【DTM】Window10(64bit)に無印~V4ボカロをお引っ越しした際のまとめ
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【DTM】Window10(64bit)に無印~V4ボカロをお引っ越しした際のまとめ

2020-10-23 01:37

     制作に使っていたノートPCが壊れて、新PCに新たにインストールした際、意外とすったもんだしたので、忘備録として残しておきます。


    ■ディアクティベート
    - 元PCが起動可能なら、VOCALOID Deactivation toolでディアクティベートする
     ツールはwww.vocaloid.comのサポート~Download以下にあります。

    - ディアクティベート出来なくても、あと2回はアクティベート可能
    VOCALOIDには初回のアクティベートを含め、合計3回のアクティベート権利があります。

    (私の場合は、元PCが起動不能になり、おまけに認証デバイスにオンボードの有線LANを指定していたので、新PCに移植も出来ず、完全にお手上げ状態。アクティベート回数を1回分ロストしました。)

    - 3回分使い切っていてアクティベートできなかった場合は、メーカーサポートにリセット申請することで回復できる
     ただしメーカーが1st Placeの場合は要注意です。レスポンスが遅いか反応がない場合があります。IA / IA ROCK / ONEユーザーの方は、使わない時はディアクティベートしておく等の慎重な取り扱いをした方が良いです。


    ■インストール
     特別なおまじないが必要になるのは無印、つまりV1のKAITOやMEIKOとかだけです。
    参考にした情報は以下。本当に助かりました。感謝!
    Win10に無印ボカロ入れてみたまとめ / 藤宮ケイさんの公開日記 VCLFAN.NET

    ・無印(V1)の場合
     1. インストールCD-ROM内のsetup.exeのプロパティを変更
      互換性タブから、
      - 「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェック
       WindowsXp (Service Pack 3)を選択
      - 「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェック

     2.setup.exeを実行し、インストール
      - インストール先は以下のディレクトリ下は避ける
       C:\Program files(x86), C:\Program files

     3.'Activate VOCALOID now?' の問いには「No」を選択

     4.再起動
      参考にした手順では再起動していませんが、自分は念のため実行。

     5.アップデータ:vocaloid_update_1.1.2.exeをCRYPTONから入手&実行
      https://ec.crypton.co.jp/support/engine/10

     6.インストール先のVOCALOIDフォルダにあるVOCALOID.exeのプロパティを変更
      互換性タブから、
      - 「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェック
       WindowsXp (Service Pack 3)を選択
      - 「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェック

     7.動作確認
      しばらくの間は、アクティベート無しで実行できるはずです。不具合がないか確認します。

    ・V2~の場合
     パッケージ同梱の手順通りのセットアップを行います。
    V2 初音ミクはXp/Visata環境用ですが、Win10でも特に問題なく動作しています。


    ■アクティベート
    ・無印(V1)の場合
     1.インストール先のVOCALOIDフォルダにあるACTIVATE.exeのプロパティの変更
      互換性タブから、
      - 「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェック
       WindowsXp (Service Pack 3)を選択
      - 「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェック

     2.インストール先のVOCALOIDフォルダにあるACTIVATE.exeを実行しアクティベート
      - V1の場合は認証デバイスはBluetooth以外を選んだ方が良いです。

     Bluetoothを認証デバイスに指定すると、高確率でディアクティベート出来なくなります私の場合は、ACTIVATE.exeからはアクティベート済みと認識されているのに、Deactivation toolには認識されなくなりました。アンインストール&再インストールしても症状は改善しないので、この状態を解消するにはレジストリキーを削除するしかなさそうです。アクティベート回数をまた1回分ロストすることになるので、現状放置中です。

    ・V2~の場合
     パッケージ同梱の手順書に従ってアクティベートします。
    Bluetoohを認証デバイスに指定しても、問題なくアクティベート/ディアクティベートできます。
    VOCALOID3/4 EditorはEditorが別売りとなっているのて、Editorも個別にアクティベートが必要です。V5→V4→V3、V4→V3→V2と下方互換があるので最上位の使うEditorだけアクティベートすれば良いと思います。


