ランダムイベントルール《Landmill》
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ランダムイベントルール《Landmill》

2016-04-01 18:30
    ○用意するもの
     ・MtGの土地カード  60枚
      (平地、島、沼、山、森をそれぞれ12枚ずつ。以下、山札と呼ぶ)
     ・6面ダイス     3個
     ・イベント表     1枚
     ・『ルミエルレガシィ』1冊
     ・『ダグニア博物誌』 1冊

    ○PL側の準備
     このルールに参加する各PCは「前衛」か「後衛」のいずれかの陣形をとる。この陣形は、戦闘時、および一部のイベントにおいて参照する。
     特に指定がない限り、戦闘開始時の配置は「前衛PCと後衛PCは、それぞれ同じ座標」「前衛PCと後衛PCの間の距離は0m~10mの任意の距離」「敵と前衛PCの間の距離は10m」となる。

    ○ルール概要
     用意した山札のカードを、一定のルールに基づいてめくり、ランダムイベントを発生させる。それ以上カードをめくれなくなった時、ルールは終了する。

    ○手順概要
     以下の手順に則ってルールを運用する。手順3まで行った後、終了条件を満たしていない場合、手順1に戻る。この一連の流れを「ターン」と呼ぶ。

     1.進行ダイスを振る
     2.イベントダイスを振り、イベントを発生させる
     3.イベント後にカードをめくる

    ○手順1.進行ダイスを振る
     1d6を振る。その後、その出目に等しい枚数のカードを、山札からめくる。

    ○手順2.イベントダイスを振る
     2d6を振る。その後、その出目と、手順1で最後にめくったカードが出すことのできるマナの色をイベント表にあてはめて、ランダムイベントを発生・解決させる。
     イベントの中には、『ルミエルレガシィ』のトレジャードロップ(p.107)や『ダグニア博物誌』の変動目標値表(p.90)を参照するものもある。

    ○手順3.イベント後にカードをめくる
     手順2で出た2d6の出目に等しい枚数のカードを山札からめくる。イベントは発生しない。
     めくり終わったタイミングで、PCは「10分」の自由行動を行う事ができる。この自由行動を「休憩」と呼ぶ。ただし、手順2でイベント「戦闘」もしくは「特殊戦闘」が発生している場合、この休憩は行う事ができない。

    ○補足とヒント
    • 計算中に小数点以下が出てきた場合、特に指定がない限り、一番最後に四捨五入する。
    • ランダムイベントの中には継続的な効果があるものもある。それらの効果はいずれも、Landmillのルール終了時に失われる。
    • 山札の枚数やその中身は変更することができる。2色土地や3色土地などを入れてもよい(その場合の処理方法は別途説明する)。
    • イベントダイスの出目とイベントの間には、下記の相関関係がある。出目が小さいほどいいイベント(逆も然り)と認識すれば問題ない。
      2~4:アイテム入手
      5~6:グッドイベント
      7  :中間イベント
         (得と損の両方が発生しうるイベント。結果として何も起こらない場合もある)
      8~9:バッドイベント
      10~12:戦闘


    2,3Sトレジャー
    【複数】
    Sトレジャー
    【選択】
    Sトレジャー
    【強欲】
    Sトレジャー
    【博打】
    Sトレジャー
    【天恵】
    4トレジャー
    5加護先見の明潜伏行動磨滅した魔晶石寄り道
    6安息地抜け道目ざとい発見急速進軍幸運の恵み
    7強行軍着実な歩み財貨探し一か八かの行動草の群生地
    8失せ物一時的分断不快な休息地大慌ての離脱自然の不意打ち
    9災害遭遇困難の渦中へ逃げ遅れた愚者突然の不運五里霧中
    10戦闘
    11,12特殊戦闘
    【包囲】
    特殊戦闘
    【隔離】
    特殊戦闘
    【隠匿】
    特殊戦闘
    【急襲】
    特殊戦闘
    【賦活】




    ○イベント「トレジャー」と「戦闘」の処理方法
    [トレジャー]
     このイベントは『ルミエルレガシィ』の「選択ルール:トレジャードロップ(p.107)」のデータを一部参照する。
     「パーティの冒険者Lvの合計÷2(端数切り上げ)」を求め、その時に使用するトレジャードロップ表を1回使用する。

