OBS Studio ニコ生ユーザー生放送 新仕様「HD配信(720P)」本放送設定解説 加筆修正 2018年09月01日 電源設定を「高パフォーマンス」に設定してください を現状に合わせ修正
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OBS Studio ニコ生ユーザー生放送 新仕様「HD配信(720P)」本放送設定解説 加筆修正 2018年09月01日 電源設定を「高パフォーマンス」に設定してください を現状に合わせ修正

2018-02-03 23:00

    加筆修正 2018年09月01日 電源設定を「高パフォーマンス」に設定してください を現状に
                  合わせ修正
         2018年02月19日 ◇サンプリングレートを決める にMacでのサンプリングレート
                  の変更方法を追加 構成を一部変更 その他
         2018年02月08日 「HD配信(720P)」テスト放送設定解説 から解像度の設定を
                  追加
         2018年02月07日 ◇映像ビットレートを決める を加筆・再編集
                  HD配信(720P)向け上り回線から割り出した配信ビットレート
                  一覧のリンクを追加
                 「PCが重い」「放送が少停止する」など快適な放送ができないと
                  きのときの対処法 を追加
    初版投稿 2018年01月25日 18’1/23開始のHD配信に準じた設定解説を掲載




    OBS Studio ニコ生ユーザー生放送
                 新仕様「HD配信(720P)」本放送設定解説



    [1/23発表 HD配信(720P)仕様]
    ビットレート:映像・音声を合わせて最大6000kbps
           リスナー側は3Mbps
    音声ビットレート:最大192kbps
    映像解像度:最大720p(1280x720)
    映像フレームレート:最大30fps
    ※リスナー側の再生は30fpsですが 60fpsで送信することはできます
    音声サンプリングレート:最大48kHz
    音声チャンネル数:最大2ch(ステレオ)
    ※30分+延長4時間30分

    ニコニコインフォ 機能・お知らせの記事一覧
    【ユーザー生放送】HD配信(720p)対応のお知らせ
    Q、生放送をNLEなどの外部ツールで高画質配信する


    OBS Studioをニコ生ユーザー生放送 HD配信(720P)で使用する前提の解説です
    テスト配信設定編 でとりあえず放送ができた前提の解説です

    すでに OBS Studio プラグイン obs-rtmp-nicolive を追加している前提の解説になります

    Windows主体で解説していますが 後述するWindows 再生・録音デバイスを出す方法とサンプルレート統一の方法以外はMac版も共通です
    Windows10を 前OSのアプリケーションや各種設定などをそのまま引き継ぐ「インプレースアップグレード」(上書きアップグレード)でアップグレードをした環境では OBS Studioがうまく動かない場合があります この場合USBメモリ8GBを使う Windows10のクリーンインストール を行ってください

    Windows環境でOBS Studio公式版をお使いの方は OBS Studioを動かすために必要なランタイム・iTunesなどの環境の有無・バージョンを確認してから設定をしてください
    解説は下記の「OBS Studio公式版」に記載しました
     OBS Studio 公式版 バイナリ / インストーラー版 OBSStudio簡易インストーラ解説









    HD配信(720P)本放送設定編



    ◇はじめに

    テスト配信設定 でHD配信(720P)に耐えうるPCスペックなのか通信環境かを確認しました
    各設定で「とりあえず」設定した項目が5点あります

    - 出力 - 3/7 ◇配信ビットレート ◇バッファ ◇CPU使用のプリセット
     配信ビットレートが変われば- 映像 - 5/7 出力(スケーリング)解像度も変わります
    - 音声 - 4/7 ◇サンプリングレート
    - 詳細設定 - 6/7 ◇プロセスの優先度

    ゲーム・カメラ・静止画 フラッシュコメントジェネレーターのあるなしなど放送の内容は多種多彩です 放送内容に合わせた設定を解説していきます


    高画質高音質放送の設定で重要なのがバランスです
    解像度が紙の大きさビットレートは絵の具の量 フレームレートはパラパラ漫画の枚数と例えると伝わるでしょうか
    ・紙がハガキ大1枚なのに絵の具を100kgも使っても意味が無い
    ・サインペン1本だけでは校庭並の広さの紙の全てに描ききれないし そんな巨大なパラパラ漫
     画は自宅に持ち込めない
    ・千枚めくっても絵が動かないパラパラ漫画は意味は無い

