。

    間が空いて申し訳ありません。何を隠そうおじさんは衛宮士郎くんが大好きでして、今回のUBW、監督が衣装を沢山用意してくれて、そしてとても大事に彼を描いてくれて小躍りしております。
    だからこそ、彼が難しいキャラクターであること、エロゲにあるまじき性格故に嫌われていたことをよく知っています。全年齢作品になっても、伝え方次第で衛宮士郎くんがまた嫌われてしまうのではないかとひやひやしていました。きちんと彼を入門編として、主人公として魅力的に語れたのか、とても不安です。

    物語というのは、主人公を好いていなければ、それ自体も好きになれません。彼を語るのはとても難しく、とてもとても緊張しました。魅力が伝わっていれば幸いです。



    型月沼は、ストーリーの深さとその中を走り抜けるキャラクターの深さが、全てを語る。



    さて、眠い季節ですが、次回も頑張って更新していきたいです。変わらず生暖かい目で、猿を見守りください。土下座!
  • 広告
  • 第二回猿が教える遠坂凛とそのサーバント

    2016-02-04 00:01







    たけしくん
    猿、チンパンジーの知能指数は人間の三歳から四歳程度といわれている。つまり彼はもう既に、おじさんを越えた存在なのだ。
    今食べたいものはキナオハウ。



    フェイトおじさん
    猿その人である。
    さっき食べたものはバナナではない。

    第二回 猿が教える遠坂凛とそのサーバント


    こちらをご覧になることをお勧めします。
    面白いからです。



    ※初めて視聴する上の注意。
    コメントは絶対に消すこと!十年前の作品なのでネタバレも何もないです。
    大切なことがするっとコメントされている可能性があります。そのコメントを見ると死ぬほど後悔します。たぶん。
    コメントを消し、横に流れるコメントも止めてください。レッツ視聴!




    「あーアルトバイエンで贅沢してえなー」



    「さて見たかな?」



    「うわ会話もなしにするっと開始した!」



    「容赦しねえぜ」


    猿が教える聖杯戦争の歴史について





    「さて、今回は遠坂凛ちゃんとそのサーバントについて説明するよ!」






    「はいこちら、スクショで失礼。今回のUBWヒロイン、遠坂凛ちゃんだよ。早速出て来たね」

    「二月三日生まれのみずがめ座。昨日が誕生日だねおめでとう!!! 159センチに47キロ、好きなものは宝石いじりと士郎いじり、嫌いなものは電子機器全般と突発的なアクシデント、うっかり屋さんだよ!」



    「美人さんだね。とってもお金持ちなんだ羨ましい」



    「ところで説明中申し訳ないけど、おじさん僕に嘘ついたね?」



    「えっなになにこわい。氷砂糖食べる?」



    「おやつレベル最低ランクじゃねえか! 乾パンも付けてね!」

    「前回の説明! 聖杯戦争は六十年に一度だって言ってたじゃないか。でもこの凛ちゃんのお父さんは聖杯戦争に参加してたんだよね? なんかそんなふうな描写があったよ! 流石にお父さんが出て六十年経って凛ちゃんってわけじゃないでしょ?」



    「おお、いいところに気付いたね。では説明しよう」

    「MODって知ってる?」



    「え、なんで突然Modification? パソコンゲームの改造用データのことでしょ? ゲームのグラフィックや様々なデータを改造するプログラムやファイル。MODを導入することによってそのゲームをModificationし、そのゲームのグラフィックエンジンや物理エンジンなどの基本システムを用いつつ、本編とは別のシナリオやグラフィック、モデル、システムで遊べるようになるやつでしょ?



    「あ、はい。詳しい説明有難うございます。ウィキコピペ乙です」



    「わかりやすく、それに例えて説明するね」

    「まず、世界に特別なことを起こす、システムを考える。例えば、マインクラフトという世界で、デブネコを育てたいと思う。そこで、システムの構築を考える。モデル作りだね。元々あったものをもとに、作ってみる。」



    「はいこちらの動画」



    「えええまさかの別動画だよお」



    「単純におじさんおすすめです。猫様は偉大」

    「元のデータや何かを参考にしてデブネコちゃんを作ってみたものの、出てきたのは化け物だったね? 仕方ないね。こういうのはいきなり出来るものじゃないんだろう? おじさん馬鹿だからわからないけど」

