ユーザーブロマガは2021年10月7日(予定)をもちましてサービスを終了します

VRChat 3点トラッキングでVR睡眠を続けた話
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

VRChat 3点トラッキングでVR睡眠を続けた話

2021-05-05 22:57
    注:VR睡眠で身体的に休める人はごく少数です
    睡眠時間を楽しいものに変えることで精神的に休める人もいるという
    VR機器を利用した心の睡眠サポートと考えています

    <こんにちは、S-Thurkです
      最近Vtuberの方がVR睡眠放送をして記事になっていたVR睡眠についてのお話です
      2020年の3月に誘われて体験してから、だいたい1年間
      VR機器を利用した睡眠をし続けている体験談とやり方について

    <VR睡眠って?

    <どこまでをVR睡眠と呼ぶのかは人それぞれな気がするので
      今回は「VR機器を利用した」睡眠という広いくくりで考えたいと思います
      寝起きまで被っていなくてもOK 寝るときに眼鏡を外す様なのも範囲とします


    VRから見える景色

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    <3点トラッキングでVR睡眠をする方法としては、大きく2種類あります
     ・SteamVR+OVR Advanced Setting
     ・Oculus
     この中で上の方法については他にも複数名が記事にしてるので割愛
     (具体的にはSpaceMover等で床位置を変更して寝る方法)
     自身が半分以上使ってきたOculus側でのVR睡眠方法に絞って話します

    ●使用機器

    HMD:Quest2
    充電ケーブル:TypeC-Cケーブル 2m程度 片方L字(充電用の細めで曲げやすいタイプ)
    充電器:Quest2本体同梱 or 大容量バッテリー
    無線ソフト:VirtualDesktop(Quest)もしくはAirLink (無線の方が復帰しやすいので)
    その他:赤外線投光器(部屋を暗くしたい場合、トラッキング飛び防止)
        ヘッドストラップ(純正の布バンドでもよいが、寝てると外れやすいので注意)

    HMD:OculusRift CV1(販売終了)
    ケーブルマウント:釣り竿
    (首に絡みにくくなるので吊り下げ式がおすすめ)
    その他:側面ヘッドホンを公式のイヤホン化に交換

    <必要機材が全然違うね

    <給電方法とトラッキング方法が違うからね
      上記は自身が使ってる機材なだけで、必須というわけではないです
      ほかの有線HMDを使ってる人は上記の組み合わせになるかと

    <Rift Sはカメラが必要なので暗くするには赤外線投光器・・

    <Quest2はOculusLinkでの有線接続でもよいけど、接続不安定になった場合に
      VRCから切断されちゃうのでVR睡眠ではおすすめはしないかな
      赤外線投光器は暗くなると自動的に点灯するタイプのを部屋の角に1個置いてます




    ●睡眠手順
    初めに、VRChatの検索から寝たいワールドを探します
    一人で寝る場合はどこでもよいです
    複数名で寝る場合は
    ・ベットにコライダーがある
    ・ミラーがある(寝てるところを皆で見れる&ペン同期)
    ・ワールドペン(先に起きても書置きを残せる)
    ・ワールドギミックとしてナイトモードがある(暗くできるので)
    等が揃った場所がおすすめです

    <VR睡眠では部屋にいながら星空の下で寝れたりなど、開放的な空間の中に行けます
      複数名の場合は疑似的ですが”誰かがそばにいる”感覚
      ミラーがあると隣だけではなく全体見れたりするので、
      睡眠ワールドにはだいたい置いてありますね

    <朝起きた時におはようを言い合ったり、寝過ごしても誰かの書置きがあると
      起きた後の楽しみがあるので寝るのも楽しくなるかも?
      こんな景色が広がってた事もあります




    次に、寝たい場所の上移動した後
    Ver1
     リアルのベットor布団の上で直立し、Steatedモードを設定し床位置を変更
     そのままベットに横になるとVRC内でも頭の位置が下がり
     アバターの床モーションが動きます
    Ver2
     リアルのベットor布団の上で直立し、Questのガーディアンの再設定で
     床位置をベットの上に設定しなおしてからVRCへ戻る
     注:AirLinkでは復帰できませんのでVRC再起動 VirtualDesktopではOK



    <デフォルトだとうつ伏せなので、別モーションに差し替えもおすすめです
      いろいろあるので好きな姿と実際に寝てる姿に近いのを 例:元怒の扉 睡眠Idle
      LocomotionLayerの中のCrouching(中腰でかがむ)Prone(うつぶせ)の場所に
      仰向けのモーションを入れるとOKです
      (Crouchingは必須ではありませんが、遷移がシビアな場合もあるので
       入れておくとよいかも)