    ニコ生に持ち込める範囲の大きさの紙(解像度)に適量の絵の具(ビットレート)と紙の枚数(フレームレート)を使うのが 小停止のない高画質放送ができてタイムシフトが壊れないコツです
    付け加えると 高画質放送にはそれに耐えうるPCスペックと高速通信環境が必要になります
    フレームレートも重要な要素ですが 最大 リスナー側の再生30fpsは今までと変わりはありません

    先ず動画の綺麗さを先行して設定し 次に動画の滑らかな動きに関わる適切なフレームレートを探るのがいいでしょう PCスペック・通信環境・画面構成などで条件が変わるので テスト放送をして画質を確認して設定を決めてください









    ◇映像ビットレートを決める


    テスト放送に向けての設定 では 上り回線速度の80%を配信ビットレートに割り当てられる最大値にしました
    放送内容次第で最大値のままだったり半分だったりを設定します


    OBS Studio設定の前に上り回線速度と品質の測定

    上り回線速度の測定


    22時以降 特に休日前の夜はニコ生だけではなく通信ネットワーク自体が混み合います
    光通信ベストエフォート上り100Mや1Gというものの この時間帯は10M前後が実態ではないでしょうか
    それでもストリーミング放送をするには充分すぎるほどの速さはあるのですが 都市部では更に低い回線速度になっていることも珍しくはありません

    ニコ生新仕様HD配信(720P)は映像ビットレート上限6,000kbpsですが 実際の上り回線速度が例えば2Mbpsなら それに合わせたOBS Studioの設定をしないと少停止が発生し快適な放送ができません

    OBS Studio右下に配信ビットレート表示とインジケーターがあります

    配信ビットレートが上り回線速度を超えているかを色で表します

    しきい値は不明ですが 超える二歩手前のときは・一歩手前が・超えたときはです



    実際の上り回線速度の85%を総合ビットレートの上限とします

    この項目は上り回線をフル活用して放送するときの解説です
    理由は後述しますが グラフィックボードでエンコードするときはこちらになります

    テスト放送に向けての設定 では通信速度を測定して上り回線速度が7,500kbps以下のとき 測定結果の80%を配信ビットレートの上限として設定しました

    20%の余裕の理由は 動きが激しい動画を処理するために 瞬間ですが設定した以上の映像ビットレートになることがあるのと Windowsアップデート・セキュリティソフトアップデート・ブラウザの更新・SkypeやDiscordなどの通話ソフトなどの通信のためです
    上り回線に余裕がある環境でも 上記と同じ理由で配信ビットレート上限を大幅に超えてしまいその間だけニコ生側が放送を止めることもあります

    本放送ではもう少し配信ビットレートを多く使用する設定にしてみましょう

    下記のリンクは 上り回線速度から通信の余裕200kbps前後を確保して 上り回線速度の85%以上を配信ビットレートにした計算表です テスト放送のときより若干ですが配信ビットレートが上がります
    【ニコ生 HD配信(720P)】上り回線から割り出した配信ビットレート一覧

    本放送では5,300kbpsのとき 4,635kbpsを配信ビットレート仮上限として設定します
    SkypeやDiscordなどの通話ソフトを使うと通話が途切れる・放送が少停止するなどがあったときは配信ビットレートを5から10%下げてみてください



    配信ビットレートをリスナー側最高ビットレート3Mに合わせて放送する

    22時以降の上り回線速度が不安定・速度が低いなどで配信ビットレート上限6,000kbpsまで届かない通信環境向けの解説です

    本来 HD配信(720P)で30fpsなら配信ビットレートは3,000kbpsもあれば十分な筈です
    他所のストリーミングサービスではHD配信(720P)フレームレート30fpsのとき配信ビットレートは2,000から2,500kbpsを推奨しています どうして6,000kbpsもあるのか考えました

    解説を書くのにGPUエンコードで放送して判ったのですが 同設定で比べて GPUエンコードはCPUエンコードに比べ画質が落ちます それを補うために配信ビットレートを多めに使えるようにしたのではないでしょうか それと 今後フレームレート60fpsに対応するためかチャンネル放送を含めたシステムなのでしょう
    ※5/20加筆
    HD配信(720P)の配信ビットレート上限6,000kbps・解像度720P(1280x720)・フレームレート60fpsにてテスト放送をしてもらいました ブラウザで再生される動画は60fpsではなく30fpsですが それでも滑らかな動きの再現は確認できました 上り通信速度とPCスペックに余裕がある環境で試してみてください