    「はい、第一次聖杯戦争はこの位置でした」



    「第一回目ここ!? 全く形にならなかったってこと!?」



    「仕方ないねえ。システムくんでみて、初めてやってみたんだもん。わかんないことだらけ。聖杯戦争って名前すらついてなかったし、殺し合ってる間に終わったみたいだよ」

    「ここで願いがかなえられるのは一組だってこともわかったんだ」



    「というわけで、令呪を作りましたと」



    「ここ何ブログだっけ?」



    「第二次でやっと聖杯戦争という名前がついて、なんとか機能するようになったよ。でもやっぱり、勝者が決まる前に全滅して、儀式は失敗したんだ」

    「第三次でやっとシステムが安定するよ。細かいルールも決めて、無用な殺し合いが起きないようにしたんだ」



    「ここから一気に」



    「ここまで飛びます。間の動画もおすすめなので是非見てみてね。だいぶデブネコちゃんが安定してるのがわかるね」



    「第三次はちゃんと出来たってことかな。あ、でもまだ完成じゃないのか」



    「結構いいとこまで言ったけど、その通り! 完成品じゃないんだ。だからまだがたがたで、ここでも儀式は失敗に終わってる。いいところまでいったんだけどね」

    「はい! そして第四次! それがこちら」



    「決定的なシステムが導入され、ルールも細かく決められて、聖杯戦争が完成しました! 第四次聖杯戦争の位置はここでーす! ここ、ここー!」



    「やったー! 完成だね! あ、ここが凛ちゃんのお父さんが参加していた聖杯戦争かな? やったじゃん! 儀式は成功だー!」




    「はい残念、デバックはいりまーす。バグが多数発見されまーす」





    「あああ! そうだった忘れてた! MODだけでなく、ゲームも発売当初はバグだらけで、パッチ待ちが基本だよ!」



    「その通り。いざ広々と使ってみて、初めてわかることも沢山ある。第四次のオチはここ、地図を開くとゲームが落ちる、そんな決定的でとんでもないバグがあったわけだ。第四次はそこで幕を閉じている」

    「ただデブネコMODさんを紹介したいだけで始めたこの長々しい説明だけど、一言で言うと、まだ完成されたばっかりでとんでもないバグがあるかもしれなくて、どうなるかは今でもわからない」

    「毎回がイレギュラー、それが聖杯戦争の歴史だよ。六十年に一度の儀式が、十年後に開催されることも、不思議じゃないんだ」

    猿が教える遠坂凛ちゃん




    「はい、では凛ちゃんの説明に戻るよ。遠坂凛ちゃん、プロフィールはさっき言ったね。学園のマドンナって響きはもしかしておっさんレベルに古いのかな」

    「とにかく、皆の憧れの的だ。わかめも引っかかるくらいには」



    「わかめ?」

    「っていうか、遠坂ってこのMOD作ったスタッフの一人……聖杯戦争を企画した人にいたよね? 子孫?」



    「その通り! 始まりの御三家の一人だよ。お父さんは前回の聖杯戦争で死んじゃったから、彼女が若き当主だ」

    「広い屋敷に一人でいる描写だったけど、うん、彼女は一人でこの広い館に住んでいるよ。お手伝いさんもいない、一人暮らしだ」



    「それはつらいね」



    「Fateでは稀によくある」

    「というか、凛ちゃんにつらいねとか悲しいねとか言ったら、きっと鼻で笑われるよ。おじさんの推測だけど、美少女に笑われるよ」



    「美少女に鼻で笑われる!?」



    「ええやん」



    「話の分かるガキだぜ君は」

    「ここから先は、おじさんの解釈になることを一言添えておくね。作者の気持ちを汲もう、って作者じゃない先生が考える。そんなあやふやさだと思ってね」

    「凛ちゃんは、全てを覚悟する女の子だよ。十年前父親が死んだとき当主となることも、いつかわからないけど母親が死んだとき一人になることも、全て覚悟した女の子だと思うんだ。勿論、誇り高き魔術師としてもね」

