【大晦日だよ!】笑ってはいけない Oculus Rift
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【大晦日だよ!】笑ってはいけない Oculus Rift

2013-12-31 00:00
  • 3
Oculus Rift Advent Calendar 最終日: 笑ってはいけないシリーズ #01

30日目:



笑っては
いけない
Oculus Rift


自称Oculus Rift エヴァンジェリスト
こと
スーパー唐揚げブラザーズ01号
こと



大晦日といえば、ダウンタウンのガキの使いの笑ってはいけないシリーズですね。
それでは、まずは笑ってはいけないOculus Riftをご覧ください。








笑ってはいけない #01

公園

オキュる













笑ってはいけない #02

新幹線

オキュる













笑ってはいけない #03

美容室

オキュる















はい、どうでしたか?
皆さんついウッカリ笑ってしまいましたか?


テデー。
松本、浜田、アウト~~~~~~



笑っても泣いてもよければ以下の長文を読んでいただければ幸いです。






おきゅ道 あすなろ編 




A long time ago, in the earth far, far away....



小学校2年の頃からPC-6001MkIIというパソコンが家にありました。親がガジェッターだったのでパソコンもファミコンも色々あってコアなゲーマーになってたと思います。幼少期は惑星メフィウスからドアドア、ブラックオニキス、ゲーセンではムーンパトロール、ゼビウス、ドルアーガの塔、ドラゴンバスター、マッピー、スカイキッド・・・etc なんかで過ごしました。ゲームの中の世界に入りたいという気持ちはその頃からずっとあったと思います。小学6年で家にX68000が来て家がゲーセンになりました。

中学の時はヒマすぎて音楽の分厚い歌ばっか載ってる本にパラパラ漫画でファンタジーゾーンを作ったりするくらいゲーム好きでしたし、
アセンブラとかBASICでゲームをつくったりする日々でした。

その後、高校でナムコのスターブレードやギャラクシアン3を見た時はその没入感から鳥肌が経ちましたし、バーチャファイターなんか凄すぎて
失禁しそうでアテント買いそうになりました。大学の時にはDiabloバーチャファイター2麻雀廃人になってました。廃人でお金もったいないので大学も中退して、上京してお金を稼げるとバーチャファイター2アストロシティ2MODEL2ごと買ってしまいました(さすがに筐体は捨てました。基板はまだあります。)。なにはともあれ「バーチャ」という名前ではじまるものは全て大好きでしたね。そんなこんなでゲームの中に入りたい夢は昔からあったのでした。

最初の衝撃

月日は流れ、時は西暦2008年。
それはYouTubeで Head Tracking for Desktop VR Displays using the WiiRemote という動画を見た時の衝撃でした。Johnny Lee氏が作ったこの動画は、Wiiのリモコンを使ってヘッドトラッキングをするというものでした。まるで映像が自分に張り付いている?!全身に衝撃がはしりました。まるで自分の頭に映像がついてきているように見えるのです。ソースコードも公開されていたのでマッハでパクって以下のバーチャルリアリティ(以下VR)動画を2008年5月にニコ動にアップしました。相変わらず5年前からミクさんですね。




見てのとおり、コメント16個で特に反響もありませんでしたw。
まあ、なかなか伝わらないですよね。

しょうがないのでめげずにDirectXで大嫌いなC++で全部書きなおしてちゃんとポリゴンでPRT使って遮蔽なんかもやってアップしなおしました。このシステムを使えばあのゴミみたいな3Dテレビと違ってパンツが見えると思ったからです! ミクさんごめんなさい。



マッハで7万再生くらいいきました。パンツの力は偉大だったというべきでしょうか??
POWER of PANTY 略して PoP と呼びましょう。

毎日来る日も来る日もパンツを覗く毎日と試行錯誤の連続。

そんなこんなでヘッドトラッキングの魅力に取り憑かれた自分は、Track IRやら、トラッキング技術に大量にお金を使いました。結論からいうと全て「コレジャナイ」でした。スティーブ・ジョブズよろしく THIS IS SHIT!!!と叫びながら壁にぶん投げそうになりました。高いので投げませんでしたけど。本当は、アルキメデスよろしくエウレカ!と叫びたかったのです。
SkyrimをSONY HMZ-T1(ヘッドマウントディスプレイ)にTrack IRつけてプレイしたり(これは結構会社でウケた)いろいろやりました。やはり遅延と視野角のなさで没入体験が足りませんでした。

そんなこんなでHMZ-T1やらEPSON MOVERIOやら買いまくりましたが、全てコレジャナイ・・・と諦めかけていました。


おきゅ道 立志編


Kickstarterにて

2012年の8月
その日はやってきました。The time has come! という感じでしょうか?もともとPebbleという腕時計が欲しくてクラウドファンディング Kickstarter はウォッチしていたのですが、その中で一際目立つ謎のデバイスがありました。



