次回作へ向けて その1
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次回作へ向けて その1

2017-06-12 00:32
    ども、お久しぶりです。
    第6作目となる漫才の台本の原案を書き上げました。
    今回は、VM-1グランプリで優勝するネタという理念を持っています。
    ‥と同時に、「笑い」は手段であり、目的は「知識欲」という理念も持っています。

    が、まだまだネタの完成には遠い感触がします。

    1、巨大数の魅せ方
    2、わかりやすさ
    3、笑いの質

    まだまだ煮詰めるところは多いです。

    ■漫才『グラハム数』Ver.1


     あ‥あにまさ式ミクVer.1
     ラ‥Lat式ミク

    ■枕

     鳥みたいに警戒しながらアイスを食べるあにまさ式。

    ラ「え~ お久しぶりです え~‥ お前は鳥か」

     あわててセットポジションまでやってくるあにまさ式。


    あ「久しぶりすぎてテンションが53万パワーまで上がってる」

    ラ「なんか混ざってへんか‥」

     鳥みたいな挙動。


    ラ「何がおんねん‥ カメラを警戒しろ、な」

    あ「このテンションアップを‥」
    ラ「うん」
    あ「あと53万回も残してる」
    ラ「頭ちぎれるわ!」

     魚みたいに口パクパクする。


    ラ「なんや‥」


     魚みたいに口パクパクしてる。


    ラ「なにしてんねん‥」

    あ「魚」
    ラ「退化しとるやないか! せめて進化せいよ!」
    あ「‥」
    ラ「なんや‥ 植物か‥?」
    あ「眠い‥」
    ラ「一気に下がったなぁ‥」
    あ「ウィキペディアで未解決事件を追ってたら朝だっから‥ 実質‥」
    ラ「気持ちはわかる」
    ラ「せやけどな、疲れてるとこわるいけれども、ものしり博士のねーさんに聴きたいことがあんねん」
    あ「何でも聞いてください」