    リスナー側ではフレームレート30fps・最高3Mでのニコ生再生とのことなので CPUエンコードのとき放送側は無理をして配信ビットレート上限6,000kbpsにしなくても良いのではと筆者は考えています HD配信タグの放送で放送者に配信ビットレートを聞くと「どうせリスナー側が(最高で)3Mで再生だから」3,000kbpsで放送しているとの答えがほとんどです 

    ストリーミングHD配信(720P)での解像度とビットレート に他所のストリーミングサービスでの相関表を載せました ニコ生HD配信(720P)に100%は当てはまりませんが解像度とビットレートの関係は参考になると思います




    上り回線の品質も重要です

    放送は 放送者側が動画をニコ生サーバーに送り続けます
    タイムラグ発生や少停止がない放送をするには 通信が滞らない環境が必要です

    放送の少停止・ラグの発生などで悩んでいる放送者に尋ねる機会が多いのは通信の「質」です
    放送するのに上り回線の速度と質が関わります

    放送で重要なのは通信速度ですが データを安定して流し続けられるかも重要です
    速度はあるけれど早くなったり遅くなったりのムラがある状態ではラグや少停止が発生してしまいます
    筆者は このムラのあるなしを「品質」と言って指導しています

    通信速度 測定 で検索 すると 下り(データがサーバーからPCに流れてくる)と上り(データをPCからサーバーへ流す)の速度だけ測定するところが多いです

    JAVAを使えるブラウザで下記の測定サイトを閲覧し回線品質を測定してください

    NURO
    http://www.nuro.jp/speedup/speedupStep1.html


    Studio Radish
    http://www.studio-radish.com/


    WildSpeed
    http://wild-speed.jp/netspeed/index.html


    筆者宅の回線速度を測定した写真です 上り回線速度の上下動がないのがグラフで判ります
    ちなみに筆者宅で光回線を引いたのですが 通信品質60%代(調整するも改善せず)で少停止が発生したので 回線速度は低いものの品質が高く安定しているADSLに戻しました

    筆者の経験上ですが 上り回線速度が7,500kbps(規格上限で放送できる回線速度)だとして
    測定品質80%代以上ならHD配信(720P)上限値で放送できます
    75%以上なら多少の遅延は発生するものの気になるレベルではありません
    75%以下から多少目立つタイムラグが発生し 65%以下で少停止が発生します
    測定品質60%以下のとき 快適な放送は難しいかもしれません

    上記の打ち消し線の文章は「今までは」そうでした
    HD配信タグの放送を閲覧しましたが 少停止で視聴に耐えられない放送はない印象を持ちました
    タイムラグ(放送者とリスナー間の時間差)が4から5秒が標準でHD配信(720P)は5から7秒に増えています 今までよりバッファ(ニコ生側で放送者側から来た動画を数秒貯める)を増やすことで放送者側の通信環境の品質の低さを補っているのかもしれません

    測定品質向上はプロバイダなり回線業者に通信が安定するよう調整を依頼します
    調整をしてどうなるかはやってみないと判りません 測定品質は向上したものの通信速度が低下することがあります 更には自宅周辺の機器交換で出費が発生することもあり得ます
    光回線をギガ契約 にし直したとして 結果どうなるかはやってみないと判りません

    静止画のみの放送は 動画を映さないので音声ビットレートと同等の映像ビットレートで構いません

    ※放送がプツプツになる・小停止する場合には10%づつ映像ビットレートを下げて放送してみましょう
    ※それでもプツプツが改善されないときは 後述する「放送中のCPU・GPU使用率について」を参考に配信ビットレート・解像度・CPU使用のプリセットを見直してください









    ◇映像ビットレートが変われば解像度も変わります


    出力(スケーリング)解像度で出力解像度の設定をします

    「出力(スケーリング)解像度」は 基本1280x720(16:9)ですが 上り回線速度次第で配信ビットレートが決まり フレームレート上限が30fpsなので 自ずと適した解像度が導かれます 1280x720よりも解像度が下がることもあります