    ■ライブラリインポート
    - V2をVOCALOID3/4 EditorやPiapro Studioにインポートして使う場合は、インポートシリアルが必要になります。
     メーカーサイトから各ボカロ用のインポートシリアルとV2 Inport Toolとを入手し適用します。

    Cryptonhttps://sonicwire.com/support/faq/answer?id=553
    SONICWIREのサイトから\0購入

    AHS:https://www.ah-soft.com/vocaloid/miki_v2/#v2import
    サポートに入手申請

    Internet:https://www2.ssw.co.jp/techdb/read.php?FID=44&TID=1243
    サポートに入手申請

    - CRYPTON社以外のボカロをPiapro Studioで使うには、CRYPTONからインポート用のアクセスキーを取得する必要があります。
     Piapro Studioで他社ボカロのライブラリを使用しようとすると「アクセスキーの申請」ダイアログが開くので、それに従って取得します。

    詳細:https://piaprostudio.com/?p=4067


    ■アップデート
    - 各VOCALOID2/3/4/5 Editorにはアップデータが存在する可能性があります。メーカーサイトとwww.vocaloid.comをチェックして、最新のアップデータを適用します。

    - PiaproStudioについては、所有するボカロのVの後ろの番号が一番大きいものに付属しているPiapro Studioをインストール後、DAWに読み込んで起動してオンラインアップデートを実行します。


    ■ReWire
     無印(V1)で、VOCALOID EditorとDAWを繋げて、伴奏と平行して作成/編集作業を行うのに必要ですが、肝心のRewire.dllはボカロのパッケージには含まれておらず、インストールされません。そして困ったことに、現在は開発元のPropellerhead Softwareでも頒布されていません。
    (V2~はPiapro StudioやVOCALOID5 Editor経由でVSTiとして、DAWに組み込めるので必要ありません。)

    何らかの方法でRewire.dllを取得してインストールする必要があります。

    - Rewire.dllを含んだDAWをインストールする
     Reaperや、Internet ABILITY、RESON(11より古いバージョン)が相当します。
     (Studio One APEやCakewalk for BandLabがどうなのかは不明です。)

    - V3Sync Rewire Synchronizerのインストーラを使う
     V3 EditorにRewire機能を付与する、ありぱぱさんのVSTです。Rewire前提のVSTなのでRewire v2.6のインストーラも兼ねています。残念ながら現在は頒布元のYahooブログが終了したため、アカウント登録が必要なアーカイブサービスからしか入手できない模様です。

    - DLLアーカイブサービスからDLLを取得し、レジストリに手動登録する
     - 取得したDLLを以下の2カ所に置く。
      C:\Program Files\Common Files\Propellerhead Software\ReWire
      C:\Windows\System32
     - レジストリに手動で登録する。
      入手先と手順:http://www.dlldownloader.com/rewire-dll/
     (DLLがまともなものなのか不安があるのと、手動のレジストリ編集が必要なのでリスクがあります。)

     私は幸いにして、V3Syncのインストーラを持っていたのでそれを使いましたが、1度では上手く動作しませんでした。何度かインストールとアンインストールを繰り返していたら、上手く動くようになりました。DLLは上述のフォルダに置かれていましたが、レジストリ登録が上手くいかなかった様です。インストーラを管理者権限で実行+ウィルススキャン(リアルタイムスキャン)の一時停止が必要だったかも知れません。

    代替手段
     VSQファイルのEditorとしてCadencii(https://ja.osdn.net/projects/cadencii/)を使う。

     VOCALOID3 Editorの様に、BGMトラックに伴奏のWAVファイルを置いて、同時に再生できます。V1とV2を同時に編集したり、UTAUの編集もできます。V2 Editorに似たUIで、基本的な編集機能はほぼ同等です。パラメータ編集はベジェカーブが使える等、VOCALOID Editorより便利になっている部分もあります。ただし、フォルテシモやアクセントなどのアイコンをピアノロールに配置するタイプの編集は出来ません。

    伴奏の編集と調声を平行して行うには、DAWとCadenciiで相互にWAVを書き出し合う必要があり、手間がかかります。無伴奏で調声を行うよりはマシですが。


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