    ■ネタ

    ラ「ものごっつ大きな数ってあるやん」

    あ「はい」
    ラ「なんか‥ 知ってる?」
    あ「またどうして?」
    ラ「らぶやんと飲んでてな‥ ま、コーヒーやけどな‥」
    あ「びっくりした」
    ラ「で、大きな数を出した方が勝ちって話になってな、最後にらぶやんや云うたんが‥ たしかギネスにのってるとか‥ そんなんある?」
    あ「グラハム数ですね」
    ラ「それや‥ あんねんな‥」
    あ「算数の問題で登場した数で一番大きな数ですね」
    ラ「へぇ‥」 
    あ「無量大数よりも大きい」
    ラ「へぇ‥ え‥ 無量大数ってのは‥」
    あ「え‥ ああ‥ 万はゼロが4個、億はゼロが8個、無量大数はゼロが68個」
    ラ「はぁ‥ 私の戦闘力は53万ですみたいな差があるわけやなぁ‥」
    あ「いやいや‥ ゼロの個数の差なので‥ そんなレベルじゃないです」
    ラ「せやな!そんな気がした!」
    あ「じゃあ‥ グラハム数はゼロが何個くらいだと思います?」
    ラ「‥」
    ラ「こういう質問ってな‥ 想定より多く答えてもうて、よー気まずなんよな‥」
    あ「大丈夫です」
    ラ「無量大数の無量大数倍‥ のさらに無量大数倍、のもひとつ無量大数倍‥」
    あ「はい」
    ラ「まだおわらへんで‥ それをボカロの最高速で無量大数年間いい続けた数!」
    あ「全然足りない」
    ラ「うせやん‥」
    あ「今のだとグーゴルプレックス個に届かないくらいだから‥ 10テトレーション4よりは大きくて、10テトレーション5よりは全然小さいくらいですね‥」
    ラ「まてまて‥ 専門用語が多すぎる‥ 結局や、そのグラハム数ってのはや、大阪ドームに小麦粉何杯分や‥」
    あ「専門用語はちょっと‥」
    ラ「大阪では日常会話や」
    あ「んん‥ 大阪ドームがわかんないんで‥ 例えば、んー‥ 直径930億光年の宇宙に小麦粉をつめるとします」
    ラ「宇宙?」
    あ「宇宙!」
    ラ「あの」
    あ「あの」
    あ「これでだいたい宇宙5000万杯分くらいの小麦粉の粒の数‥ これが、ゼロが100個くらいの数なんで‥ グラハム数は宇宙規模でも例えられないんですよね‥」
    ラ「はー はー はー‥ ゼロが100個ってすごいんやな‥ ということは‥」
    あ「これ以上は専門用語を使わないと‥」
    ラ「ほな、東京ドームにふれん範囲でたのむわ‥」
    あ「あれ‥ ラト式さんそんなに大阪人でした?」
    ラ「出身は北海道やけどな」
    あ「知ってます」
    あ「ええ‥ 3の3乗はわかります?」
    ラ「わかるよ‥ さざんがきゅう、さんく‥ 27やな」
    あ「あれって‥ ナウシカの肩にいるテトみたいに3を書くじゃないですか?」
    ラ「ああ‥ 小動物のテトな」
    あ「で、さらに、テトの肩にユパみたいに3を重ねることが出来るんですね‥」
    ラ「テトの肩にユパはのらんやろ」
    あ「これをテトレーションっていいます」
    ラ「あ、さっきのやつな‥」
    あ「例えば3テトレーション4は3が4段‥ って感じで」
    ラ「その4段目の3は‥ おおばばさまやな?」
    あ「誰でもいいです」
    あ「注目すべきは、3が一段増えたときの大きさの違いです‥ 一段は3、二段は27、三段は7兆6255億9748万4987」
    ラ「一気に増えたな‥」
    あ「四段になると3の7兆6255億9748万4987乗‥ これはゼロが約3兆個ある数です」
    ラ「さすがおおばばさまやで‥」
    あ「五段になるとゼロが約10の3兆乗個ある数です」
    ラ「巨神兵かな?」
    あ「こんな感じで3を7兆6255億9748万4987段までつみ重ねます‥」
    ラ「まてまて‥ 宇宙に小麦粉5000万杯でゼロが100個の数やったな‥」
    あ「そう」
    ラ「たった4段でゼロが約3兆個の数になんねん‥ それを約7兆段にすんねんな‥ 続けて‥」
    あ「ここで1回目の変身をして3ペンテーション3になります」
    ラ「まちや‥ ええ‥ 3弁天町3? ‥は、3が3テトレーション3段ある数やな?」
    あ「そう」
    ラ「ほな3弁天町4は‥ 3が3テトレーション4段ある数か?」
    あ「違う‥ 3ペンテーション4は、3が3ぺンテーション3段ある数です‥ こうなるとさっきまの増え方が可愛く見えてくる‥ 3ぺンテーション5は3が3ぺンテーション4段ある数です」
    ラ「ああ‥」
    あ「さて、2回目の変身で3ヘキセーション3となるわけですが‥ それは3ぺンテーションいくつまで増やした数でしょう‥」
    ラ「3弁天町3」
    あ「正解!」
    ラ「つっこめよ! 弁天町ちゃうやろ!」
    あ「専門用語はちょっと‥」
    ラ「大阪では日常会話や‥ ま、御堂筋まわりしか行かんけどな」
    あ「でんでんタウンとか」
    ラ「そっから道具屋筋いくやろ、千日前こえて、道頓堀すぎて‥ ま、ハンズまでやな‥ いいから続けて‥」
    あ「この3ヘキセーション3をG1としたとき‥ G64をグラハム数といいます」
    ラ「はぁ‥ つまり、あと63回の変身を残してるわけや‥ あかん、53万回を期待してもうたやん‥ 驚きが‥」
    あ「いや、ここからは変身の回数が爆発するんです」
    ラ「‥なんて?」
    あ「G2ではこの変身を3ヘキセーション3回行います」
    ラ「‥それはあかんやろ
    あ「G3ではG2回、G4ではG3回、この調子でG63回の変身をした数がグラハム数です」
    ラ「東京ドーム‥ でも無理やな‥」
    あ「うん」
    ラ「せや、うちがききたかったんはやな‥ そのグラハム数より大きな数はあんの?」
    あ「色々ありますけど‥ ふと、最強のを思いつきました」
    ラ「ほう」
    あ「ふぃっしゅ数バージョンふぃっしゅ数」

     幕。

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