    ストリーミングHD配信(720P)での解像度とビットレート におおよその解像度と映像ビットレートの相関表を記しました
    他所のストリーミングサービスでの相関表なのでニコ生HD配信(720P)に100%は当てはまりませんが参考になれば幸いです

    筆者はまだテストしていませんが16:9の1280x720に面積を超えない範囲で16の倍数になる4:3は 1088x816と1024x768です ただし タイムシフトを含め画質の劣化があるかもしれません

    出力(スケーリング)解像度は手打ちで設定を変更できます
    半角英数小文字で800エックス450と書き入れます









    ◇フレームレートを決める

    フレームレートとは 1秒間動画を描くのに使われる静止画の枚数のことです
    静止画を連続して映すことで絵が動くように見えます



    映像ビットレートと解像度が決まってからフレームレートの調整をします
    CPU・GPUの使用率を監視しつつ自分で自分の放送を見て 動きの滑らかさと絵の綺麗さが両立するフレームレートを探します

    ゲーム放送は24~30fpsが基準ですが マリオカートのレインボーロードなど 描写が難しいゲーム放送ではフレームレートを下げてみるのも方法の一つです 上げてみるのも方法の一つです
    ※5/29加筆
    前項 配信ビットレートをリスナー側最高ビットレート3Mに合わせて放送する でも解説しましたが 上り通信速度とPCスペックに余裕がある環境で60fpsの動画を送ることができます ブラウザで再生される動画は60fpsではなく30fpsですが それでも滑らかな動きの再現は確認できます


    カメラ放送は24~30fpsが基準です

    カメラ放送で高画質にこだわるなら カメラスルー搭載のビデオカメラ HDMI端子
    USB3.xを介して ビデオキャプチャ あるいはPCに直接繋ぎ PCにカメラ映像を取り込むことを強くお勧めします

             ビデオキャプチャ 外付け 入力HDMI端子 一覧
             ビデオキャプチャ 内蔵 入力HDMI端子 一覧

             ビデオキャプチャ 外付け 入力USB3.0端子 一覧


    助言を戴きました
    画質に拘るならそれなりの機器を使わないと実現できません
    カメラは この条件クラス を使いたいです
    取り扱いや管理が難しくなります
    コストパフォーマンスやメンテナンスを考えると画面構成が固定ならWebカメラで十分ですしカメラマンがいてズームアップ/ダウンなどしたいときは 民生用(一般人が使うビデオカメラ)で良いでしょう

    カメラ構図の都合でWEBカメラとPCが離れるのでUSB延長ケーブルを使うときは動画の劣化を防ぐため 低抵抗 のものをお使いください
    音ズレ(音が先に出て絵が後からついてくる)が発生してもOBS Studioの設定で調整はできます Tipsチップス に音ズレを直したいを記しました

    静止画放送では本来フレームレートは関係ないのですが 旧仕様でフレームレート10fpsのときタイムラグが増えたことがあります 15fpsくらいにしておきましょう


    どういう設定であれ タイムシフトを飛ばしながらでも自分で見て タイムシフトが問題なく視聴できるのか確認してください









    ◇バッファを決める

    バッファとは エンコードが終わった動画を一時的に貯めるメモリ量のことです

    激しい動き・派手な場面などをきれいに表現するためエンコードが手間取ることがあります その間はニコ生に処理された動画を送らないので その場面のエンコードが終わるまで放送が少停止します

    そこで 処理をした動画を1~2秒ほど貯めておいて(バッファ) 急激な変化をした場面のエンコードが終わるまで繋いで放送が止まらないようにします

    バッファは映像ビットレートと同等の値か偶数倍の値が基本になります












    HD配信(720P)の仕様では配信ビットレート上限6,000kbpsであり旧来の仕様の考えは当てはまりません 解像度とフレームレートに対しあり余るほどの配信ビットレートで放送ができます
    ニコ生HD配信(720P)ではバッファゼロか映像ビットレートと同等のどちらかだと筆者は考えています バッファがゼロでも放送が止まらない場合も多々あります テスト放送で確認しましょう

    なお映像ビットレートと同等のバッファのとき 放送者側がエンコードが終わった動画を貯める都合上 更に1秒前後のタイムラグが加わります 2倍のバッファのときは2秒前後です

