• なぜアニメとアニソンは勝ち組たり得るのか?(その2)

    2017-09-01 21:2714

     ゼロ年代が終焉して、その年代のアニソンの全てが、消費し尽くされ、過去のものとして、見捨てられていったように思います。


     これは、アニソンにかぎらず、他の日本のポピュラー音楽にもあてはまるように、わたしには、思えます。


     そういう状況の中、ゼロ年代をこえ、新しい時代のアニソンの扉をあけ、未来にむかう道を切り開いたのは、「CONNECT(コネクト)」です。


     この曲のリズムやメロディを好む日本人はわりとおおくいるはず、また、年代層もはばひろいようにおもうのですが、なにぶんにも、アニソンで、しかも、斬新なところもあるため、あまり、ひろくには知られていないのかもしれません。


     ですが、この曲から、アニソンは新しい時代の音楽、楽曲をつくりだすことに成功したといえるとおもうのです


     そして、2014年、アニメ、「甘城ブリリアントパーク」のOP曲として、リリースされたのが、名曲、「エクストラ・マジック・アワー」というです。


     この2曲は、おそらく、最高のアニソンです。そして時代をこえて、愛され、歌われ続けられる曲、すぐれた楽曲として、評価され続けるでしょう。


     ところで、現在の日本のポピュラー音楽のかずかずの曲、歌のなかで、聴きごたえのある曲がアニソンに多いのです。


     一方、たとえば、J-POPなどのジャンルには、魅力的な曲、歌が、あまり、ありません、もちろん、それほど多くの曲、歌を聴いているわけではありませんが、先ほど話題にしていた、ゼロ年代の終焉をこえて、新しい音楽が、まだ創造されていないように思うのです。


     これらのジャンル、分野の歌は、発売されたとおもったら、すぐさま消費され、忘れられてしまうように、わたしには、思えます、音楽的にも魅力にかけ、高い評価をあたえられるものではありません。


     日本のポピュラー音楽、歌謡曲には、なにかしら、停滞を感じるのです。


     …
    やはり、我田引水というか、贔屓の引き倒しというか…(?!)


     ただ、上に書いたことは、わたしの観察に基づいた、評価、批評につながっています。もし、これを読んで、「そんなことはない、アニソン以外のジャンルでもすぐれた曲があるではないか!」と教えてくれる方々がいたら、ぜひ、教えてほしいと、おもってます。

     そして、みなさまに言いたいのですが、ぜひアニソンを聴いてみてください。

     そのように言い切っている言葉使いに、なにか思う所があったら、でなくて、そういうものかと思ってしまったらでもいいですが、「コネクト」につづくアニソン、「エクストラ・マジック・アワー」などの多くの名曲を聴いてみるべきなのです!


    つづく(^o^;


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  • なぜアニメとアニソンは勝ち組たり得るのか?(その1)

    2017-09-01 20:4325

     NHKの朝の連ドラ、NHKスペシャルなど(大河ドラマもいい曲が多いのですが、壮大すぎて、やや聴きづらかったりです)名曲の宝庫ですね!

     理由のひとつにNHKは、「お金をかけている(予算が多い)」という事ガ挙げられるのではないかと思ったりします。

     加古隆さん、千住明さん、大島ミチルさん、渡辺俊幸さん(「おひさま」のOPもいい曲でした)、梶浦由記さん(まど☆マギの音楽監督も担当していますね)、などなど、名作曲家の方々が名曲を作られていると思います。


     
    Leafというゲーム会社は、1996年から2000年のはじめまで、あたらしい文学ともいえるような、シナリオをそなえたゲームを作り出し、その創造性とともにすぐれた音楽が高く評価されたソフトハウスです。

     わたしは、そのころは既存の文学に興味がもてなくなっていており、ちょうどいいタイミングで発売され、わりと熱心にプレイしましたが、たしかに音楽のよさに魅力と期待を感じていました。


     一般向けに制作されたゲームがアニメ化された、その
    OP曲で、大好きな曲が多いです。


     アニメについて、わたしの見方を記してみましょう、わたしは、アニメファンであるものの、これまた、番組をよく見るほうでもなく、むしろ、アニソンのレベルの高さに注目している部分が多いです。


