【デレマス小説】道しるべ 第4話「連なって輝く」
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【デレマス小説】道しるべ 第4話「連なって輝く」

2019-05-31 12:00
    私はもう一度、その人に問いかけた。
    しばらく考え込んだ後、その人がペットボトルの水を飲み干し、帽子を整えると、

    「一曲だけならいいよ」

    そうしてその人は、ギターを背負う。

    「何かリクエストはあるかな?」

    その人が問いかける。
    色々な曲が頭に浮かんだが、私のリクエストは決まっていた。

    「あなたの夢が叶えられるような、そんなロックな曲をお願いします。」

    その人は軽く「OK」と言って、ピックを持って演奏を始めた。

    その姿を見守るように、私は彼の歌をただただ聴いていた。
    大都会の真っ只中、一人のロックバンドと一人のロック好きがこうして出会った。



    ロックは魂の叫びでもあり、その人の世界。
    ロックで世界を、夢を追い続けて行こう。

    それが私の夢―





    私、多田梨衣菜の道しるべ―
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