そのガジェットは Oculus Rift!
http://www.kickstarter.com/projects/1523379957/oculus-rift-step-into-the-game

PVを見るとあのジョン・カーマックが推薦?! そうです!あのジョン・カーマックです。ジョン・カーペンターじゃないですよ奥さん!!DOOMを作ったイド・ソフトウェアのカーマック神です!パソコン欲しくて学校からパクって少年院にぶっこまれたあのカーマック!。カーマックが推薦してるなら間違いない!!と何かに取り憑かれたかの如くマッハでクレジットカード番号を入力しました。当時のHMDは7万円くらいが相場だったので $300 は破格というか?詐欺じゃね??とか思ったのですが、そのPVに出ていた動画はまさに自分が Johnny Lee氏のデモで妄想したデバイスそのものだったのです!!!!もうマジしびれました。もうブランカの電撃攻撃食らったレベル。嘘でもいいから夢を買おう!という気持ちでしたね。

ねんがんの到着

何度もの延期を経て、Doom3 BMGの付属も無くなり、4月30日にブツは届きました。
当時あまりに興奮してその日の間にUnityでMMDの末永みらいちゃんのMMDを踊らせるアプリをマッハで作って動画をニコ動にアップしました。Unityさまさまです。
(Unityといえば、Unity Japanの大前さんこんな風にご紹介していただきました)




例によってコメント19個でマッッッッッッッッタク反応はありませんでした。
こんなスゲーのに全く伝わらない悲しみ・・・。こんなに苦しいのなら・・・とサウザーになりそうでした。
しょうがないので聖帝十字陵を作るかわりにゴールデンウィークを全て返上してミクさんにRazer Hydraという当時全く売れてないデバイスを使って触るデモを作りました。
(後にRazer Hydraは国内全て売り切れという事態になりました)




この「ミクさんに触れる」という部分が良かったのかそこそこ見ていただきました。動画がキッカケかどうかわかりませんがtwitter上でも体験したい!という人が現れました。

当時(5月13日)のtweetです。





こんな感じで体験会が突発的に行われ交流もできました。
(ちなみに当時一人も自分は面識がありません。)


そんなこんなもあってか台湾の Eji(@ejiwarp )さんの目に止まりました。
Ejiさんはニコニコ超会議に台湾から乗り込んでOculusRiftを宣教をしていたような方です。突然twitterでDMが来ました。台湾のイベント「みらいのねいろ」でOculusRift+ミクさんを出展したい。と。当時結構忙しかったのですが台湾デビューとはオモシロイと思ってデモを何度か調整しました。

どうやらデモは大反響だったようです。当時のツイートやブログを見るとその反響がわかります。

当時の Ejiさん のブロマガ
そして「みらいのねいろ」へ:第一回Oculus Riftでミクさんを眺める会

このみらいのねいろをきっかけにEjiさんは数々の仕掛けを行い、日本でのボカコンでも展示が行われました。このアプリは後にテキトーに Mikulus とtwitterで名付けました。


当時の 都まんじゅう さんのブロマガ

2.5次元で、生きていようか
『第00回 世界ボーカロイド大会』にぼっちで参加してみた⑦
Oculus Riftで天使にふれたよ!編 +番外編「六本木ミクARライブ」レポ



Mikulusのチカラ

ボーカロイド大会から、週刊アスキーの「中の人」の取材を受けたり、さくらインターネットさんへ遊びにいったり、東大の人が来たりしました。最近でもこんな記事にやカオスだもんね!に・・・。


Oculus Festival in Japan (OcuFes)の誕生

OcuFes主催の桜花一門(@oukaichimon)さんとの出会いもこの辺りですね。
最初のキッカケは桜花さんからのDMです。「やらないか?」という感じだったので「やりましょう!」と即決しました。twitterでOculusRift持ってる人とかに絨毯爆撃して有志を募りました。@yuujiiさんとか@mkt_さんとかはじめたくさんの方々が賛同してくれました。ちょうど自分も秋葉原で体験会を企画していたのです。かなり手探りでしたが桜花さんのプロデュース力や運営で毎回大成功しています。よくわからないけど、グラビアアイドル二人が忘年会に来てOculusRiftを自腹で買っていきました。ポルナレフになりそうでした。

http://www.ocufes.jp


Oculus Game Jam の誕生

OcuFesだけでなく、Unity Japanの伊藤さん(@warapuri)と一緒にOculus Game Jam in Japan(OGJ)をやりました。これは2日間でOculus Riftのゲームを作っちゃおう!というイベントで40人16本近いゲームが出来たと思います。OGJはホームページの立ち上げなんかもやりました。とんでもないモノもこのJAMで登場し、YouTubeで1日で140万再生されたりしていましたね。ナニとは言いませんが。