    静止画のみの放送は 動画を映さないのでバッファゼロで構いません

    ※放送がプツプツになる・小停止する場合にはバッファをビットレートの2倍数にしてみます
    ※それでもプツプツが改善されないときは 後述する「放送中のCPU・GPU使用率について」を参考に配信ビットレート・解像度・CPU使用のプリセットを見直してください









    ◇CPU使用のプリセットを決める

    旧配信仕様のころ「プリセットは高圧縮にすればするほど高画質になる」みたいな迷信がありました
    ◇バッファを決める でも解説しましたが 激しい動きや派手な場面に対応する・旧配信仕様での小さい解像度と足りない映像ビットレートを補うため・小さい解像度で鮮明な映像を表現するために 映像を詰め込もう(高圧縮)と◇CPU使用のプリセットをSlow以上に設定したのが実際です

    HD配信(720P)の仕様では配信ビットレート上限6,000kbpsであり旧来の仕様の考えは当てはまりません 映像を高圧縮する必要が無くなりました
    フレームレートと旧来より大きくなった解像度に対し あり余るほどの配信ビットレートでニコ生へ動画を送ることができます

    登り回線速度と回線品質の都合上 たくさんの配信ビットレートを使えないけれど 解像度720Pを使いたいときにSlow・Slowerにしてみましょう 上記の◇バッファを決めるを参考にバッファを設定してください

    ゲーム放送でCPU使用のプリセットはmediumかslow mediumからveryfastで問題はないはずです
    カメラ放送では Mediumより低圧縮のveryfastで良いでしょう
    静止画放送ではultrafastで十分です



    ※放送がプツプツになる・小停止する場合にはプリセットを低圧縮方向にしてみます
    ※それでもプツプツが改善されないときは 後述する「放送中のCPU・GPU使用率について」を参考に配信ビットレート・解像度・CPU使用のプリセットを見直してください









    ◇サンプリングレートを決める

    1/29より音声ビットレート・サンプリングレート(以後サンプリング)の上限が変更されました

    ニコニコインフォ
    【ユーザー生放送】配信できる音質が向上しました


    注意すべき点があります ヘッドフォンで「高音質」を長時間聞いていると耳が疲れます
    高音域がハッキリするために長い間聞いていると高音が耳障りに感じてくることがあります
    放送側もリスナー側PCも サンプリング48,000Hzに設定しているときに多く発生します
    放送側が44,100Hzでもリスナー側が48,000Hzなら この傾向はあります

    Mac
    機器セットを作成して複数のオーディオインターフェイスを組み合わせる を参考に
    Audio MIDI 設定アプリケーションへ進んでサンプリングレートを設定します
    PCとOBS Studioのサンプリングレート統一しないと音ズレが発生します

    Windows
    放送側もリスナー側PCも サンプリング44,100Hzなら問題はありません

    なおビット数は関係ありません

    Tipsチップス サンプリングレートを統一する を参考にPCとOBS Studioのサンプリングレートを統一してください









    ゲーミングヘッドセットで音が悪いと評価が低いものがありますが あえて高音を潰しているヘッドセットかもしれません リスナー側にサンプリング48,000Hzの高音質?を出している環境で 放送者には長時間聞いていても耳が疲れない都合の良い音を出しているのです 昔見たゲーミングヘッドセットに 手元でボリュームとYoutube同様の仕様である16,000Hz以上の音をカットできるものがありました
    助言をいただきました 100円ショップのイヤホンだと高音が潰れて疲れにくくなるそうです

    それと サンプリング48,000Hzは 高音域がハッキリする代わりに低音域が弱くなるので 人によって音のバランスの評価が別れます

    肉声が隠れない程度の音量のゲーム音やBGMを流すのであれば サンプリングは44,100Hz音声ビットレートは128kbpsもあれば十分高音質で長く聞いていても耳は疲れません

    演奏してみたカテゴリなどの音楽放送は 音のバランスなどを考慮してサンプリングは44,100Hz音声ビットレートは上限192kbpsが良いのではと筆者は考えています


    オーディオインターフェイス外部ミキサーサウンドカード)がある環境なら 高音質で放送できます









    ◇プロセス優先度を決める




    非公式OBS Japanブログ からお借りしました
    OBS Studio 20.0.x リリースノート より抜粋
    OBS Studio20.0.0Windowsの詳細設定でプロセスの優先度オプションにプロセス優先度「標準以下」を追加

