真のPWは奥義で殺す! やっぱりティッボがNo.1!
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真のPWは奥義で殺す! やっぱりティッボがNo.1!

2017-10-03 13:59
  • 4


動画で動きを見たい方はこちらで


やあ、また会ったね。

今回は、以前にプレイングナビゲーションシステムとして大活躍した《悪鬼の血脈、ティボルト》を再び取り上げようと思います。



2マナ 忠誠度2 プレインズウォーカー。
+1で無作為ルーティング、-4で《突然の衝撃》、-6で全ての生物に《反逆の行動》。
PW=強い。
コストが軽い=強い。
MTGの黄金律とも言うべき2つの条件を満たしていながら、その評価は……。
プラス能力を有効活用させようとするのが最初にして最大の罠。
ここで能力や効果とのシナジーを狙おうとするとクソデッキが完成する模様。


以前のデッキでは昂揚達成を満たしたり、ナビという名のルーティング要員としての採用でしたが、今回はフィニッシャーとして活躍させるのが目標です。

つまり、奥義で全ての生物をコントロールしてワンパンKO!するデッキですね。


という訳で奥義を狙える構成にする訳ですが、実はPWの奥義には簡単に起動できる抜け穴が存在します。

はい。みんな大好き《倍増の季節》です。



5マナ エンチャント。
自分のものに置かれるカウンターや、場に出るトークンが2倍になる。
大半のPWが設置後即座に奥義を起動できるようになるとんでもエンチャント。
※しかし一部のPWはこれでも足りず、その一つが我らがティボルト。

カウンターが2倍置かれた状態で場に出てくるので、大半のPWが即奥義を起動する事が可能です。

1枚だけだとティッボの奥義は起動できませんが、2枚出しておけば問題なく可能に。

なので、例えば20~30マナほど注ぎ込んだ《起源の波》でまとめて場に出し、そのままティッボの奥義を起動する事で相手の生物を全て奪いつつ一緒に場に出た生物に速攻を付与して殴り抜く――といった荒業も可能です。

しかし、そもそも《倍増の季節》を使うならティッボを使う必要が欠片もありません。

《倍増の季節》1枚だけで即起動でき、かつゲーム終了レベルの奥義を持つPWはいくらでも存在します。

なので《倍増の季節》や、別にティッボでなくても構わない《起源の波》系の大量展開呪文は使いません。

あくまでティッボを普通にプレイし、ナビを活用しつつ奥義まで忠誠度を高める――――そういう展開を狙えるデッキを目指します。


という訳で、+能力であるプレイングナビゲーション能力を活用していくわけですが……この能力の使いにくさは既に周知の事実でしょう。

1枚引いて1枚捨てる。やっている事はよくあるルーティング能力ですが、ティッボの能力の場合は捨てるカードをティッボが決定します。言い換えると、無作為ディスカードです。

なので、コンボデッキの場合は重要なコンボパーツを捨てられてしまったり、ビートダウンの息切れに使おうとすると手札の土地を温存してトップの生物を捨てられてしまったりという問題が生じる訳です。

――――これを解決する方法はあるのか?

恐らく、ティッボを使おうとした人なら誰もが頭を悩ませた問題だと思います。

わかり易く確実な案としては、墓地に落ちても問題の無いフラッシュバック呪文や捨てる際に唱えても良いマッドネス呪文が挙げられるでしょう。

しかしフラッシュバック呪文は2回使う事を前提に調整されているものがほとんど。1回だけしか使えない場合、フラッシュバックが付かない呪文よりもコストが高くなりがちです。さらに2回使いたかった盤面なのにティッボに捨てられてしまった日には……デッキを投げ捨てたくなる事間違いなし。

マッドネス呪文で固めようにも、手札を全てマッドネス呪文で固めたのにトップから引いてきた土地を捨てるのがティッボです。《洞察のランタン》などのトップを確認する効果と手札を0枚にする事で確実にマッドネスを誘発させる手もありますが、それはつまりノーガードを維持する事を意味します。正気の沙汰ではありません。

さらにマッドネス呪文だけに絞ってデッキを組もうとすると、モダン環境だと選択肢がかなり少ない事に気付くはずです。しかしこればかりはカードプールの問題なのでどうしようもありません。ろくにコンボも狙えずカードパワーも微妙……そんなデッキしか組めないでしょう。

ならば、困った時の《アルハマレットの書庫》で2枚ドロー出来るようにすれば良いのでは?



