おすましくん
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おすましくん

2016-03-16 09:46
    ある夏のある昼下がり、太陽は天頂を通り過ぎ、軌道を西の方角にむけていた、それでも暑く明るい日差しは、空一面から大気を貫き地上を直射していた

    「プツン・・・ツーツーツー」

    突然電話が切れてしまい、吉田徹は、あっけにとられた…(゜Д゜)

    …なんだよ、鐘ヶ淵のアホが、せっかく、久しぶりに電話してやったのになあ…

    …やっぱ、いきなり、山田うどんはなかったか…

    「仕方ない、ここは、恩田と組んで、花火大会でも見にいくか、しかしだ」
    「あっちは、もう凛が約束を取り付けてるか?」
    「24時間音信不通って、ありえないとか、捜索願いがなんたらとか、あー、かわいそう、って、だれが?」
    「凛のことだ、そろそろ、しびれをきらして、逆プロポーズくらいやりかねん、ジャマイカ?」
    「マジで学生結婚とかなったら、祝ってやるか、もちろん、凛のほうだけど」

    「とすれば、おれのほうは、別の女の子でもさそうか?」
    「いや、恩田か凛によんでもらってもいいし、すこししたら連絡してみよう」
    「それにしても、いい勉強になった」
    「女の子には、山田うどんは禁句、こんどから参考にさせてもらおう…」

    …なことより、今年の夏は、いつもより暑い、なんとかならんかね…


    そんなことを考えながら、吉田は、しばらく、コーヒーショップで時間をつぶしていた

    かれは、高校、大学と恩田、渋谷凛とは同級生である
    どういうわけか、というと、吉田くんに失礼なのだが、
    かれも、某難関大学の理科に現役で合格していた


    ~つづく~

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