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映画Go!プリンセスプリキュア Go!Go!!豪華3本立て!!! 感想
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映画Go!プリンセスプリキュア Go!Go!!豪華3本立て!!! 感想

2015-11-01 17:22

     10月31日(土)より公開の始まった映画Go!プリンセスプリキュア。既に見た方、まだ見ていない方様々だと思いますが、あらすじと感想を述べて行きたいと思います。尚、当然の事ながらネタバレ満載ですので、その点はご了承下さい。

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    キュアフローラといたずらかがみ

    あらすじ

     ステキな髪飾りを手に、ウキウキしているキュアフローラ。早速、髪飾りをつけて鏡のカーテンを勢いよく開けると、ホコリが舞って咳き込んでしまう。ところが、鏡の中のキュアフローラは、おすまし顔・・・あれれ? 鏡の中が、なんかヘン?? 『キュアフローラ』と『鏡の中のキュアフローラ』! 不思議な鏡の物語、お楽しみあれ!

     ※公式サイトより引用

     という訳で、公式サイトのあらすじだけで半分以上説明が終わってしまう。フローラが主役の短編(5分ほど)。この後の展開は、真似っ子するオバケに対抗意識を燃やしたフローラが飛び跳ねつつ次々と衣装チェンジ。その最中で髪飾りを落としてしまい、結果として髪飾りは壊れてしまう。嘆くフローラにオバケの一人はフローラの頭に乗って変身・・・するのだが、何故かかぼちゃ帽子に。呆れる他のオバケたちだが、フローラはまんざらでもなかったのか笑顔を取り戻す。それを見た他のオバケたちもドレスに変身、随所にかぼちゃをあしらったドレス姿となったフローラが迎えに来た仲間たちとともに部屋を出た所で終了。

    評価

     デフォルメされたフローラが主役の短編(5分ほど)。ちびっこいキャラクターに声もなしという事で、3Dシアターの冒頭アニメーションを彷彿とさせる作品。また、声が無い分、表情やアクションでキャラクターの感情表現を行っているため、見ていて非常に楽しい作品でした。ただ、オバケと張り合う為だけにミラクルライトを振らせるのはいかがなものか(笑)。何はともあれ、童心にかえって楽しめる良作だったと思います。

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    パンプキン王国のたからもの

    あらすじ

     パンプキンカフェへとやってきたプリキュア一行(七瀬ゆいを含む)。そこで見かけたチラシにはパンプキン王国が主催するプリンセスコンテストの案内が。そこに突如として現れるゼツボーグ。苦戦するほどの事もなくゼツボーグを浄化するプリキュアたちだが、その直後パンプキンカフェが光に包まれ、次の瞬間には一面のかぼちゃ畑へと移動していた(七瀬ゆいを除く)。王城へと案内したかぼちゃの妖精たちは一同に何かを訴えかける・・・のだが、言葉が通じないせいで何をいいたいのかさっぱりわからない。そうこうしているうちに、大臣を名乗る男・ウォープが現れ、プリンセスコンテストの説明を始める。一同は各種目(ダンス、ウォーキング、ミュージック、クッキング)への準備をするが、その途中、はるかはあてがわれた部屋で人形を見つける。この国に王女はいないとの説明を受けていたため、不審に思うはるか。
     プリンセスコンテストの劇場へと移動する一同。ダンスで一位となり、控室へと案内されるみなみ。続いてウォーキングに参加するきららだが、それを見ていたはるかは、妖精たちがこっそりと移動しているのを見つける。不審に思い、あとを追うはるか、パフ、アロマ。闇の力を感じていたトワは不安に思いつつもはるかたちを見送る。
     妖精たちの後をつけたはるかたちは、巨大な塔のふもとへと辿り着く。空を飛べるアロマとパフが塔の頂上で出会ったのはこの国の王女・パンプルル姫だった。彼女はウォープによって国が乗っ取られ、王と后が洗脳され、彼女自身も閉じ込められてしまった事を語る。さらに妖精たちにつれられてきた地下工場では、妖精たちがプリンを作るために酷使されていた。その惨状にディスダークとホープキングダムを思うはるかは、現状の打開を誓う。
     一方、控室に閉じ込められたみなみときららはウォープの口からプリンセスコンテストが罠だった事を知らされる。一連の騒動は「闇のコレクター」を自称するウォープがプリンセスプリキュアをコレクションへと加える為の罠だったのだ。トワも控室と案内し、残るはるかをもコレクションに加えるべく行動を開始するウォープ。
     会場へと戻ったはるかはプリンを作り始める。なんとかしなければとはやり立つアロマに対し、仲間を信じているから今自分に出来る全力を尽くすと答えるはるか。はるかが作った「家族のプリン」を食べた王と后はウォープの洗脳から逃れ、パンプルルの事を思い出す。
     ゼツボーグを繰り出すウォープに対し、はるかもフローラへと変身。ウォープの罠を逃れていたスカーレットも合流するが、直後水晶に閉じ込められてしまう。パンプキン王国を嘲るウォープに、怒りにかられた妖精たちはプリキュアを助け出そうと水晶に体当たりする。フローラもそれに答え、檻から脱出、スカーレットと共に囚われたみなみときららを救出。プリンセスプリキュアとウォープの戦いがはじまる。
     伯仲した戦いの中、トリニティルミエールとフェニックスブレイズを放つプリキュアたちだが、ウォープには通じず、さらに真の姿を現したウォープに心折れるプリキュアたち。妖精たちも絶望し、次々とウォープへ吸収されてしまう。だが、パンプルルの言葉によって希望を取り戻し、さらに妖精たちの掲げるミラクルライトによってさらなるパワーアップを遂げたプリキュアたち。ドレスアップ・ハロウィンとなり、プリキュア・ハロウィン・エクレールによってウォープを浄化する事に成功する。
     元に戻ったパンプキン王国で、家族の絆を取り戻した王と后とパンプルル姫。パンプルルは感謝の証として一同に舞踏会へと招待する。舞踏会やプリンを堪能した後、件の人形を貰い帰還する。