    PC設定のカルマ からお借りしました
    Windows10 - プロセス(アプリ)の優先度を指定(変更)する方法 より抜粋
    プロセスの優先度を上げると(高くする)と、CPUやメモリといった Windowsシステムのリソースをそのプロセスが優先的に利用するようになります。
    逆にプロセスの優先度を下げる(低くする)と、リソースが他のプロセスに優先使用されるようになります。

    OBS StudioがWindowsのリソースを優先して利用する設定です
    他の設定とは違い プロファイルに保存できないOBS Studio自体の設定になります
    OBS Studioを止めなくても設定変更できるので 放送しながら設定を変えて画質がどう変わるのか CPU使用率がどう変化するのか確認してください









    放送中のCPU・GPU使用率について

    HD配信(720P)は ビットレート・解像度・フレームレートを高い値で使うことで高画質高音質放送が可能になります 実現するにはそれなりのPCパワー・スペックが必要です
    具体的な仕様は記しませんが 低スペックPCでは高負荷がかかる放送に耐えられません

    ハイスペックPCを使うとしても 無理な設定で高負荷をかけすぎると少停止が発生してしまいます
    なので 放送に耐えうる性能を備えたPCが必要ですし放送PCに合った放送設定が肝心です

    自分で自分の放送を見て設定を変えたりが主ですが 同時にCPU・GPUをどれだけ使っているかを監視しながら設定を決めていきます


    放送中のPCのCPU使用率は70%を超えないようにしてください

    あくまでも筆者の経験・指導誘導しているうちにできた基準ですが 放送中のPCのCPU使用率は70%を超えないようにしてください
    「放送中のPCのCPU使用率」とは PC全体のCPU使用率のことです
    エンコーダは何であっても OBS Studio・Skype・コメントビューア・棒読みちゃん・枠取りツールなど 放送に関わるすべてのソフトを動かした上でのCPU使用率です

    CPU使用率が70%以上あると動画がカクカクした状態で放送されるようになり タイムラグ(放送主とリスナーとの時間差)が増えます 更にWindowsアップデート・セキュリティソフト・ブラウザの更新などのお知らせが重なるとPCが重くなり快適な放送ができなくなります

    OBS Studio本体にあるCPU使用率は OBS StudioだけのCPU使用率です

    「放送中のPCのCPU使用率」ではありません







    例えば1時間に10回70%を超えたからダメというのではなく 70%をも超え80%代に入る瞬間が偶にあるくらいで グラフを読むと跳ねるとき以外は60%代に留まっているなら問題はありません PCスペックに関係なく 常時75%を超えるとタイムラグが増える・動画がカクカクし始めるなど問題が出てきます 値の上下動があるので余裕を考えて70%と記しました

    Win環境の筆者は放送中はタスクマネージャよりもCPU使用率が低い CPUモニター を使ってCPU使用率を監視しています
    OSX環境は グラフを備えている アクティビティモニタ でいいと思います


    テスト放送しながら当解説を執筆中にWindowsアップデートがありました
    CPUモニターを起動していたので判ったことですが Windowsアップデートの更新があるとCPU使用率が上がる様子を撮影できました

    OBS Studio放送中の通常時のCPU使用率です







    CPU使用率が瞬間最大70%平均50%に上がりました
    「新しい通知」にWindowsアップデートがある旨の告知がありました

    Win10ProなのでWinアップデートの自動更新を止めることができます

    HomeではWindowsアップデート通知を受けると自動で更新されます セキュリティソフトなどの更新でも同様にCPU使用率が少し上がります 放送開始前に手動で各ソフト・アプリのアップデートを済ませても良いでしょう



    放送中のGPU使用率は90%を超えないようにしてください

    エンコードをCPUではなく高性能なグラフィックボードにエンコードを任せるのも有効です
    グラフィックボードでのエンコードを指定しているときのGPU使用率は80%代が限度です
    常時90%代では急な画面の変化に対応する余裕がありません

    グラフィックボードでのエンコードのときはGPU使用率を監視してください
    GPUの温度が80℃を超えないかを監視するのにも必要です
    AMD モニタリングツール NVIDIA モニタリングツール で検索してください