     ただアニメ作品は文章により作者の思想、感情を表現する小説などの文学作品とは違い、同列に論ずることはできません。

     ある種のヒーローやヒロイン、上に書いた
    Leafなども、その先駆けになると思いますが、いわゆる萌えキャラも含めた優れたグラフィック、世界設定、シナリオ、音楽を用いた、まさにマルチメディアによる想像物、作品です。

     ですから、従来の文学作品と同じ見方では、作品を評価することは難しく、また、思想を表現、強調するものでもないため、娯楽番組の原点ともいうべき、面白さにより評価されるものといっていいでしょう。


     それゆえ、わたしたち、あるいは上の世代の人たちには、興味も持てず、受け容れ難い、粗の目立つ、まあ、子ども向けの作品に見えるはずなのです。


     なので、アニメ作品をみる場合、表現する事柄の思想性の限界や表現方法の違いといった粗や欠点など気にせず、その作品のいいところを見つけて、楽しむような寛容な資質と態度が必要なのだと思うのです。

     そうすれば、自分なりに、これはいい作品と評価できる作品に出会うことができる、そうした発見があるとも思うのです。

     近年では、2011年に放送された「魔法少女まどか☆マギカ」、「化物語」シリーズは、あたらしいアニメの世界を開拓したすぐれた作品だと思います。

     もちろん、この二つの作品に限らず、素晴らしい作品は、まだまだ、あります。


     アニソンは、すぐれた音楽家が活躍する分野でもあり、
    OPやテーマ曲などの楽曲は、日本のポピュラー音楽の最先端のジャンルのひとつといってよく、ゆえにそれらに注目できる作品の方がおおいかもしれないとおもっています。

     次の投稿では別の観点からの考察を記してみたいと思います。


    ~つづく~


  • 「なぜアニソンだけがひとり勝ちなのか?(ポピュラーソングの現在)」

    2017-08-29 12:07

     現代日本の歌曲、つまりメジャーな流行歌のことだが、それらの著しい特徴は、ほとんどジャンルを問わず、歌詞に「物語」を過剰なまでに書き込むことだとおもう、抑制がきかないという意味で、病的といっていいだろう
     これは、現実の作り手、歌い手、聞き手に、「物語」がとことん欠乏していることを反映している、なにかしら、貧困をかかえているのだろう
     物語が書きこまれているといったが、じつは、過剰なまでに書きこまれているわりに、内容はまたしても、残念というか想像力が貧困なのです、そこには画一的なキーワード、「かわいそうな私」、「絆」、「ぬくもり」などなど、中心的テーマ、モチーフを、とことんモノマニアックなつぶやき、モノローグでつづる物語でしかない
     ところが、こういう流行歌にくらべ、アニソンは非常に健全である、それは、もともと、アニソンは、アニメ作品の「物語」を背負っているからで、ことさら歌の中に「物語」を書き込む必要がない、それゆえアニソンは表現の多様さ、豊かさを純粋に想像力と創造性によって追求する音楽芸術となっていて、その自由な歌詞、歌は、音楽的にも詩的表現においても、すがすがしく、立派なのである。
    ~つづく~

     NHKの朝の連ドラ、NHKスペシャルなど(大河ドラマもいい曲が多いのですが、壮大すぎて、やや聴きづらかったりです)名曲の宝庫ですね!

     理由のひとつにNHK は、「お金をかけている(予算が多い)」という事ガ挙げられるのではないかと思ったりします。
     加古隆さん、千住明さん、大島ミチルさん、渡辺俊幸さん(「おひさま」のOPもいい曲でした)、梶浦由記さん(まど☆マギの音楽監督も担当していますね)、などなど、名作曲家の方々が名曲を作られていると思います。

     Leaf というゲーム会社は、1 996年から2000年のはじめまで、あたらしい文学ともいえるような、シナリオをそなえたゲームを作り出し、その創造性とともにすぐれた音楽が高く評価されたソフトハウスです。
     わたしは、そのころは既存の文学に興味がもてなくなっていており、ちょうどいいタイミングで発売され、わりと熱心にプレイしましたが、たしかに音楽のよさに魅力と期待を感じていました。
     一般向けに制作されたゲームがアニメ化された、そのOP 曲で、大好きな曲が多いです。