    評価

     長編セルアニメ(推定50分前後)という事で、3作の中では従来の映画に尤も近い立ち位置の作品。尺の短さからやや詰め込めた感は否めないものの、必要最低限の部分は確実に抑えており、無駄なくよくまとまっていたと思います。また、はるか/キュアフローラを明確な「主人公」に据え、彼女とゲストキャラクターであるパンプルルの関係を主軸とし、他3人のストーリーへの絡みは抑え気味(決して活躍していなかった訳ではありませんが)にするなどは、前作「人形の国のバレリーナ」に通ずるものがあったように感じます。
     また、「プリキュアが絶望しかけるがゲストキャラクターの呼びかけによって希望を取り戻す」という、従来作品とは立ち位置が逆になっている点は興味深かったです。

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    プリキュアとレフィのワンダーナイト

    あらすじ

     寮の自室でパンプルルからもらった人形に話しかけられ驚くはるか。光に包まれると、次の瞬間にはパンプキングダムへと移動していた(しかも変身済み)。驚くフローラの前にゼツボーグに追われる謎の女の子が現れる。レフィと名乗る彼女は、合流したプリンセスプリキュアたちと共にゼツボーグの追撃をかわし、ナイトクラブ(?)で事情を説明する。パンプキングダムは突如現れたナイトパンプキンに昼を奪われてしまった。昼を取り戻す為には城の頂上にミラクルライトを刺さなければならないが、一人では無理なため、プリキュアに助けを求めたのだった。二つ返事で承諾し、行動を開始する一同。紆余曲折の末、パンプキングダムに光を取り戻す事に成功するのであった。

    評価

     「酒場で依頼を受ける」「衛兵に追い回される」「お姫様と共に悪者をやっつける」など、随所にファンタジーというかRPG的というか、とにかくそんな雰囲気の漂う作品。おそらくはCGモデルを新規製作する手間を省く為なのでしょうが、いつもであれば変身を解除しているであろうシーンでも変身したまま会話を継続するなど、従来作品にはないテイスト。「亡国のお姫様を助け国と家族の絆を取り戻す」という意味では「パンプキン王国のたからもの」と同じストーリーラインですが、メインをゲストキャラクターに置き、プリキュアはあくまでその手助けをする立ち位置、という点はむしろNS1を彷彿とさせます。

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    総論

     3本立てという構成故に尺が限られる中で、3作品とも非常によくまとまっており、一方でそれぞれの持ち味が異なるという、素晴らしい作品。
     難点を上げるとしたら、3本立てというコンセプトそれ自体。個人的に高評価なのがハートキャッチやハピネスチャージの映画、と言えば察して頂けるかと思いますが、「かっちりした長編」を求めていたが故に3本立てという構成には若干の不満があります。しかしながら、先に述べたように3作とも非常に良く出来た作品なのは確かですし、3本立てというコンセプトを前提とするのならこれ以上の出来は無いとは思います。今後もこの路線を継続するのか、それとも別の方向性を模索していくのか・・・今後の展開への第一歩という意味でも見逃せない作品と言えるでしょう。

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