盆手前の日々
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

盆手前の日々

2017-02-12 11:59
    おはようございますjimkazuです。

    今回は「茶道」を少し書きたいと思います。

    私の母は茶道が趣味でした。 ただ、貧乏な為、充分に茶道を楽しむ事はできなかった。

    そして、自分の趣味よりも息子の趣味を優先させたのです。

    その事は私にとって十字架的なものですが、深く考えないようにしています。

    母の茶道の流儀は「表千家」です。

    茶道を知らない者にとって「表千家」「裏千家」「武者小路千家」とかって違いがわからないのです。

    母が表千家を選んだのは「学び先がそうだった」だけです。

    茶道を学びに「市のカルチャースクール」に通ったのです。 その先生が表千家の先生だった。

    茶道を嗜むには「茶道具」は必要になります。 お金がかかりそうなイメージです。

    一部の特別な道具以外、趣味の範囲なら高価な道具は必要じゃないのです。

    例えば高価な物は「風炉」とか「お湯を沸かす道具」は高価です。

    それでも5~10万円位で買えるものです。 茶道は季節感が大切ですので「夏」「冬」
    物があります。

    ある日、母が灰を液体で洗っているのを見て「頭が壊れたか?」と不思議に思い、尋ねると、

    「番茶で灰を洗うと色が良くなる」と言った。 本に書いてあったらしい。

    「わかんない世界だなー」と思った。 灰の話題はもうひとつあって茶道での灰の大切さを教えてくれた。 「茶道家は家が火事になった時「灰」を持って逃げるんだよ!」って私は「???」になった。 「家が灰になるんだから無意味じゃね?」って内心思ったけど熱心に説明する母を止める事はできなかった。

    お茶碗とかは「稽古用」を使っていた。 むしろ「本番用」と呼べる道具はなかった気がする。 稽古用の道具は1000円~5000円で買える。

    お金がかかるのは「抹茶」だ。 安いのでも1000円を超える。 愛用していたのは
    「四方の薫り」、濃茶では「小倉山」を使っていた。

    時々、稽古の相手をさせられるので抹茶を頂くのだが「おいしくない」。 お願いして
    抹茶に砂糖を入れてもらって飲んだ。 抹茶に砂糖を入れると「物凄くおいしい」のだけど、
    ごくごく飲めるものでは無かったのが「惜しいな」と思った。

    茶道では和菓子も大事。 季節に合わせた和菓子は見事だと思っていたが、茶道が「世間的に地位がある趣味」だから、私は茶道を嫌っていた。 それは「アニメ」が社会的に認められない趣味だから、社会的立場が強い趣味はみんな嫌いなのだ。

    その意味で「ジャズ」も嫌い。 ジャズが好きな人間は「屑」扱いする事にしている。

    そうなったのは、ジャズ好きに「アニメ」を貶さられた経験からだと思う。

    私は、アニメを認める人とかの趣味は簡単に受け入れるけどアニメに対して「攻撃」する人の
    好きなものは「嫌う」傾向がある。

    アニメに対する社会の偏見に「嫌悪」していた。 最近のアニメを見て「今のアニメはエロしかないから軽蔑されて当然だよね」って思いがあり「強く言えない」でいる。

    話が脱線した。 母はお茶会にも出かけた。 お茶会で渡される茶道のパンフレットみたいなものがある。 使う茶器の「銘」が書いてあるもの。 毎回貰って来て保管するので、とんでもない紙の束が家にあって邪魔だった。 茶道の勉強に使うらしい。

    茶道は所作の美しさが楽しいのだが、狭い我が家でそれの稽古は傍迷惑。

    茶室の入口からの動線が大切らしく、部屋を茶室に見立てて稽古する。

    日常生活でテレビを見ている人と茶道の稽古する人がいた時の違和感は辛い。

    テレビを見て「使徒がー!」って時に、傍で丁寧にしずしず歩かれると・・・

    気まずいですよ。 かなり自分勝手ですね。

    母の腕前はそれなりにあったようです。 素人にはわかんないけど。
    茶道の先生の免状を貰えるくらいらしいのですが、「お金がなく断念」したらしい。

    どんな分野でも「上達」にはお金が必要なのです。

    その事は私の趣味でも壁なんです。 世の中を見まわして「経済力も成績につながる」分野が多くあるんです。

    スポーツも経済力の差で勝負が決まるのです。 肉体とか技術がスポーツの強さに思えるかもしれませんが、経済の要素も無視できないのです。 充分な栄養が必要な場合「食生活」にお金がかかる。 練習には場所代が必要だし、道具も買うし、移動もタダじゃない。 家庭の経済力が大事だったりするんです。

    我が家はお金に苦労したので「経済力」で社会の立場が違う事を感じますが、「家庭の経済力」を把握している、若い人はどの位いるのかな?と思う。

    学べる事も経済力がある証拠なのです。 学校が当たり前に行けるのは「感謝」しなきゃいけない部分なのです。 年寄りの小言ですね。 小言は嫌なのでこれで締めます。

    中途半端な話題にお付き合いくださり、ありがとう!

    初稿 平成29年2月12日


    やべぇ・・この先生クセになる・・(意味深)




    今日の黒楽さんと今日の江戸千家さん



    今日のあまつさんと今日のお稽古さん



    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。