5マナ アーティファクト。
ライフゲインと通常ドロー以外のドローが2倍になる。
電波デッキを無理やり動かすための最終兵器。
書庫はいる(断言)――けど今回は別にいらない。

確かに毎ターンコストを支払わずに追加で手札が1枚増えるのは強力です。

しかし、これだと無作為に捨てられる問題が解決していません。

《アルハマレットの書庫》を使うなら起点となるドロー呪文を多数採用している筈ですが、それをランダムディスカードで落とされてしまう恐れがあるのです。

そして《アルハマレットの書庫》の効果を最大限に活用するなら様々なシナジーを盛り込んだデッキになる筈ですが、それをブチ壊しにしかねないランダムディスカードはまさに致命的です。断言できますが、ティッボを採用する事はノイズ以外の何物でもありません。

さて、以前動画でティッボを使用した際はプレイングナビゲーションシステム――つまりティッボの起こす影響を予想してデッキを組むのではなく、起こした結果から行動を決める事が出来るようにデッキを構築しました。


プレイングナビゲーションシステム・ティッボ

そんな事が可能なのか?と疑問に思われる方も多いでしょうが、特に難しい事はしていません。

大量にドローして手札を溢れさせた状態なら、1枚くらい必要なパーツを捨てられてもカバーできるだろうという理屈でした。

その際にわかったのが、ティッボのプラス能力が一番輝くのは不要な土地を捨ててくれた時という事です。

まあ、土地に限りませんがルーティング効果はそもそも不要な札と有効札を入れ替えるために使うものです。

それが無作為であれ、結果的に不要な札を捨ててくれたのなら何も問題ないでしょう。

しかし、だからと言ってデッキに不要な札を採用するようでは本末転倒。

そうなると、必然的に手札がもう出す必要がなくなった土地で溢れた状態がベストという事になります。

仮に手札が土地4枚なら、ライブラリートップをドローした後に土地を捨てる確率は8割。トップが土地なら土地を捨てる確率は10割です。

流石にその前提はドローが死に過ぎでは?と思われるでしょうが、以前その展開に自然に至るデッキがありました。


エンドレス・パンハモニコン ※別名:無限背骨


これは《類似の金床》でアーティファクトのコストを軽減して0にし、ドローしたアーティファクトを片っ端から展開するデッキでした。

CIPドローファクトを連打する為、動きが止まるのは手札のアーティファクトが尽きた時――すなわち土地だけになった時です。

この状態なら何も問題なくティッボのプラス能力を活かせます。

仮にトップの有効札を弾いてしまったとしても、そもそも手札が最低なのでそれ以上悪くなる事はありません。

という訳で今回もコスト軽減したCIPドローファクトを連打していこうと思いますが、前のデッキ構成だとあまりティッボを活用できないので新たに組み直す事にします。

今回はティッボの奥義起動を視野に入れますが、普通に忠誠度を6まで上げようとすると4ターンの間無傷で凌がなければなりません。

基本的にティッボはスルーされがちですが、流石に忠誠度が5に届けば的にされる筈です。

プラス能力もマイナス能力もクソだけど奥義だけは強いというのが世間一般でのティッボの評価ですし。

という訳で、一気に忠誠度をジャンプアップさせる手段を用意しましょう。



2マナ アーティファクト。
タップでアーティファクトを生贄に捧げ、増殖を行う。
マナが必要ないのがまず優秀。
ついでに他のアーティファクトを墓地に落とすためにも使えるのが優秀。
最低でもこれ自体を生贄にすれば良いので1度は増殖が可能。
1枚だけなら地味だが、複数並ぶと様々なコンボが可能に。

もしこれが4枚場に出ていれば忠誠度を+4出来るので、場に出てすぐにティッボの奥義を起動させる事が可能に!

