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【HA24Sアルト】GWなのでバイトしてました【リモコンドアロック化】
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【HA24Sアルト】GWなのでバイトしてました【リモコンドアロック化】

2018-04-30 19:05
    (このブロマガは元自動車整備工/民間車検業であり国家資格二級自動車整備士持ちの解体屋のおっさんが私用で独断と偏見に基づく車いじりをしている様をお届けしています。絶対に真似をしないでください)


    おこめです。

    山の中のド田舎に住んでる僕の元にもいよいよ春が訪れ、ようやくクソダサスタッドレスを脱する時期となりました。今年の目標は自宅前に工房を作って作業場を会社だけでなく自宅にも作りもっと作業をすることで更新率を高めていきたいこと、チェイサーはLSDの入手と組みつけ、からのドリフトデビューです。いい年したおっさんは今年もがんばります。
    嫁のジムニーもまだまだ手付かずの作業だらけなので早々に工房(ガレージにあらず)を作らねば…!!



    V35スカイラインGTの純正18インチに戻りました。8J×18 +35にワイトレ20mmカマして、20mmワイドフェンダーがこんな感じになります。

    相変わらずセンターキャップにはNISSANって書いてありますけど。外すとそれはそれでダサいんだよ…

    さて、GWに入りましたが今年の僕はキッチリ赤い日のみのお休みなので4/29と30は休み、5/1と2は仕事。この2連休は知り合いから頼まれたバイト作業をやることにしました。

    タイトルにも書きましたがアルトのマニュアルグレード車にリモコンドアロックを取り付けます。なぜか24アルトはマニュアルシフトのグレードにはリモコンドアロック車がないとかなんとか。なんでやねんなスズキさん。

    =========================================


    今回作業する車はこちら。知り合いのご家族のクルマ、スズキアルトHA24Sです。
    乗用低グレードマニュアル車だそうで、純正状態ではリモコンドアロックがついてません。バングレードではないのでパワーウィンドウはあるのですが、なぜそこだけ省略したのか。
    オーナーさんもそれだけが不便でなんとかしたいとのこと。依頼者さんが部品を用意するので僕は組みつけと配線引きだけでいいはずです。

    はずなんです。

    はずだったんです。(意味深)



    よく安売りや在庫処分に出てる海外産のリモコンドアロックキットです。
    嫁のジムニーにもこのテのアクチュエータを使ってますし、部下のKT2サンバートラックもこれでリコモン化(僕が組んだ)してるので僕としては慣れ親しんだやつです。

    ちなみにアクチュエータが5個あるのは5ドア車のリヤゲートまでやる予定だったので僕の手持ちを1個追加しておいたためです。本来は4個セットで配線も4個ぶんしかありません。



    分かりにくいですが、まずは本体を設置。上のほうに見切れてるやつです。両面テープで本体をドリンクホルダー裏に貼り付けました。ここならアンテナ線を上に伸ばせてAピラーの中にアンテナ線を仕込めるので、リモコン電波の検知が安定するはずです。
    続いて本体から出てる常時電源線をジャンクションボックスの常時電源から取ります。テスターで測定してつきとめエレクトロタップで結線し、次にアース線も取っておきます。これでリモコンそのものはバッテリーさえ繋いであれば動くはず。



    暫定的にアクチュエータを接続して動作チェック。

    リモコンが一つ完全に死んでるし、2個目のリモコンは動いたり動かなかったりする…
    依頼主に電話し、リモコンの電池を購入しておくように頼んでおきました。社外リモコンキーレスが動かない原因は8割がたこれですからね…

    あとこの車のフロアマット、どこで買ったんだろう…いや、いらぬ詮索はよそう(笑)


    リモコンは不調ですが集中ドアロックは作動する様子。運転席用の5本線アクチュエータを操作すると他のアクチュエータはすべて連動して動きますし、本体から出てる室内側開閉スイッチをアースするとそれぞれ開閉動作もちゃんとします。つまりやはりリモコンの不良→電池切れですね。



