【チェイサーDIY】俺のツアラーV㉑特別編 某社旧型フルバケを"嫁が"張り替える
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【チェイサーDIY】俺のツアラーV㉑特別編 某社旧型フルバケを"嫁が"張り替える

2019-11-16 01:24
  • 3
(このブロマガは元自動車整備工/民間車検業であり国家資格二級自動車整備士持ちの解体屋のおっさんとその家人が私用で独断と偏見に基づく車いじりをしている様をお届けしています。絶対に真似をしないでください)



おこめだニャー。

うそです。さて本日は実は相当前に入手してはいたものの、ボロすぎてどうしたものかと懸案事項となっていたシートについてです。


じつはちょっと分解してしまったあとの写真なんですがこちらの2品。

B〇IDEのフルバケ、旧ロゴで背面パッドが一つってことはZETAⅠかな…??二脚ありますが微妙に両方の形状が違う上フルバケには詳しくないので結局何なのかよくわかりません。ですがステッカーはちゃんとあったので正規品のようです。

このへんも仕事で中古品を業者に卸すことはありますが自分で使ったことはなく、今回競技車両を作成するにあたり軽量化のためにも搭載することに…はいいのですが、如何せんボロすぎる。FRPフレームは問題ないのですが生地に穴は空いてるし色あせてるしお約束のサイドが掠れて切れていおり、下地のスポンジも所々フニャフニャです。このままではとっても使いたくありません!
新品買うのはちゃんとした車検のある競技会への参加が決まってからでいいとしても、専門業者に依頼して張り替えるのも可能ですがそれにも中古を買うくらいお金がかかる…。
そして僕は中古部品業がメインで会社には難燃性の自動車シート地は(分解して剥がしてくれば)いくらでもある…。

  !
Σ('ω')ティン!!

待てよ、身近に裁縫が得意でわりとなんでもできる人がいるじゃないか!?
ということで嫁に依頼してみました。

とりあえず運転席の一脚から開始ですがBR〇DEのフルバケ生地を裁縫が出来る主婦が張り替えたらどうなるか!?実践していきましょう。

嫁が。

(通常の更新と違いここから先は実作業を担当した嫁が記事を書いています。読者様におかれましてはおこめがとうとう脳内嫁を補完し始めたと勘違いしないように宜しくお願いします)

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ええと、嫁であるところのぷえこです。
今回依頼を受けたにあたり「絶対に」注意しなくてはならない点があります。

(1)練習用のフルバケではあるが、正規製品と同レベルの難燃性であること。
(2)座っているドライバーに負担がかからないレベルまで復元させること。
(3)座っている本人が気に入ってくれること。

この3点です。
ボロボロのフルバケと、補修用の生地を手に入れるのにどの位の費用が掛かるかを調べてみて、これは2コイチとかそういうレベルじゃない痛み方をしている…!というのでまずはかなりめまいに襲われたのですが、おこめ氏の職業柄、自動車の内装部品ならいくらか融通が利くので、まずは2脚とも修復していこうということでこのような計画を立てました。




一般的な自動車のシート席に使われている生地を使おうという事で、おこめ氏に

「一般車の座席シートを布目が合うように使おうとするとこのくらい縫い合わせる」

…という説明のためにざっと描いてみました。縫うのは私ですが、生地を探して持ってくるのはおこめ氏なので、ある程度の量の生地がないと一脚をある程度統一した生地で仕上げるのが難しくなる、という意味で描きました。

実際、1回目に持って帰ってきた1台分のシート分は小さめの車だったせいもあり生地が足りない…。(写真にはありませんがw)



写真の2台目は色が気に入らないということで…。(やはり黒っぽいのがいいそうですw)

3台目はあらかじめ指令を出すことにしました。
「平たい部分が多くないと1台分の生地で一脚仕立てることが出来ない。たしかイカれた仲間K太も乗ってるあの車種はすごく平たい構造をしているし、会社での入荷も多いのなら、きれいなやつから試しにまるっといけないかな?」
持ち帰った、1台だけグレードのいいやつが、やっと余裕のある生地を取れそうでした。やった。大当たり!
この生地は作業の合間を縫って、ただ剥いで来ただけの状態のものを、色ごとに全部縫い目を解いていって、ただの布に戻していきます。