しかし同じアーティファクトを4枚揃えるのはハードルが高いと言わざるを得ません。

――――が、それを可能にする今回のティッボの相棒がこちら。



4マナ 4/4 人間・工匠。
アーティファクト呪文をプレイするたび墓地・手札・ライブラリーから
それと同じものを場に出す能力を持つ。
優秀なマナレシオとアーティファクトを水増しする能力は間違いなく強力。
これ単体で制圧するデッキから今回のようなシナジーデッキまで幅広く活躍できる。

《工匠の神童、ミシュラ》が場に出ている時にアーティファクト呪文をプレイすると、それと同じものを手札・墓地・ライブラリーからサーチして場に出す事が可能です。

つまりCIPドローファクトなら1枚で2枚ドロー出来る事に。そのドローで新たなCIPドローファクトを引ければ更にドローが加速します。

ここで重要になるのが、ライブラリーからアーティファクトを直接引っ張ってくるのでライブラリー内と手札の土地比率が高くなるという事。

ライブラリートップが土地ならさっさと捨ててしまいたく、手札が全部土地ならそれもさっさと捨ててしまいたい……そう、どう転んでもティッボのルーティングが役に立つのです。

勿論トップが有効札の場合は確保したいですが、それを捨てずにいられるかは運次第です。

しかし、仮に捨てられても元々クソ同然の手札なら状況的にはプラマイゼロ。潔く諦めて次のドローに期待しましょう。

――――はい。これで基本戦術は固まりましたね。

ミシュラで大量にアーティファクトを展開しつつ、手札に余った土地はティッボがルーティングする。

場の状況次第ですが、相手を殺せそうならティッボの忠誠度を加速させて奥義を起動させる。

よし、これで方向性は決まりました。次はそれを実現するためのパーツを探しましょう。

まずCIPドローファクトは必要不可欠です。ミシュラが場に出ていれば爆アド、出ていないならそれを探すために。

《ゲスの玉座》で生贄に捧げる事、ティッボを守れるならそれはそれで有り難い事を考えるとこの辺りが良さそうです。



2マナ アーティファクト。
CIPで1枚ドロー。PIGでも1枚ドロー。
アーティファクト絡みのデッキなら潤滑油のように扱えるだろう。

2マナ アーティファクト。
CIPで1枚ドロー。
1マナとこれを生贄に捧げる事で対象の生物の戦闘参加を妨害する。
1ターンだけの足止めだが、CIPドロー付きなので無駄になる事は無い。


以前の無限背骨でもそうでしたが、CIPドローファクトはコスト軽減が絡む事で凶悪化します。

今回もそれは狙っていきますが、今回のデッキ構成なら手札を失う《類似の金床》よりもこちらの方が適しているでしょう。



3マナ アーティファクト。
場に出る際にPW以外のカードタイプを選ぶ。
自分が唱える選ばれたカードタイプは1マナ軽減される。
1枚だけなら微妙だが、複数展開出来れば宇宙。
当然ミシュラとの相性は抜群。


さて、ティッボの奥義で敵の生物を全て奪うのが勝ち筋なのを考えると、相手の生物を引き出すための手段が欲しい所です。

なので、このライフとドローに貢献してくれる壁を採用しましょう。



3マナ 2/2 狐。
CIPで2点ライフゲイン。PIGで1枚ドロー。
戦力としては微妙だが、アド生物としては優秀。
色も選ばず投入できるので、様々な電波デッキで酷使できるだろう。

後は相手が自然にパワーの高い後続を展開したくなるよう、戦闘ダメージを軽減するアーティファクトも使います。



3マナ アーティファクト。
これがアンタップ状態なら自分への戦闘ダメージが1点軽減される。
2マナとタップで攻撃クリーチャーに+1/+0修正を与える事も可能。
3マナの軽さと攻防一体の性能が魅力。
ミシュラで複数展開出来ればかなりの防御力が期待できる。