    よーしアクチュエータの位置決めだーと勇んで運転席の内張をはがしてから思い出しました。

    この車、ロックレバーにロッド使ってないやん。
    今回用意されてたアクチュエータはドアロックの操作ロッド(ふつうドア上にノブが出てたりするアレ)に共締めするロッドを操作することで開閉させるんですが、この車の場合ワイヤーでロックノブを引っ張っているため、通常通りロッドを共締めさせることができません。

    とりあえず動作部をあれこれ分解して調べた結果…



    ワイヤーで引っ張ってるこの白いプラスチックのカム、ここならいけるのではないかと思いました。



    サクッと取り外して穴を開けてみました。付属品のロッドが通る太さです。

    …あとで検索して知ったのですが、同じようにHA24Sに同じようなアクチュエータを組みつけようとしている人が全く同じ場所に穴を開けてロッドを通してました。やはりここしかないですよねぇ??(共感



    穴を開けたやつをもとに戻しました。
    ここにアクチュエータから出てきたロッドを通してロックカムを動作させます。



    元に戻したらアクチュエータの位置決め。なるべく穴を開けたくなかったので元々開いてた穴に片方のビスを通し、手前の浮いてるほうは自在ステーを伸ばしてビスで締め付けておきました。取り付けを確認してもガッチリ固定されていたので問題なし。ロッドは角度が少しだけ無理がある斜め具合だったので長期的な使用を考えると共締めするステーでオフセットできないか挑戦しましたが大差なし…これなら1本もので良かった気がしますが、間に調整できる部分があるほうが後で楽かもしれませんしゴニョゴニョ。



    ドア用の配線を通そうとしてまた気づいてしまったんですが、この車…ボディーにパチンとハマる大型カプラーでドア配線を通してるので、室内からドアへ配線を通す場所がありません。
    どうしようもないのでこの白いカプラを切削加工し、5本線をすべて半ば強引に引き込みました。



    分かりにくいですがちゃんと通しました。
    依頼主に連絡して(2回目)一部壊して加工することを了承済み。
    このあとガラスを上げ下げしても配線に触れない場所を取り廻してドア1枚完了。



    助手席です。
    アクチュエータの作動線の引き込み。運転席と同様にドア配線カプラを少々加工して引き込みますが運転席以外は配線が2本しかないので比較的楽でした。



    助手席側のロックカムにロッドがついている状態。



    ロックカム側は留めてしまうと外すのが大変なので先に通して固定しておきアクチュエータ側へ通す時にカットしてから位置決め。



    ドアーガラスを上下してもアクチュエータには当たりませんの画像。

    次は右後ろ。

    メインユニットから出てる後ろ用の長い配線は右ロッカーパネルの中を通していき、Bピラー部で上にあがってからドア内を通します。後ろドアはふつうに室内にカプラーがあるタイプなので通常通りの手順でいきます。




    画像は左後ろドアです。まずはジャバラのゴムホース部の上下を外して鉄の番線を通します。



    配線に番線を通し、被覆のところで折り返してひっかかりにくくかつ引き抜きやすい形に



    番線を引きながらカプラーを押し込んでいきます。無理やりやるとスッポぬけてやりなおしなので少しずつ様子を見ながら配線をチューブに通していきます。



    下から出てきました。大☆成☆功。



    というようなことをやって通しました。このあとまたドア内でガラスの上下にひっかからない場所を通してアクチュエータ部までもっていきます。

    まことに残念ですが後席ドアのアクチュエータ配置を写真で取り忘れました。
    このへんからあまりに遅々として進まない作業にイライラしてたからかも…
    ここまでで初日終了。

    二日目は左後ろドアとリヤゲート。



    右Bピラーの後ろから引き出した配線はシート下を通して左Bピラー下まで引き回し、左後ろドアの配線をします。ドアの工程は(写真がないし)割愛。
    ここまで配線をやったらさらにリヤゲートのロック機構を生かすためにドアロック線を2本増やして延長します。純正だと4個分しかないので5個目はここから並列に追加です。
    画像だと赤/黒の線がそれになります。



    右のクオータパネルカバーを外し右後ろタイヤハウスの上を通ってる配線に沿わせて右テールランプの裏までもっていきます。というのも…



    リヤゲートのワイヤーハーネス(配線)が純正リモコンドアロックありとなしで共通だということに気づいたので、リヤゲート配線に先ほど延長してきた配線を繋げば面倒なリヤゲート内の配線引きを省略できることに気づいてしまったのです。

