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OBS-MPのすゝめ 第二章:導入手順
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OBS-MPのすゝめ 第二章:導入手順

2015-10-12 21:40

     前稿においてはOpen Brodcaster Software MultiPlatform(以下OBS-MP)をNiconico Live Encoder(以下NLE)と比較しつつ概説した。本稿においては、OBS-MPのインストール及び最低限必要な設定項目について解説していく。

    1)ダウンロード&インストール

    https://github.com/jp9000/obs-studio/releases/tag/0.12.0

     上記アドレスより画面の下の方にある "OBS-MP-0.12.0-Installer.exe" ファイルをダウンロード。ダウンロードしたexeファイルを実行すればインストーラーが立ち上がるので、案内に従ってインストールを実行する。



    2)各種設定

     "ファイル" → "設定" から各項目の設定を行う。

    2-1)一般

     言語及びテーマが選択可能。言語は自分の母語を、テーマは好みで決めて問題ない。

    2-2)配信

     配信種別は "カスタムストリーミングサーバ" を選択。"URL" 及び "ストリームキー" の項目は空のままで。



    2-3)出力

     前稿にて記述した通り、ニコニコ生放送においてはビットレート制限があり、時間帯によってそれが異なる。とりあえずは384kbpsに設定しておけば時間帯を気にせずに配信可能だ。"出力モード" を "詳細" に切り替え、各項目を設定する。また、"CBRを使用する" にチェックが入っている事を確認する事。ビットレートは映像を320kbps、音声を64kbpsに設定する。

    ※ビットレートの数値については、合計が384kbpsに収まれば問題はない。しかしながら、一部の環境下においては、音声ビットレートを48kbps以下にするとタイムシフト再生において正常に再生されない不具合が確認されている(この件については第四章において詳述する)為、音声ビットレートは48kbpsより大きい数値を選択した方が無難である。





    2-4)音声

    ここではデスクトップ音声(BGM等)とマイク音声のデバイスを設定する。"デスクトップ音声デバイス" 及び "マイク音声デバイス" が "規定" となっていれば問題はない。



    2-5)映像

     "出力(スケーリング)解像度" をニコニコ生放送の解像度である640x360に変更する。また、"基本(キャンバス)解像度" が16:9である事を確認する。(1920x1080など)
     もしモニタサイズが16:9ではない場合、こちらも16:9にあわせないとアスペクト比が狂ってしまう為、ここの確認は重要である。
     例1)1920x1200 (WUXGA) であれば、1920x1080に設定
     例2)1280×768 (ノートPCに使われている場合あり) であれば、1280x720に設定

     "縮小フィルター" は "バイキュービック(先鋭化スケーリング、16のサンプル)" を選択する。また、"Aeroを無効にする" にはチェックを入れておく。



    2-6)ホットキー

     設定の必要はない。

    2-7)詳細設定

     "自動的に再接続" の "最大再試行回数" はデフォルトでは20回となっているが、そのままだと配信中にハングしてしまう事例が報告されている為、5回程度に落としておくのが無難である。(チェックボックスを外してしまうという選択肢もあるが、その場合、配信が停止した際には手動で再度配信を開始する必要がある)



     これで基本的な設定は終わりとなる。次稿では、具体的な使用方法について解説していく。


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