    最後に、睡眠用にワールドのナイトモードなどのスイッチを押す
     仮想狐のデザイン工房 Lura's Switch【SDK2/SDK3】
    アバターにナイトモードを仕込む
     れもんの工房 【無料】Personal Night Mode
    などを利用して視界を暗くしてから睡眠へ
    ワールドにペンがある場合は、ペンの同期はミラーを含めた視界範囲内にあると良いので
    天井ミラーはつけておいた方が良いです

    <HMDの暗さに関してはワールド・アバター以外でも
      Questの人はナイトモードという青み抑えたモードもあるので便利

    <Oculus側では無理だけど、SteamVRでのVR睡眠の場合は簡単な床位置変更に加えて
      ・OVR Advanced Settingでのナイトモード
      ・udon-cat-works SleepCheckVR 等のHMDの向き等でゆっくり暗くするツール
      が使えるので便利ですが、Oculusの人だとSteamVRと同時起動になり
      PC負荷が上がるので注意


    ●VR睡眠小技

    <また3点トラッキングでの睡眠時に困る点として寝た状態で
      ”横を見る”と頭に追従して足腰がぐるりと回ってしまいます

    <隣に寝てる人の視界遮ったりと困る

    <対処法としては2つ
    ・VRC内のベットの端で立ち、VRCのメニューを出したまま(足固定)ベットに横になる
     欠点:コントローラーでメニュー閉じてしまうと戻る
    ・Avatars3.0のアニメーション変更でLocomotionをOFFにする仕組み導入
     みんみんみーん@minminmeeean 氏のごろ寝アバター3.0を使わせてもらってます

    <これさえ入れておけば、横寝も含めていろんな寝方ができるよー
      導入方法はリンク先から覚えてね

    <追加Ver
      みんみんみーんさんの「ごろ寝アバター3.0」改造で足位置固定使った時だけ、
      腕のトラッキングをアニメーション優先にするやつ





    <これは何のため?

    <Quest2でHMD外してもスリープにならない方法で
      ”片手のコントローラーの電池を抜く”のがあるんだけど、
      その時に腕がどっか飛ぶのでその対策

    <設定でスリープまでの時間選べるけど、うまく機能しないバグ?がまた戻ってきてる
      トイレいけないの困る

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



    VR睡眠を一年間続けてみての感想

    <正直引く人が多いと思うけど、この1年間の7割ほどVR睡眠をしていました
      VRを起動して、眼鏡を外す様にHMD外して寝るときも多いけど
      朝起きた時に直ぐにフレンドの寝顔見たり、誰もいなくても書置きを楽しみにして
      夜に眠れるということは楽しく思えました

    <体調と相談して、HMD外すかつけたまま寝るかを決めてます

    <コロナでの生活環境の大きな変化に付いていけずに、寝ても数時間で起きてしまう
      そんな生活で困っていた時に出会えたのがVR睡眠でした
      実際に友人たちと寝た事のある場所の再現ワールドで、現実と同じく喋りながら
      ワールドオブジェクトの布団を敷いて寝た時、
      HMD被ったままなのに本当に熟睡できました


    <誰かの気配を感じての睡眠が必要だったみたいです

    <スマートバンド(Amazfit band 5)での睡眠スコアも確認してみましたが、
      VR睡眠と通常睡眠で大きなスコア変動はない状態です
      なので、寝起きの楽しみがある分VR睡眠の方が楽しいと感じています

    <VR睡眠の方が熟睡!という世界に突入してしまうと、
      帰って来れなくなりそうな気がする・・
      スコア的にはちゃんと寝れてるんだ?

    <一年間で慣れちゃって変わらないとこまでは行ってるけどね!
      3点トラッキングでのVR睡眠なので、部屋を暗くして、
      ベットの上でちゃんと布団を被って寝てるのが大きいのかなと

    注:フルトラVR睡眠の場合は足腰のトラッキングが飛ぶので
      部屋の暖房・冷房をつけて布団を被らずに寝ている人が多いです
      最近はジャイロセンサー式のトラッカーが登場したため、布団被れる場合もある

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    <VR睡眠は寝起きに楽しみを追加する、そんな睡眠補助の手段です
      身体に悪いというのは否定しません
      寝ている間にずっと頭部への締め付けや暗くしても漏れる光による
      睡眠に対する影響はあるかと思います
      
    <人恋しかったりする時に一緒に寝れる人探したり
      満点の夜空を眺めながらの睡眠などが仮想世界で簡単にできる時代が来ました
      今後発展していくと睡眠薬などではない、別アプローチからの睡眠補助になりうる
      そんな技術だと感じてます

    <VR睡眠は他人へ進めるものではありません
      ただ、睡眠で精神的に安らぎを得たい人は試してみるのも手かもしれませんよ

    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。