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OBS-MPのすゝめ 第一章:導入のメリットとデメリット
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OBS-MPのすゝめ 第一章:導入のメリットとデメリット

2015-10-12 21:36

     本シリーズではニコニコ生放送にあたり、Open Brodcaster Software MultiPlatform(以下OBS-MP)の導入及び使用方法について記述していく。なお、筆者の環境の都合上、基本的にはWindowsがベースとなるが、OBS-MPは "MultiPlatform" とあるように、Mac OSやLinuxでも使用可能である。それらのOSを使用されている方はご注意頂きたい。
     また、本シリーズはあくまでニコニコ生放送に対し、ある程度の知識を持つ事を前提としている。ニコニコ生放送をゼロから始めたいと考えている方や、Mac OSを使用されている方は、下記サイト等を参考にして頂きたい。

    VIPで初心者がゲーム実況するには@Wiki
    Macで放送・初心者コミュ / 同コミュの大百科記事
    Nickと肉となんとか 様

     ニコニコ生放送において、Windowsユーザーの場合、かんたん配信もしくはNiconico Live Encoder(以下NLE)を利用した外部ツール配信が一般的であろう事から、本稿においてはNLEを比較対象としつつ、OBS-MPのメリットとデメリットについて記述する。

    1)メリット

     OBS-MPの最大のメリットとして、PC負荷が少ない事が挙げられる。従って、NLEを使用しているが放送がカクつくなどの現象に悩まされているのであれば、OBS-MPを導入する事で改善が見込める。

    2)デメリット

     ニコニコ生放送においては、上限となるビットレートが時間帯によって異なる(詳細についてはこちらを参照)。NLEであれば時間帯にあわせて自動的に最適化してくれるが、OBS-MPではそうはいかない。設定のプロファイルを作成する事は可能だが、時間帯によってプロファイルを変更する手間が加わる事になる。
     また、NLEであれば、登録されたアカウントの配信から自動でURL及びストリームキーを取得する為、"配信開始" ボタンを押すだけで済む所を、OBS-MPでは手動でURL及びストリームキーを所定のダイアログに入力する必要がある為、NLEに比べて一手間増えてしまう。尤もこの点についてはプラグイン(追加機能)により、自動化が可能であるためそこまでデメリットとはなりえない。
    (プロファイルの作成及びプラグインの導入については第四章において詳述する)

    3)どちらとも言えない点

     NLEが自動で行っている設定のほとんどを、OBS-MPにおいては手動で設定可能であるが、これは利点であると同時に欠点でもある。PCスペックにあわせた細かい設定が可能である反面、設定項目の多さは導入にあたっての障害となる。本シリーズはこの点において基本的な設定と、より高度な設定について記述している。最初は面食らうかもしれないが、実際にやってみれば(単に配信する限りにおいては)それほど難しいものでもない。

    4)まとめ

     結論として、NLE配信で満足しているのであれば無理をしてまで導入する必要性は無い。だが、NLEを使用しているがPC負荷に悩まされている、あるいはより高画質・高音質の配信をしてみたいという方は是非とも導入してみて欲しい。その為の手順については次稿を参照されたい。

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