「恋人達の正体」(クリスマス特別小説~第2弾~)
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

「恋人達の正体」(クリスマス特別小説~第2弾~)

2013-12-25 20:50
     今回は、クリスマスの夜に恋人達が何をしているのか、その真実を伝えよう。
     キラキラとイルミネーションが輝く街を歩き、素敵なレストランで食事をし、その後、ホテルへと消えていく。そんな恋人達の姿を見たコトがあるだろうか?
     まさか、それが全ての真実だと思っているわけじゃあ、あるまいね?もちろん、あんなものは仮の姿。人々を欺く為のイリュージョンに過ぎやしない。

     じゃあ、実際は、どうなのかって?そんなのは決まってるじゃないか。クリスマスといえば、アレしかないだろう。サンタだよ!サンタクロースなんだよ!
     考えてもみたまえ。世界中に、一体、何人の子供達がプレゼントを待っていると思う?枕元に靴下を吊るし、ワクワクしながら布団に潜り込み、朝目覚めた時に何も入っていなかったら、子供達はどんな気持ちになるだろうか?

     そう!そうなんだよ!世の中の楽しそうにクリスマスを過ごしているように見せかけている恋人達は、実はサンタクロースだったんだ!
     わずか数人しかいない本物のサンタクロースの手伝いをして、クリスマスの日だけ臨時のサンタをやっているボランティア精神あふれる人々だったのさ。

     街ゆくカップルがホテルに入って何をしてるか、知ってるかい?
     実は、あそこでサンタの衣装に着替えて、出動していたんだよ。


     クリスマスの日だけ有給休暇を取ろうとしている人はいないかい?職場の同僚が、翌日も同じ服を着て出勤して来たりはしていないかい?
     それはね、前の日に朝から子供達の為にプレゼントを袋に入れたり、夜通しプレゼントを配って回っていたからなんだよ。


     だから、決して批難したりしてはいけないよ。いつか、君だって、そんなサンタクロースの1人になる日がやって来るかも知れないのだから。

    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。