    [戦闘]
     以下の目安を元に、場所や状況に応じて魔物を出す。
     
     ・個体数:パーティ人数の2/3(端数切り上げ)
     ・レベル:半数(端数切り上げ)がPC平均Lv+1、残りがPC平均Lv
     ・剣のかけら:各個体にPC平均Lvの半分(端数切り上げ)を入れる
     
     PCと同様に、魔物にも前衛と後衛がある。魔物前衛とPC前衛の間の距離と、魔物前衛と魔物後衛の間の距離は、それぞれ10mとする。

    ○イベント「Sトレジャー」と「特殊戦闘」の処理方法
     出目2,3の「Sトレジャー」と、出目11,12の「特殊戦闘」は、それぞれトレジャーと戦闘に、色ごとに個別の効果を追加して処理する。

    2,3]Sトレジャー【複数】
     「パーティの冒険者Lvの合計÷2(端数切り上げ)」の数値を3/4にした上で、トレジャードロップ表を2回使用し、その両方のアイテムを入手する。
    2,3]Sトレジャー【選択】
     イベントを2回実行し、その後PLがいずれかの結果を選ぶ。
    2,3]Sトレジャー【強欲】
     「パーティの冒険者Lvの合計÷2(端数切り上げ)」の数値を1.5倍にする。
    2,3]Sトレジャー【博打】
     1d6を振る。出目が1か2の場合、変化はない。出目が3か4の場合、「パーティの冒険者Lvの合計÷2(端数切り上げ)」の数値を1.25倍にする。出目が5か6の場合、「パーティの冒険者Lvの合計÷2(端数切り上げ)」の数値を2倍にする。
    2,3]Sトレジャー【天恵】
     トレジャードロップ表を使用した後、入手したアイテムの基本取引価格の半分までの任意のアイテム1つを代わりに入手することができる(本来トレジャードロップ表で入手できるはずだったアイテムは入手できない)。

    11,12]特殊戦闘【包囲】
     魔物後衛の初期配置を「後衛PCの後方10m」にする。
    11,12]特殊戦闘【隔離】
     前衛PCと後衛PCの間の距離を30mにする。
    11,12]特殊戦闘【隠匿】
     魔物の弱点値を+4にする。
    11,12]特殊戦闘【急襲】
     戦闘開始時点で、前衛PCと魔物前衛が乱戦状態になっている。
    11,12]特殊戦闘【賦活】
     それぞれの魔物は「魔物の平均Lv」点の追加HPを得る。

    ○イベントごとの処理方法
    5]加護
     すべてのPCは、Landmill終了時まで「PT平均Lv」点の追加HPを得る。
    5]先見の明
     次のターンのイベントダイスで、追加の1dを1個振る。その後、PLはダイス1個を選び、それを無視する。
    5]潜伏行動
     次に戦闘が発生した場合、1dを振る。出目が1だった場合、その戦闘を回避してもよい。経験点や戦利品は得られない。この効果は重複しない(未使用のまま再びこのイベントが起きた場合、何も起こらない)。
    5]磨滅した魔晶石
     PLはPCを1人選ぶ。そのPCは「パーティ平均Lv」点の魔晶石を入手する。その魔晶石は、このターン終了時に失われる。
    5]寄り道
     PLは、パーティの半分までの任意の数のPCを選ぶ。それらのPCは、それぞれ「パーティ平均Lv÷2」点のMPを回復する。次のターン、イベントダイスを振る時、2d6の代わりに1d6+1を振る。

    6]安息地
     このターン、休憩でHPを1点以上回復したすべてのPCは、追加で「パーティ平均Lv」点のHPを回復する。
    6]抜け道
     このターン、イベント終了後にめくる枚数を+3する。
    6]目ざとい発見
     パーティの知力上位半数からランダムで1人、PCを選ぶ。1dを振る。出目が1~3なら、そのPCは「パーティ平均Lv」点の魔晶石を得る。出目が4~6なら、「その魔晶石の基本取引価格×1.5」Gの金銭を得る。
    6]急速進軍
     このターン、イベント終了後にめくる枚数を+1dする。
    6]幸運の恵み
     すべてのPCからランダムで1人、PCを選ぶ。そのPCは「パーティ平均Lv÷2」点の魔晶石を得る。