    配線を辿っていったらちゃんとカプラーまでは配線があり、カプラー先からは結線されていないようです。なので



    会社の在庫からアクチュエータ付きの純正ストライカーを外してきて合わせてみました。
    ばっちりついたのですが一つだけ問題が発生。
    画像にもあるように、純正でリモコンキーの無い車種はリヤゲートのアウタハンドル(外の取っ手)にカギ穴があります。そして電動ロック付き車にはカギ穴がありません。
    今回、アウタハンドルは今現在ついてる無塗装黒から依頼主が準備していた色もの(黒系)に交換する予定です。どちらにもカギがついてます。
    そしてリモコンキー用はカギ穴がないのですが、そちらに付け替えるとアウタハンドルの色が「ベージュ」になってしまいます。

    車のボディカラーはシルバーなので大変おかしなことになります。

    シルバーのリヤゲートにベージュのアウタハンドルはどうだろう…でもカギ穴つけてもカギで開けられないようになるし…
    かといえ、ここまで準備しておいて、やっぱりアクチュエータ無しのストライカーに戻すのも癪だなぁ…

    結局依頼主に電話(3回目)して、本来依頼主が用意していたカギ穴付きアウタハンドルに交換してカギはダミーにしていいことになりました。解☆決。



    アクチュエータ付きの純正ストライカーをつけたらあとはカプラーオンで接続完了。社外のロックユニットから送られた電源でも純正アクチュエータは何の問題もなく作動しました。

    これでドア5枚終わり。



    次は経過報告をしている途中に追加オーダーがあった、室内側スイッチの設置とアンサーバックの配線。

    画像のようにメインユニットから白と茶の配線が出ています。これをアースさせることで室内からロックと解除が出来ます。

    これを動作させるためのスイッチが…ない。
    依頼主に電話(4回目)して聞いても「こっちにも無いからなんか探して」とのこと。

    これを探し出すのに1時間以上かかりました。いくら解体屋でも無いものは無いんだよ!
    …結果あったけどな!!!!(笑)

    トヨタのパワーアンテナスイッチを流用して作成。画像は完全に忘れてました。
    スズキの純正ゲートスイッチもあったのですがそっちは基板入りでマイナス制御?だったので使えませんでした。1時間は置き場をさまよったぞ…



    お次はアンサーバック配線。メインユニットのオプションカプラから4本出てる配線のうち、リモコンでロック・アンロックをすると12Vを複数回出力する線を探します。ちなみに室内スイッチでロック・アンロックをしてもアンサーバックは出ないようになっています。地味に機能的だな…。
    今回は茶色の2本がそれでしたので、これをジャンクションボックスのウィンカー右/左にそれぞれ配線します。
    このメインユニットは自身で明滅する複数パターンをもつ仕組みなので、ハザード線ではなくウィンカー線右/左にそれぞれ入れることで動作させます。運転席足元右のジャンクションボックス(ヒューズが刺さってるとこ)の一番巨大なカプラからテスターで、ウィンカーを出した時に右/左別々に明滅させている12V動作線を探し出し、茶色の線をそれぞれ接続すればOK。
    画像は…くたびれてきてて忘れてます。

    それでいいのかブロマガ投稿者。いやよくない(倒置的否定)

    ということで、あとは内装を戻し、動作を確認し、依頼主に引き渡して終了。
    依頼主に渡す際に購入してもらっておいた電池に交換したらリモコンも無事2つとも完全に動作するようになりました。やったね。

    そして打ち合わせてたバイト代の他に昼飯まで奢ってもらってしまいました。ゴチでした!!

    …っていうか、これ普通に車屋とかに頼んでも断られるし結構なお金とられるやつだよねえ。
    僕は個人的に配線仕事は嫌いじゃないのであれこれ試行錯誤しながらやりました。

    今回はちゃんとお金もらってやるバイト仕事ですしかなりキチンとやったほうです。
    次回以降は通常営業に戻ってマイカーのゆるゆる整備をやっていこうと思います。

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    次回に続きます。

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