相手の生物除去は最低限にしたいですが、そうも言ってられない盤面になるのはモダンなら日常茶飯事。
準備が整うまでの時間を稼ぐ、リセット手段は必須でしょう。



4マナ ソーサリー。
全ての生物を破壊し、それらは再生できない。
みんな大好き4マナ全体除去。
アーティファクトのコストを軽減できる生物は複数存在するが、
今回はこれを使うので《雲の鍵》を採用。

このデッキの狙いはティッボの奥義による勝利ですが、生物をほとんど展開しないデッキも珍しくありません。

また、奥義を使っても打点が足りないため倒しきれないという展開も容易に予想できます。

なので相手の場に頼らずこちらの打点を一気に跳ね上げる手段も用意しておきましょう。



4マナ エンチャント。
生物でないアーティファクトはマナコストに等しいP/Tの生物になる。
《マイコシンスの格子》と併用するマイコ・マーチが有名だが、
それ以外のデッキでも活躍出来るポテンシャルを秘めている。
これで生物化した小粒のアーティファクトの打点を
《雷鳴の杖》で上げるのがこのデッキの勝ち筋の1つ。

――――はい。という訳で、完成です!


真のPWは奥義で殺す! やっぱりティッボがNo.1!


このデッキはミシュラが場に出ている状態なら無茶なアドを獲得できますが、それは逆に言えばミシュラがいないと動きが極端に鈍るという事……。

動画の最後で《雲の鍵》2枚を《呪文滑り》2枚と交換していますが、どちらが良いかと言われると正直難しい所です。



2マナ 0/4 ホラー。
Φ青マナで、呪文か能力の対象を自分に変更する身代わり生物。
キーカードの身代わりだけでなく、戦闘の際の壁としてもそれなりに優秀。
このデッキでも喉から手が出るほど採用したいが、これはあくまで身代わりであり
これ自体がアドを生み出せる訳ではない点が大きな問題に。
安定性を考えてこれを採用すると、それだけ爆発力を損なうというジレンマ……。

ミシュラは必須パーツなので4枚投入していますが、伝説なのであまり手札に来られてもそれはそれで困るという……。

まあ、ミシュラやティッボが手札で余ったならそれはそれで捨てても構わないルーティング対象になるのでデメリットばかりとも言い切れません。

《機械の行進》の効果を考えると、3マナの《雲の鍵》は最後のフィニッシュに貢献してくれるという利点もある訳で……。

でも《呪文滑り》はティッボの壁としても期待できますし、間違いなく有用なんですよね……実に悩ましい。

また、アーティファクトを墓地から回収できる土地《アカデミーの廃墟》、手札をルーティング可能な土地《ガイアー岬の療養所》《僻地の灯台》デッキとの相性自体は抜群なのですが……無色マナしか出せない土地はキーカードであるミシュラとの相性が致命的に悪く……。
ミシュラを4ターン目に出す事を目指すなら、それらは諦めて色マナを出せる土地だけで固めるのが無難な感じでした。

あ、ちなみに生物をほとんど展開しないPWコントロールデッキ、パーミッション系デッキ、エンチャントによる攻撃妨害を行うデッキとの相性は絶望的です。

当たってしまった時は潔くハイクを詠みましょう。サヨナラ!


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何か変な宗教が始まってタグが汚染されてるんですがそrオオオンティボルト!オオオンティボルト!
オオオンティボルト!オオオンティボルト!オオオンティボルト!オオオンティボルト!
30ヶ月前
×
ライバルのソソソはいしのなかにいるからってやりたい放題だなあ
いいぞもっとやれ
30ヶ月前
×
>>1

ダイジョブダッテ!
内なるソンケイが高まってるだけだからダイジョブダッテ!(おかしな目つき)
30ヶ月前
×
>>2

リリリは公式の手で格を落とされたから、相対的に見ればティッボの方が格上になったと言える(言えない)
まあ、本気モードと思われる死の宿敵バージョンの奥義もティッボの奥義のカモなのでカードパワーの面でもティッボが上回ったと言えよう(言えない)
30ヶ月前
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