    グラフィックボードでのエンコード設定に関しては筆者のPC環境が貧弱なことと グラフィックボードでのエンコードで放送している人から設定を聞いたものの 適当にいじっているだけとしか情報を得られなかったので割愛しています 自分で自分の放送を見て設定を変えましょう




    「PCが重い」「放送が少停止する」など快適な放送が
                    できないときのときの対処法

    ・回線の品質向上をブロバイダや回線業者に依頼 OBS Studioのバッファを増やす
    ・PC電源設定をハイパフォーマンスにする OBS Studioのプロセスの優先度を高くする
    ・CPU・GPU使用率を監視しながら出力解像度を落とす CPUのプリセットを低圧縮にする
     フレームレートを下げる  が主な対策です

    その他各種設定の見直しを載せている
    VIPで初心者がゲーム実況するには@wiki
    OBS Studioで、PCの動作が重くてカクカクするときの対処法 をお読みください
    「PCを買い換える」は必読です

    当解説の筆者もリンク先の筆者も安易にハイスペックPCに買い替えなさいと言っているのではありません 現状の最大限できる範囲で放送を楽しみましょうということです








    OBS Studioを動かすための環境について


    省電力機能をオフにします

    Mac
    OSX Mavericksから導入された App Nap(省エネ機能)を停止します
    こちらを参考に OBS StudioのApp Napを切ってください
    Linkman:Apple・iPhone・iPad・Macの最新情報を中心にした情報サイト
    OS X Mavericks:アプリの省エネルギーモード「App Nap」の設定を見直す


    Windows

    はじめに

    Windows10 Creatorsから Windowsボタン右クリックで出るメニューにコントロールパネルの選択肢がなくなりました























    Windowsボタン左クリックしてスタートメニューを出し 「すべてのアプリ」からWindowsシステムツールのコントロールパネルを出します

    しばらくはコントロールパネルから各設定を出すことになるのでスタートメニューにピン留めするか タスクバーにピン留めします

    「その他」にタスクバーにピン留めする選択肢があります







    スタートメニューにコントロールパネルのショートカットが置かれました





















    コントロールパネルを開いたときにタスクバー上のアイコン右クリックでタスクバーにピン留めもできます









    電源設定を「高パフォーマンス」に設定してください する

    はじめに
    OSWindows7・8搭載のPCを購入し Windows10にアップグレードした環境だとこれから解説する電源設定に「高パフォーマンス」がない場合があります
    電源プランの作成で高パフォーマンスモードを作ることはできますが 各PCメーカーがPCに合わせて設定した電源設定(高パフォーマンス)ではないのでCPU温度が100度を超えてしまいPC故障回避のためにPCがシャットダウンすることがあります

    電源設定に「高パフォーマンス」の設定があった場合のみ電源設定を高パフォーマンスにしてください


    コントロールパネルの表示方法を「大きいアイコン」にして電源オプションへ進みます









    「電源プランの選択」に設定「高パフォーマンス」がありません
    「電源プランの作成」へ進み高パフォーマンスモードを作ることはできますが 前述したように熱暴走でPCがシャットダウンしてしまう可能性があります



    「高パフォーマンス」の選択肢があれば高パフォーマンスを指定します










    App Napを切った/電源設定が高パフォーマンスでもCPU使用率70%を超える場合 PCの能力を超える厳しい設定で放送していると思ってください 解像度・配信ビットレート・フレームレート・プリセット・プロセス優先度のいずれか・あるいは全ての値を下げてテスト放送をしてください
    放送に関係のない常駐アプリ・ソフトを終了する などをしてCPU使用率を下げてください




    スリープにならないように設定してください

    PCを操作しない時間が長く続くと スリープ(待機状態)になります
    スリープに入ると 放送が止まりますので スリープに入らない設定にします

    Mac
    PC設定のカルマ
    Mac - 省エネルギー - コンピュータ・ディスプレイのスリープ設定
    https://pc-karuma.net/mac-sleep-settings/
    を参考に コンピュータのスリープを「しない」に変更してください

    Windows
    コントロールパネルから電源オプションへ進みます
    表示方法を大きいアイコンに変更します


    左にあるスリープ時間設定へ進みます


    スリープに入る時間を変更します
    写真ではスリープに入らない設定ですが 放送時間内にスリープに入らない時間でかまいません




















    続いて OBSStudio プロファイル・シーンコレクションの保存 に進みます

























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