次の作業。

現在のシート生地はワイヤーとバネでしっかりと装着されているので、これをいったん剥がして中のスポンジ生地がどのくらい傷んでいるか確かめます。直す前のスポンジ状態を記録していないのですが、いわゆるよくある、座席部分への乗り込み口にあたる部分が一番傷んでます。次点で肩のあたり。なかなか見ないかもですが、ちょうど肩と首が当たる部分に仕込まれている入れ替えが簡単な部分のスポンジもかなりへたれてました。ドライバーの乗り降り、運転中に力の入りやすい箇所、この2か所を重点的かつ動作に支障のないように修復していかなくてはと感じました。






他の自動車から少しづつスポンジをちぎっては付け、ちぎっては付け…。それだけだとうまくまとまらないので、台所用用品になりますが、ガスコンロ上の排気シートをのりでかぶせて、まずは元のシートに設置しなおし。この状態でスポンジの厚さや居住性をおこめ氏に実際に座ってチェックしてもらって微調整をします。



微調整の終わったスポンジを椅子にセッティング。たまたま出物で低反発クッションが一緒にあったので、修理部分にかぶせて座り心地をプラスします。もちろんクッションにあたる部分はすべて新しいクッションに低反発スポンジを合わせるなどして工夫します。どうもおこめ氏が低反発気に入ったようなのでw

次に元々のシートカバーを補修して、それを土台にしてバラバラにした生地を合わせていきます。シートの布地の切り分け通りになるべく縫う場所を少なくしたかったのですが(原状復帰が最終目的なので)頭部分、肩部分、それより下の部分、の3部分になってしまいました。せめて生地への負担が少なくなるようにと、下から合わせて、頭を一番最後にかぶせるやり方にしています。









ひとまず頭から肩の部分まできれいにくるんで縫い込みます。糸ですが、かなり太い糸で縫ってます。生地がそれなりの厚さなので力の入れ方を間違うと…





針、持っている中で一番丈夫なものを使っていたのですが、見事な最期でした…。



針、買ってきました。これでダメならもう皮革用を探してくるしかありません。

そして、こっそりですが、



おこめ氏にフルバケの芯になる背中側をマットブラックで塗ってもらっておいたのでかなり綺麗になりました。



期間にすると1か月ちょいのんびりやってましたが。
(部屋着でのんびりやってましたw)






これが







こんな感じに生まれ変わりました。(まだ一脚ですが)


……実は〇カロの修復もやってたりするのですが(車のほうの取り付けの準備が出来たら合わせて布はりつける算段が済ませてあったりする)、何故か謎な手仕事が身についてきてます。何故。

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現場からは以上です。お疲れさまでした。

いやー、何とかなるもんですねシートの修繕。これで当面の練習用と走行会レベルの走行までは全く問題ないむしろ素のフルバケよりもかなり座り心地が良くなると思われます。低反発だし。シート地なんですがネタバラシするとYZ11オーテックキューブです。これに市販の自動車用クッションの素材を組み合わせてます。低反発いいよね。(2回目)
それとヘタレたスポンジの修繕には他車のスポンジも流用してます。あくまでも自動車用部品を使い純正もしくは社外自動車用パーツの部品だけで構成することで難燃性を確保するのが狙いです、さすがにこのまま大きな大会の車検は通らないと思いますが…

カーチャンが~夜なべ~~をして フルバ~ケ縫ってくれた~

ので、大事に使おうと思っております。

助手席用もまだ素材が集まってないけど、ね。
がんばれ、うちの嫁…

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次回に続きます。
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指なおってからでいいかな…(相当傷んだ)
4週間前
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>嫁
オツカレサマデス(早口)素材を入手して助手席シートレールを入手するまでは作業はできなそうなのでご安心を?
4週間前
×
うん…違う案件があるから急がなくてもいいかな…
4週間前
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