「ブブキ・ブランキ 星の巨人」第20話感想(アニメ)
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「ブブキ・ブランキ 星の巨人」第20話感想(アニメ)

2016-11-23 17:47
     さて、今回は「ブブキ・ブランキ 星の巨人」の第8話、通算で20話目の感想です。

     今回は、エピゾやレティシア、モーゼスといったサブキャラ中心のお話でした。サブキャラとは言っても、ある意味主人公みたいなものです。この「ブブキ・ブランキ」というアニメでは、登場人物全員にスポットライトを当てていく!くらいの勢いで進行していくので、誰が主人公というわけでもないのかも知れません。

     正直、「ここに来て、こんな話をやっている暇があるのだろうか?」という気もするんですけど、この手法自体は凄くおもしろいと思います。
     たとえば、1期で四天王だとかレオコ様だとか敵側のキャラクターの話をやっていたおかげで、2期になってからその辺りのキャラクターに深みが出てきたわけです。
     なので、もう10話とか20話くらい見てれば、エピゾやレティシアあたりも深みが増してくるのかな、と。いわば、海外のドラマで何クールにも渡ってストーリーが続いていくタイプの作品の手法です。

     ただ、残りもう4話しかないという…
     それだけが問題で。できれば、このあと何年も「ブブキ・ブランキ」というシリーズを続けていっていただきたいものです。そうすれば、キャラクター同士の関係とか、受け継がれていく物もあったりして、物凄くおもしろくなると思うんですよね。
     仮にテレビシリーズでなかったとしても、劇場版とかOVAとか、せめてマンガとか小説とか。そうこうしてる内にジワジワと人気が高まってきて「じゃあ、またテレビシリーズやるか!」ってことになるかも知れないし。


     さて、本編の方に戻って進めていきましょう。
     冒頭に出てくるレティシアのお父さんとか白鳥は、モデルがないはずなので、おそらく手描きだと思うんですけど。よ~く見れば、確かに手描きっぽい。ただ、パッと見た時、あんまり違いがないっていう。そのくらい、このセルルックという方式は手描きのアニメと親和性が高いと言えるでしょう。これから、まだまだ進化していくかも。


     それから、今回の見どころはなんといっても「エピメウvsザンパザ」の迫力のバトル!!
     そして、「バトロフvs王舞メンバー」
     ここでブブキの第2形態が登場しています。特に右手ちゃんはわかりやすい!!いつもはかわいらしい右手ちゃんが、すっごい荒ぶってます!


     人間ドラマでは、やっぱりレティシアとモーゼスの関係がいいですね。
     元々モーゼスは反抗的だったという。だからこそ、心変わりしてからは一番忠誠心が強くなったのでしょう。ライバル同士が戦ったあとに仲間になると絆が深まるみたいな、あんな感じかと。
     ここで、1つ凄くいいセリフがあるのですが…
     モーゼスがあくびをして、レティシアが「こんな日は誰だって眠気を抑えられなくなります。人間とはそういうものです」ってとこ。
     これは、もちろん第13話の冒頭のシーンでモーゼスが使っていたセリフにかかっているわけです。実は、最初はレティシアがモーゼスにかけていた言葉だったという。
     ただ、これ1つ残念なことがあって。モーゼスがあくびしてる演技が、あんまりあくびしてる感じがしないっていう。もうちょっと大げさにマンガ的な表現でもよかったんじゃないかと。可能ならブルーレイを出す時に直しておいてもらいたいくらいです。


     あと、細かいとこだと、エピゾのシャツがまた変わってるっていう。今度は“まよいみち”
     そして、「マキシマムゴクーリ!」
     これまで「ゴクーリ」ってセリフが2回出てきていて。1度目は、ムッシュ・ギーに怒られている時に「ヤッベエな。どうしよう…」って場面。2度目は、宝島でデラシネの心臓を目の前にして「これ欲しいな。でも、プライドが邪魔して…けど、もらっちゃおうかな」みたいな場面。そして、これが3回目。同じセリフなのに、それぞれ別の使い方がされてるわけです。


     それから、アジアチームのリーダー劉毅(リュウキ)
     実はかわいらしい1面があるそうなので、みんなの前では偉そうにしてるけど、1人になってから泣いてたりするのかも?


     そして、大人チームの会話!ここ凄くいい!
     登場当初アレだけ憎たらしかった四天王の面々が、ほのぼのしてる。すっごい人間っぽい!


     さらには、「コガネ。お前さんには笑顔が一番よく似合うぜ」と言う的場井さん。
     1期の第3話・第4話であった「寝ぼけた顔もカワイイね~」「泣き顔もいいけどよ。お前はやっぱり怒った顔の方がいいぜ」にかかってるわけです。
     それに対するコガネちゃんの恥ずかしそうに「殺す!」
     「もう2度と殺すとか言わない」って宣言してたのに、その後も何度も「殺す!」って言いまくりでキれやすい若者みたいになってたコガネちゃん。この使い方はグッド!!


     えらく評判の悪かったブブキ戦ですが、あのあたりでキャラクターを深く掘り下げておいたからこそ、この感動があるわけです。




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