    7]強行軍
     このターン、PCは休憩を飛ばしてもよい。そうする場合、イベント後にめくる枚数を+4する。
    7]着実な歩み
     次のターン、イベント後にめくる枚数を「7」枚にしてもよい(実際の出目とは関係ない。2が出ても12が出ても、7枚めくる)。この選択は、イベントダイスを振る前に行う。
    7]財貨探し
     このターン、イベント後にめくる枚数を-2するごとに、1dを振る。その後、任意のPCは「出目の合計×50×パーティ平均Lv」Gの金銭を得る。
    7]一か八かの行動
     次のターン、イベントダイスを「1d×2」にしてもよい。
    7]草の群生地
     このターン、イベント後にめくる枚数を-2するごとに、1dを振る。その後、任意のPCは1dで1~3が出た回数の3倍に等しい救命草と、4~6が出た回数の2倍に等しい魔香草を、それぞれ得る。

    8]失せ物
     パーティの所持金上位半数からランダムで1人、PCを選ぶ。そのPCは「パーティ平均Lv×150」Gの金銭を失う。
    8]一時的分断
     このターンの休憩時、前衛PCと後衛PCは互いに干渉できない(後衛PCは前衛PCに魔法を行使したり道具を使用したりできない。その逆も然り)。
    8]不快な休息地
     このターン、休憩中に何かしらの効果でHPを回復するたび、その回復量を半分(端数切り上げ)にする。
    8]大慌ての離脱
     パーティのすべてのPCからランダムで半数を選ぶ。それらのPCは「パーティ平均Lv×2+1d」点の物理ダメージを受ける。次のターン、イベントダイスを振る時、2d6の代わりに1d6+6を振る。
    8]自然の不意打ち
     すべてのPCは「基準値:冒険者Lv+生命力B」「目標値:変動目標値表のB」で判定を行う。この判定に失敗したすべてのPCは、「平均Lv+2d」点の魔法ダメージを受ける。

    9]災害遭遇
     すべての前衛PCは「平均Lv×2+2d」点の物理ダメージを受ける。
    9]困難の渦中へ
     前衛PCと後衛PCは、それぞれのグループごとに「判定を行う」か「判定を行わない」のいずれかを選ぶ。「判定を行わない」ことを決めたグループは、ただちに「パーティ平均Lv×2+1d」点の物理ダメージを受ける。
     「判定を行う」と決めたグループのPCは「基準値:冒険者Lv+知力B」「目標値:変動目標値表のC」で判定を行う。判定に失敗したPCは「パーティ平均Lv×3+1d」点の物理ダメージを受ける。判定に成功したPCはダメージを受けない。
    9]逃げ遅れた愚者
     パーティの敏捷度下位半数からランダムで1人、PCを選ぶ。そのPCは「パーティ平均Lv×3+1d」点の物理ダメージを受ける。
    9]突然の不運
     パーティのすべてのPCからランダムで1人を選ぶ。そのPCは「パーティ平均Lv+2d」点の物理ダメージを受ける。これをもう1度繰り返す。
    9]五里霧中
     次のターンのイベントダイスで、追加の1dを1個振る。その後、GMはダイス1個を選び、それを無視する。




    ○追加ルール:多色土地
     山札に多色土地(2色土地や3色土地)を入れた場合、以下の通りに実行する。
    • 手順2でイベント表にあてはめる時、その土地カードが出すことのできるすべての色のイベントを発生させる。イベントを解決する順番は、テキスト欄に書かれたマナ・シンボルの順番と同じとする(例:イベントダイスの出目が6で《岩だらけの高地/Rugged Highlands》が最後にめくれた場合、『急速進軍』→『幸運の恵み』の順番で解決する)。
    • 「トレジャー」もしくは「戦闘」イベントが発生した場合、その土地カードが出すことのできるすべての色の効果を追加する(例:イベントダイスの出目が12で《遊牧民の前哨地/Nomad Outpost》が最後にめくれた場合、『特殊戦闘【急襲】』『特殊戦闘【包囲】』『特殊戦闘【隠匿】』のすべての効果が追加された状態で戦闘が始まる)
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