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種子を発芽させる方法と仕組み。①アカシアを例に予測と改善策
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種子を発芽させる方法と仕組み。①アカシアを例に予測と改善策

2017-01-13 05:04


     私は、アカシア系の植物を育ててきて傷をつけると発芽率が上がることを見つけた。

     なぜ傷をつけると芽が出るのかがわからなかった。

     なんとなく発芽を促進させることは分かったがそれ以上わからなかった。
     傷をつけた種子は水分を吸収して膨らむ・・・。でも傷をつけない種子も膨らむ・・・。
     傷をつけない種子は圧倒的に発芽率が低い・・・。なんでだろう

     しかし、アカシアの種子とハゼノキの種子を見比べて私は発芽に関する理由がわかった。

     ・・・わかったと思う。

     それは、ワックス。つまりは蝋である。

     ハゼノキは過去にろうそくの原料になっていた、種子の被殻に蝋が含まれている為、和ろうそく原料になっている。
     厚い被殻に蝋が入っていて、それを絞り出す。翻って、アカシアの種子を見てみよう。アカシアの種子は水をはじく。
     そして種子を水に何時間か浸けても、水を吸うことは無い。この状態はつまり種子の本体に水分や酸素が供給されていない状態である。
     よくアカシアなどの種子は熱湯に浸すとあったが、詳しい理由が不明である為、必要性に疑問であったが今回の事で納得した。熱湯は、蝋を溶かし被殻に水和性を持たせるために浸けるという事が。
     おそらく自然界でも、蝋は分解しにくい。よって細菌や微生物の分解を待たなくてはならない。これが種子の耐久性と適した土壌を見極める条件になっているのであろう。

     また、アカシアの生育環境分布図を見ると、海岸沿いが多く大陸ではなく島伝いである・・・。
     あくまでも作者の予想であるが。。。。その意味するところは、海や河川水上では、ワックスなどの油分で浮遊、または水中を移動し砂浜や河川の近くに打ち上げられて微生物に蝋を分解させ発芽させる・・・。
     真水の場合、比重が軽く種子は水中を移動し、海水の場合、比重が重いので、種子が海上を漂い砂浜を目指す。

     問題点、熱湯処理は諸刃の剣だと私は思う。というのはもしも、あらかじめ何らかの傷がついている種子があった場合、熱湯により種子が茹で上げられ死んでしまうのではないかと考えたからである。現にアカシア類の種子の何割かは水を給水し芽をだす。それが熱湯であれば、おそらく芽は出なかったであろう。

    解決策

     私が考えた解決策を書こうと思う。種子を水で浸ける。何時間かつけると水を給水するものと全く給水しないものが判別できる。その給水しないものを熱湯処理に回す。給水したものはそのまま培養土に植える。
     そうすることにより発芽率をより高めることが出来るであろうと考えた。

     注意点として水に24時間以上つけないことを勧める。というのはジャガイモの場合を例に挙げるが、24時間以上冠水したジャガイモは呼吸が出来ずに死んでしまう例がある為。24時間以上の給水は進めない。

     また熱湯処理そのものが嫌な場合、傷をつければ容易に給水するようになるので傷をつけることを勧めるが、注意点として、種子の横っ腹に傷をつけることを勧める。
     種子の上部、とがっている方は発芽に重要なシステムが入っているために、仮に細菌が侵入した場合、容易に腐敗するためである。
     また下部は腐敗を起こさないと思うが、上部と区別が付きにくいための安全策である。

     傷をつける場合にもう一つ注意点がある。それは上記に記した通り、全体的に細菌に侵されやすくなるため、あまり衛生的でない環境では控えること。
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