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このどうがは
ぜんねんれいたいしょうだ!
このげーむは
こどもはしちゃだめだぞ!
さて、4章は化け物の
伝承についてばかり
語ってしまいましたので
人間にフォーカスします
◆ニコルズ一味とフォルモサ人
リムとベンは宝箱を水面に近い場所に
あると化け物たちに感付かれると
知っていたようですね
うーんなぜなんだろう?
貝殻のエネルギーを検知できる?
燃える液体を閉じ込めて置けるという
箱自体が特別製という説もありそう
さて、ニコルズご一行ですが
船A
ニコルズ(二等航海士)
アレクセイ(ロシア甲板員)
オヘーガン(アイルランド甲板員)
リム(台湾乗客)
船B
サミュエル(アイルランド司厨手)
ホン・リ(中国檣楼員)
アラルクス(ロシア甲板員)
イトベン(台湾乗客)
こんな具合です
ニコルズだけイングランドか!
赤い名前は漕いでないので
おそらく二人が主犯格でしょう
サミュエルも下っ端船員の
オヘーガンの名前を
憶えてるくらいですから
この航海より前から
荷物をくすねていた
可能性もあります
ちょっと不思議に思えるのが
ロシア人グループで遊んでいる
レオニードだけが
ニコルズの手下でではない
どうせならレオニードも
抱き込んでも良かったのでは……?
ニコルズがロシア語で裏切りの
計画をされたくなかったのも
あるかもしれないか?
彼は相当小心者に見えますので
6~7人グループで
3人離反はリスクが伴いますしね
そのままロシアに逃げられたら無理だ
◆ニコルズ一味の仕事
おそらく窃盗の手口は
手下のサミュエルが
人事や逃亡の下準備を行い
船のどこを歩いても
怪しくないニコルズが
盗むものに目星をつけておく
そして力仕事は
海外逃亡可能な船員が行う…
そうして彼らは逃げるつもり
だったのかもしれませんね
◆なぜ戻ってきたニコルズ?
ニコルズという男の価値観は
とにかく財を成すことだと思えます
そしてその目利きは
確かなものでしょう
この時代に金目のものを
見極めるには知識と
教養が必要と思われます
彼には二等航海士になれるほどの
知識と教養が備わっており
おそらく今までの窃盗は
気付かれることなく
遂行していたのでしょう
しかし今回はヘマをした
ヌーツィオ氏という目撃者…
そして警戒された挙句
強硬手段に出るしかなかった
しかしながら今までの
ケチな窃盗と違うところは
国宝級のお宝がターゲット
これならチマチマ航海ごとに
窃盗するより見返りが大きいと
数十回の窃盗リスクより
1回の強奪による海外逃亡
利に聡いニコルズは
それに必ず気付いた筈です
結果として武器をもって
強硬手段に出たニコルズ一党が
オブラディン号に登場しました
もちろん、戻って命乞いをするのも
彼の価値観であるマネーによる交渉です
人間マネーだけじゃないと
彼は命をもって知ることになりましたが
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