    「勿論つらいことだけじゃない。楽しいことも沢山あったし、やりがいもあるし見出せる。名前の如く、凛とした女の子なんだ」



    「かっこいいね。そういえば、弓道場のシーンで弓道部の後輩が彼女のこと知ってたね。きっとその雰囲気が、彼女を学園の憧れとして有名にしてるんだね」



    「ぶっちゃけ、凛ちゃんはヒロインじゃないと思う」



    「えええ!? 突然!?」



    「ヒロインっていうかヒーローなんだもん。凛ちゃん。可愛いけど、守られるってイメージのヒロインって言葉は、あんまり当て嵌められない気がする」

    「あ、おじさんの解釈ね。違う! って叫びは受け入れる」

    凛ちゃんのステータス



    「強いよ」



    「簡潔」



    「覚悟している女の子だからね。お父さんの悪戯に引っかかったことを忘れたり、突然のことには弱いけど、準備は怠らないし妥協もしない子なんだ」

    「パトロール中に突然、サーバントに襲われることも予測済みだったからこそ、ランサーという最速のサーバントからも逃げられたんだ」



    「おおお、成程」

    「曖昧な命令でも、令呪が効いたくらい、魔力量もあるってこと?」



    「うん、めっちゃ強い。ガンドって魔術があるんだけどね。これ、呪いなんだけど」



    「呪い!? 死ぬ!?」




    「こわい」




    「ちょっとした呪いなんだ。指先に呪いを集めて、撃つ。ガンド撃ち。当たった人は、風邪を引くくらい。ほんと、ちょっとした呪いなんだ」



    「ただし凛ちゃんがそれを撃つと、一発がガトリングの弾丸のようになる」



    「こわい!」



    「とおさかりんちゃんは、とってもすごおいまじゅつしなんだ」

    「だからこそ、今回のUBWでは勿論、他のルートでも何もわからない主人公の、魔術師としての助けになってくれるよ」

    「強くて、厳しいけれど、とても優しい。凛ちゃんはとても、魔術師だけど素敵な人だよ」

    遠坂凛のサーバント






    「誰、この赤いあったま来るの」



    「まあそうなりますよね」



    「アーチャーさんです」



    「弓使ってまへんがな」



    「アーチャー、が、弓、を使、う? どういうこと? ちょっとよくわからないですね。怖いです」



    「こわい! なに、その反応がこわい!」

    「この人記憶もないじゃん!」



    「うん。イレギュラーだから、彼の記憶はないんだ」

    「イレギュラーだからね」



    「正体教えてよ」



    「素直にくるね。嫌だよ」




    「ランサーの正体は、アーチャーにはわかったんでしょ? っていうかランサーとの戦闘シーン、超かっこいいね! 映画かと思いました」


    「サーバントは見た目人間だけど、中身は戦闘機だからね。サイヤ人だと思ってください。めっちゃ頑丈でめっちゃ強い」

    「たまにふおーんと消えているのは、言ってしまえば彼らが仮初の肉体を貰った幽霊だからだよ。正確には幽霊じゃないんだけどそこらへんは割愛するね。第一回目で英霊って呼んでたけど、それだね」

    「ふおーんと消えるのが、霊体化。霊体化すると、魔力タンクがあれば怪我とかがリセットされるから、強いうえにリセットもそこそこ効く、とんでもない存在がサーバントだよ」



    「魔力タンク次第でリセットかあ。サーバントってとんでもない存在なんだね」

    「で、アーチャーの正体ってなんなの」



    「ひ、ひええーぐいぐい来るぅ~」



    「知ってるんだろ。教えろよ。オラオラ」



    「ヒェエ~ネタバレヤクザだぁ~」

    「教えるからコンクリート詰めにして海はやめてえ~」



    「やったぜ!」


    「TOKIOだよ」



    「TOKIO!?」




    「壊れた家が直せた」

    「料理がうまい」

    「弓使い」





    「TOKIOだよね」




    「あぁあーこいつ! 最後まで言い張るつもりだあ~! いくらヤクザしても言い張って最後までいくつもりだぁあ~!」



    「Fate、ステイナイトUBWブルーレイボックス絶賛発売中! DVDレンタル中!」

    ブルーレイ公式サイト

    ツタヤ

    ゲオ



    「ステマ三連星だ~!」

    次回予告


    「次回はこの二人について紹介するよ!」









    「おじさん! 片方虫の息だよ! 誰このモブ!」



    「主人公の衛宮士郎くんだよ」



    「な、なんだってー!!!!!!!」



    「まったねー!」



    「まったねー!」


    次回。第三回猿が教える衛宮士郎くんとそのサーバント
    あとがき



    二度目まして。迷走しております。
    ぶっちゃけ自分の趣味ブログといっていいので、教えるというか、ここがいいんだよおこう思うんだよお面白いんだよお! という感想ブログになってしまっています。
    プレゼンど下手です。だから友達を引きずり込めない。



