• 島田紳助「自己プロデュース力」に能の極意を見た

    2019-10-07 22:19




    芸能界には競争がつきもの。
    それは、島田紳助が最前線に立った、男の汗臭い高度成長の時代も、
    女性性全盛期でオンラインコミュニティがビジネスになっちゃう、令和元年の現在も
    そして、能の大成者、世阿弥が生きた室町時代の動乱期も変わらない。


    競争の中にさらされ生きるものは、
    実力をつける以上に、実力があると周囲に「魅せる」術に秀でていなければならない。



    生易しい「自己実現」?
    好きなことで生きていく「自分らしさ」?
    ぺらぺらのきれいごとを吹っ飛ばすかのような
    勝つための方法論が解説されているのだ。
    承認欲求を満たそうとしているうちは、まだまだ手ぬるいのだ。

    コザック前田(ガガガSP)と泉谷しげるの「生活」の歌詞にもある。
    楽しもうなんて思ってるうちは まだまだ満足し足りてないんだ


    世阿弥が「風姿花伝」で著した能の秘伝書に
    「秘すれば花」という概念がある。
    とっておきの必殺技の演目を用意するだけでは無意味。
    俺らは、とっておきを「持っている」と、
    観客とスポンサー(室町幕府)に思わせること(=魅せ方)こそが肝要なのだ。



    オーストリアの哲学者、ヴィトゲンシュタインが指摘するように
    その人が語っていることではなく、
    その人の存在が示してることに注目せねばならない。
    とっておきの秘儀も、結局はただの1個のコンテンツに過ぎない。
    一旦世に出してしまえば、ラッスンゴレライのごとく、秒で消化され飽きられるのがオチだ。

                        ★

    売れっ子から芸を盗む。
    知恵が無いものは見たままをパクるが、
    知恵者は売れっ子からテンプレを盗む。
    生きていくこととは、パクることだ。(=生存とは剽窃である)

                        ★

    「観阿弥と世阿弥が能を大成させた」とはどういう意味だろう?
    そう語る内容ではなく、その一行が示していることは何だ?
    彼らは能という演目をテンプレ化させた。
    水戸黄門や戦隊ヒーローのように、能にお決まりの展開、様式美を作ったのだ。
    それは誰もが能の脚本家になることを可能にし、
    スピンオフの概念を持ち込ませた。

                        ★

    売れるコントを書くことが発明なのではない。
    テンプレ化しシステム化することが発明なのだ。
    島田紳助はお笑い界でそれをやってのけた。


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  • 人を動かす 〜クソゲー人生をイージーモードにする攻略本〜

    2019-09-23 20:29



    こんにちは!リゼロ(仮)@caheir000です。
    お読みいただき、ありがとうございます。

    「人生はクソゲー」ってコピペ読んだことありますか?
    僕も数年おきにニート状態になるので、
    あのコピペ、けっこう共感できます笑

    今日は、『人を動かす』は人生の攻略本だ。人生はヌルゲーにできる
    というお話です。


    ですがそもそも、、、
    人を動かす、ってすごい傲慢なタイトルじゃね?
    ↑第一印象w

    安心してください。原文タイトルの方が傲慢です。
    この本の英語版元のタイトルは
    How to Win friends and influence people
    友人に勝ち人々に影響力を与える方法
    です


    傲慢なワンマン社長が読みそうって軽蔑していたんですけれども、
    実際は真逆で、

    つまり、
    この本の内容を意識して生活すると、
    気軽に協力してくれる人が周囲に増えていく気がするんですよね。


    だから、この本に書かれている内容は使えるし
    知り合いで起業して年数千万稼いでる人なんかも
    「この本に書かれていることさえ実践できていれば、人生うまくいく」
    て言っているくらい、この本に書かれている内容は強力です。


    そして、語っていることはシンプル。


    目次を読んでみると
    1度はどこかで聞いたことあるような
    当たり前のようなことばかりが
    書かれています。


    例えば、第1章、
    人を動かす三原則を紹介します。

    1、盗っ人にも5分の理を与える
    (=明らかに悪人でも、その人の立場に立って考えてみる)

    2、重要感を持たせる
    (=承認欲求を満たしてあげる)

    3、人の立場に身を置く
    (=相手を理解するように努める。共感できなくてもいい)

    と、
    すごく「わかる」内容なんです。


    ただ、肝心の事例が全然身近じゃない笑
    それも当たり前で、
    この本が出版出版されたのは1936年
    アメリカなので

    解説に出てくる具体例が
    2019年の令和に生きる僕ら日本人にはなじみが薄いんですね。

    下手すると昭和どころか江戸時代の話に聞こえる。


    これは
    マーフィーの『眠りながら巨富を得る』とか、
    『ジョナリーカンパニー』もそうです。


    目次で結論をたたきつけて、本文で解説、補完する
    という米国スタイルの本は
    具体例がハマればめちゃわかりやすいのですが、
    具体例に馴染みがないとめちゃめちゃとっつきにくく、
    読めば読むほど何を言っているのかがわからなくなっていく。


    本末転倒なことが起こりがちなんです。


    だから、こーゆー、
    名著でありながらも、
    なんだかとっつきにくい本ていうのは厄介です。

    でも、それを解消する方法が一つあります。
    これを身につけられれば、
    「人生の攻略本」も使いこなせます!


    その方法はというと、
    「具体例を自分で作る」
    ということです。

    覚えておくのは目次の「わかる」部分だけで、
    あとは自分の日々の生活の一コマを
    目次のどれに当てはまるか?
    と仕分けしていくのです。

    自分の経験を具体例にしていくのが
    こういう「時代を超えた名著」を
    理解するのに
    1番手っ取り早いんじゃないかなぁ。


    それこそ数年、数十年、一生
    かけてでもいいから
    この本の言わんとしていることの具体例を
    自分の人生の中で見つけ出していく。


    それが本を読むで終わらず、
    本を使う。本を使って人生を良くしていく
    ということなんです。


    何なら目次だけパクって
    本の中身は自分の人生の具体例で埋める。
    それで本1冊書けるくらいに。


    人生で起こる様々なイベントを
    この人を動かすの目次の中に
    しまい込んでいく


    それができれば、
    その人は「人を動かす」人間ですよね。


    親との関係を良くしたりとか

    アルバイト先の上司と仲良くなって
    「うちの会社に入らないか」
    って言ってもらえるようになったりとか

    昇進のために
    ステップアップのチャンスをくれたりするとか。


    起業、副業してるなら、
    お客さんとの関係が
    セールスをする中で
    どんどん良くなっていったりとか。


    そんな、
    お金には変えられない多大なメリットが
    自分の人生の中に入り込んでくる。


    だから、
    目次を読むだけで価値がある本だと思います。
    (むしろ内容を読みすぎると理解できなくなる)


    この本、自分の人生の攻略本として、
    自分なりの成功を勝ち取るために
    使っていってくれたら嬉しいです。


    今回は以上です。
    お読みいただきありがとうございました。


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  • 星の王子さま 〜僕らが不恰好にもブログを書き、つぶやき、動画を投稿する理由〜

    2019-09-23 11:29
    こんにちは、お読みいただきありがとうござます。
    この記事は現在編集中で、近日公開中です。ごめんなさい。
    しばらくお待ちください。