http://www.oculusgamejam.jp


おきゅ道 青雲編


Oculus Riftは出会い系

そんな出会もあって、Oculus Riftは完全出会い系デバイスになりました。

先日のニコニコ学会βシンポジウム マッドネスの登壇のキッカケも ゆきりんでお馴染みの TDさんに「裏OcuFes」というイベントで出会ったことで推薦していただいたことでしたし、DIGITAL CONTENT EXPOにもtwitterのDMが縁でMiku Miku Akushuを展示したりも出来ました。ブラジルの国営放送に出たり、ねとらぼさん取材に来たりいろいろありました。

笑顔のミクさんが手を握ってくれた 「初音ミクの握手会」が実感ありすぎてやばい
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1310/24/news150.html


DC EXPOでは、突発的にバーチャル唐揚(マジカル唐揚シャワー)を@needleさんと作ってレポーターの有野いくさんに体験してもらったりも出来ました。

当時のみくみく握手とVR唐揚の体験レポート動画です。
http://vocaloid.blog120.fc2.com/blog-entry-17580.html
(自分が落ち込んだらこの動画を見て元気を出しています)

ちなみに、このDC EXPOですが、みくみく握手を展示したことで、とある主婦(@Somelu01)の方にお会い出来ました。この時は主婦とか知らなかったですけど。





この出会いが後の「主婦ゆに!」になります。

日本を代表するトップゲームメーカー イリュージョンの中の人と仲良くなれたのもOculus Riftがキッカケですし、もうそれはとんでもない人脈が広がりました。

無くなった名刺は400枚程。多分フォロワーさんも2000人くらい増えた気がします。


おきゅ道【そして未来へ】


Oculus Riftって産業を変えてしまうと思います。

バーチャルリアリティって過去何度もブームはありましたが、不発に終わりました。また、VRな機材も数百万円していたのでとても一般人が買ったり、試したりも難しかったです。自分もVR展なんかによく出向いて体験したりしましたが、高すぎるという気持ちとコレジャナイという気持ちが入り混じった複雑な心境でした。Oculus Riftが$300という個人でも手が届く範囲で登場したことにより、一気にVRがパーソナルになると思います。これはその昔、企業や大学にしかなかったワークステーションやメインフレームといった大型コンピュータをApple Computer(現Apple)がApple ][ を販売することでパーソナルコンピュータ(パソコン)が広まり、数々のパソコンやアプリが登場した時と全く同じ図式です。

パーソナルVR の時代

Oculus VR社のビジョンを見てみると

Our Vision

Immersive virtual reality technology that's wearable and affordable.


「ウェアラブル」という言葉があります。今はパソコンに接続しないと動きません。しかしながらいずれはAndroid等のOSが搭載されSoCになり、単体動作するでしょう。


さて冒頭のバカ写真に戻りますが、公園でバーチャルブランコでハイジのブランコを遊んだり、新幹線の中で装着して加速度に応じて映像が宇宙に変化したり(それこそ銀河鉄道999)、美容室のヘッドスパで南国(バリ島)とか、バーチャルアイドルが手もみマッサージなんてのも夢じゃないでしょう。グラビアも立体になったり、家から世界遺産見れたり案外近い未来だと思ってます。2020年の東京オリンピックくらいには画面が平面から球面になっているでしょう。4K 8K解像度にしても体験はなんも変わらないのです。







産業でいうと、ゲームやエンターテイメント分野に限らず「建築」「医療」「教育」「製造」などの業種にも影響を与えると思います。暗記主体の授業から体験型の学習になるでしょうし、プロトタイピングそのものを変えてしまうでしょう。



さいごに

今年は人生史上最強レベルの濃い1年となりました。
何かを作ってアウトプットすることの素晴らしさを再認識しました。

来年は早々にアメリカ ラスベガスで行われるCESへ新型Oculus Rift (V1?)を視察に行ってまいります。現地レポートをtwitterでレポしますのでご期待ください!


日本にOculus Riftの製品版を上陸させたい!

そんな願いの気持ちで渡米して参ります。


それでは良いお年を!

2013年12月31日 00:00:00 @GOROman








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最後の写真の横に「違反報告」ボタンがあって、何となく押しそうになったw
ともあれ、良くここまで来たもんだと思います。

だが、まだまだこれからの技術!どんどん広げていきたい!
76ヶ月前
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>>1
広げましょう!
76ヶ月前
×
「日本にOculus Riftの製品版を上陸させたい!」←ぜひ!!
76ヶ月前
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