    今度こそやってみせる



    第一回目を友人に見せたところ「それはなんとなくわかっている。アニメ見てよくわかんないところあるから、解説しながら見せてほしんだ」といわれ、正直このブログのあり方がよくわからなくなっています。
    ですが、引きずり込みたいのはこの友人一人だけではありませんので、このノリで進めていきたいと思っています。Fateに詳しい友人、また感想聞いちゃった。ありがとうね。

    ねこちゃんかわいい。

    どうか、生暖かい目で、次回もよろしくお願いします。
  • 第1.5回、猿が宣伝するFate一挙放送

    2016-01-29 21:31

    番外編





    たけしくん
    ガンダムじゃない

    フェイトおじさん
    燃え上らない

    第1.5回 Fate一挙放送があるぞー!!!




    「燃え上らなーい燃え上らなーい燃え上がらなーいガンダムじゃない」



    「てえへんだてえへんだーーーーー!!!!!!!」




    「君じゃなーい走らなーい」




    「ってうわ! びっくりした! 誰!」



    「え、忘れちゃったの? だから連絡くれなかったの? 記憶喪失かな?」



    「君の大親友で五万円を貸している、フェイトおじさんだよ。思い出してくれたかな? あと五万円返してくれるかな」



    「大親友という事実も五万円を貸したという事実もない」





    「ごめん。ちょっとはしゃいじゃった。だからその110番を控えた携帯電話を閉じて。話せばわかる」

    「今回はとっても大事なことがあるから、ただただ叫びに来たんだよ。遠坂凛ちゃんについてはもう少し待ってね」



    「大事なことって?」


    「なんと! Fate【UBW】がニコニコ動画で二日に渡って一挙放送されるんだ!!」









    「な、なんだってー!!」



    「おじさんうるさい」



    「のっておいて君それは君ぃ」



    「取り敢えず、明日明後日の二日にわけて、全話が一挙放送されるんだ! ただで全話見れる機会は滅多にないよ!」



    「そんな長い間パソコンの前にいれないんだけど。塾あるし」



    「そんなときはタイムシフトだよ! ぽちっとするだけで、一週間見直すことが出来るんだ。一週間以内なら見放題だし、とっても便利だよ」



    「僕、プレミアム会員じゃないんだけど」



    「プレミアムじゃない人は、放送前に予約するとタイムシフト予約出来るよ。むしろ、そうしたほうが弾かれないでのちのちゆっくり見れるし、おすすめかもね」

    「凄い混雑が予想されるから、入れないと思ったほうが無難だよ。無理をしないで、タイムシフトでゆっくり見ようね」



    「わあ、弾かれることほどイラつくものはないもんね。塾もモンハンもあるし、タイムシフトで見ることにするよ!」



    「モンハンて」


    「っていうかおじさん、この情報遅くない? なにやってんの。明日じゃねーか」



    「ご、ごめんなさい。気付いたら前日だった。明日明後日もおじさん県外。実はタイムシフト組だよ」

    「許してください」



    「駄菓子かし」



    「あ、はい。麩菓子でいいですか」



    「許す」

    おすすめの鑑賞の仕方


    「たったこれだけ! コメントは非表示! そして横に流れているのも見ないようにね。十年前の作品だから、がっつりネタバレが呟かれるよ。大画面がおすすめ」

    「のちのち悔しい思いをするから。すんごい悔しい思いをするから。死ぬほど悔しい思いをするから。自衛! 大事! ゼッタイ!」



    「そ、そんなに?」



    「凛ちゃんのサーバントの正体がTOKIOとか、ネタバレにも程があるからね、知らないほうがいいでしょ?」



    「TOKIO!?」



    「じゃあ、第二回でまたお会いしようね! まったねー!」



    「またねー!」



    「TOKIO!?」

    あとがき



    第二回、遠坂凛とそのサーバントは、もう少しお待ちください。申し訳ないです。
    とにかくこれだけ伝えたくて。微々たる宣伝能力かもしれませんが、その微々が大切かと思い、番外編を執筆いたしました。

    勿論、今回を見送り別の機会に見る、というのもいいです。一話は変わらず無料なので、それを見て判断というのもいいでしょう。

    今回の一挙放送、おじさんと同じ県外に行くので、見れるか微妙なのですがタイムシフト予約はしました! 楽しみ! ひゃほほ!!

    それでは、第二回目でもう一度お会い出来たらと思います。宣伝だけで申し訳ありませんでした。是非一挙放送を見てね。