     アニメについて、わたしの見方を記してみましょう、わたしは、アニメファンであるものの、これまた、番組をよく見るほうでもなく、むしろ、アニソンのレベルの高さに注目している部分が多いです。

     ただアニメ作品は文章により作者の思想、感情を表現する小説などの文学作品とは違い、同列に論ずることはできません。
     ある種のヒーローやヒロイン、上に書いたLeafなども、その先駆けになると思いますが、いわゆる萌えキャラも含めた優れたグラフィック、世界設定、シナリオ、音楽を用いた、まさにマルチメディアによる想像物、作品です。
     ですから、従来の文学作品と同じ見方では、作品を評価することは難しく、また、思想を表現、強調するものでもないため、娯楽番組の原点ともいうべき、面白さにより評価されるものといっていいでしょう。
     それゆえ、わたしたち、あるいは上の世代の人たちには、興味も持てず、受け容れ難い、粗の目立つ、まあ、子ども向けの作品に見えるはずなのです。
     なので、アニメ作品をみる場合、表現する事柄の思想性の限界や表現方法の違いといった粗や欠点など気にせず、その作品のいいところを見つけて、楽しむような寛容な資質と態度が必要なのだと思うのです。
     そうすれば、自分なりに、これはいい作品と評価できる作品に出会うことができる、そうした発見があると思っています。
     近年では、2011年に放送された「魔法少女まどか☆マギカ」、「化物語」シリーズは、あたらしいアニメの世界を開拓したすぐれた作品だと思います。

     もちろん、この二つの作品に限らず、素晴らしい作品は、まだまだ、あります。

     アニソンは、すぐれた音楽家が活躍する分野でもあり、OPやテーマ曲などの楽曲は、日本のポピュラー音楽の最先端のジャンルのひとつといってよく、ゆえにそれらに注目できる作品の方がおおいかもしれないとおもっています。

     次の投稿では別の観点からの考察を記してみたいと思います。
    ~つづく~

     ゼロ年代が終焉して、その年代のアニソンの全てが、消費し尽くされ、過去のものとして、見捨てられていったように思います。
     これは、アニソンにかぎらず、他の日本のポピュラー音楽にもあてはまるように、わたしには、思えます。
     そういう状況の中、ゼロ年代をこえ、新しい時代のアニソンの扉をあけ、未来にむかう道を切り開いたのは、「CONNECT(コネクト)」です。
     この曲のリズムやメロディを好む日本人はわりとおおくいるはず、また、年代層もはばひろいようにおもうのですが、なにぶんにも、アニソンで、しかも、斬新なところもあるため、あまり、ひろくには知られていないのかもしれません。
     ですが、この曲から、アニソンは新しい時代の音楽、楽曲をつくりだすことに成功したといえるとおもうのです。
     そして、2014 年、アニメ、「甘城ブリリアントパーク」のOP曲として、リリースされたのが、名曲、「エクストラ・マジック・アワー」です。
     この2曲は、おそらく、最高のアニソンです。そして時代をこえて、愛され、歌われ続けられる曲、すぐれた楽曲として、評価され続けるでしょう。
     ところで、現在の日本のポピュラー音楽のかずかずの曲、歌のなかで、聴きごたえのある曲がアニソンに多いのです。
     一方、たとえば、J-POPなどのジャンルには、魅力的な曲、歌が、あまり、ありません、もちろん、それほど多くの曲、歌を聴いているわけではありませんが、先ほど話題にしていた、ゼロ年代の終焉をこえて、新しい音楽が、まだ創造されていないように思うのです。
     これらのジャンル、分野の歌は、発売されたとおもったら、すぐさま消費され、忘れられてしまうように、わたしには、思えます、音楽的にも魅力にかけ、高い評価をあたえられるものではありません。

     日本のポピュラー音楽、歌謡曲には、なにかしら、停滞を感じるのです。

     …やはり、我田引水というか、贔屓の引き倒しというか…(?!)
     ただ、上に書いたことは、わたしの観察に基づいた、評価、批評につながっています。もし、これを読んで、「そんなことはない、アニソン以外のジャンルでもすぐれた曲があるではないか!」と教えてくれる方々がいたら、ぜひ、教えてほしいと、おもってます。

    つづく(^o^;