「おもちゃの賦」(中原中也の詩を読む)
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「おもちゃの賦」(中原中也の詩を読む)

2017-04-01 15:24
     今回から導入部分の語りを短くしました!(…っていうか、前回あたりから短くしてたと思うんですが)
     あとね、インターネットラジオの方では「その内、生放送の方にも挑戦したいと思っております」なんて語ってますけど、すでに生放送の方も経験済みであります。っていうか、バリバリ放送してます!
     なんでこんなコトになっているかというと、タイムラグがあるからなんですね。これ、1日で10本くらいまとめ撮りしてるので、録音したのが10日くらい前になるわけです。
     そろそろストックの方も切れそうなので、今後は新鮮な情報をお届けできるのではないかと思われます。
     ま、そんなわけで、今回もご覧ください♪




     ↓ニコニコ動画が見れない方は、こちら。
    第17回 「ヘイヨーさんの人生」(インターネットラジオ版)

     今回のテーマは「中原中也」
     テーマっていうか、詩の朗読ですね。


     この中原中也という人物、どういうひとか軽く説明を入れておきますと…
     ちょっと昔の詩人ですね(100年くらい前に活躍した人かな?)
     若くして亡くなったんですけど、いい詩をたくさん残しております。ま、たくさんっていっても、本2冊分くらいなんですけど。結構有名な詩もあるので、聞いたことのある人もいるのではないかと思います。


     で、今回はその中から「おもちゃ(玩具)の賦」という詩を朗読してみました。
     詩っていうか、元は手紙なんですけど。内容的には完全に詩です。


     どういう内容かと申しますと…
     中原中也という人は、とてもわがままな人だったわけです。で、まともに働く気もない。「お仕事したくないよ~」というわけで、現代のニートみたいな人だったわけです。
     しかもかなり攻撃的な人だったらしく、誰かれ構わず口論を持ちかけるような性格の人だったと聞きます。特に仲の良い友人に対しては激しい口調で殴りかかるように口撃していたそうで。
     今でいうと、2chで批判的な書き込みをしまくったり、ニコ生でネガティブなコメントばかりしている人といった感じでしょうか?
     まあ、それも「ほんとは仲よくしたいんだよ!」という想いや、寂しさの裏返しだったのでしょうけれども。


     で、ある時、友達の大岡昇平という人が新聞社に就職してしまう。そこで中原中也は昇平君に対して激怒する。
    「お前、オレが一生懸命遊んでるのに、なに就職とかしてやがるんだよ!作家や芸術は働いたりなんてしちゃいかん!遊べ!もっと遊べ!遊んで暮らせ!」とか言って怒るわけです。
     もうムチャクチャですよ。理論的にはムチャクチャ!
     で、その時に生まれたのがこの「おもちゃの賦」という詩なわけです。
     理論的にはムチャクチャなんですけど、詩としてはムチャクチャおもしろい!なので、こうやって後世にも残り続けているわけです。


     のちに、この大岡昇平は小説家としてデビューして結構な賞なんかも受賞するようになるわけなんですけど、この時の中原中也からすると腹が立ったんでしょうね。ま、その気持ちもわからないではありません。
     なんといっても、このヘイヨーさんも似たような考え方に従って、似たような人生を歩んでしまっているわけですから。ただ、それを人に強要したりはしませんけどね。
     というわけで、今回は中原中也の「おもちゃの賦」を朗読してみました。


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