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素人整備の手痛い失敗
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素人整備の手痛い失敗

2016-11-11 18:59
    餅は餅屋!なんて言葉があるように、専門家に任せるのが一番だ!って風潮が日本には特にあると思う。
    その真逆がバカでかいスーパーだか、ホームセンターだがわからんような、欧米のコンテナをそのまま積んで安くするようななんでもある商売だ。

    2輪。
    昨今のロードバイクブームもあるし、電動自転車もあるけど、やっぱりバイクがこの国の高度成長を支えてきたのは言うまでもない。
    僕はと言えば、普通自動車免許も持っているけど、腕を回す角度の問題でゲームの中でしか自動車は運転しない。
    その代わり、バイクは好きだ。
    今ある原付も好きだし、バイクの細かな種類がわからなくても、忍者!とか、はやぶさ!とか、わかりやすいかっこいいバイクは好きだ。

    風に煽られ、雨には打たれ、コーナリングが毎回狙ったところに行くようにするのにこれほどテクニカルな乗り物はないだろう。

    だからこそ!

    整備は絶対でなければならない。
    狙ったところに、狙った通りに動かない乗り物ほど怖いものはない。

    本題。
    昨日、帰ってくる2つ前の交差点でウインカーのチカチカ音がしなかった。
    なんだろう?
    家に曲がる左折、もう一度確認。
    一瞬つくがチカチカしなかった。
    車庫について確認。右は普通につくけど、左は後ろが点灯するだけで、前はつかなかった。
    こういうのが危険な運転につながるんだよね。
    特に死亡事故2位のこの地方では。

    早速今日、いつものおじさんの所(家から500mも離れてない)まで、押して持って行った。

    シャッターが下りていた。

    張り紙もない。休みは土曜だ。
    電話してみると、お客様の都合でお繋ぎできません。

    霧雨の中、これは困ったぞ?と思う。
    普通、固定電話は、よほどの事がなければ止めることはないから、
    おじさん体調悪くして入院とかしてるのかなぁ?

    とにかく、買った店ではもう修理はできない。
    そう判断して、近所の小学校近くの自転車屋に電話。
    すると若いお兄さんが出て『家ではバイクはやってません。』と、こわーいブンブンなお店を紹介された。
    そういう所の資金源になるのもなぁ。嫌だなぁ。

    困って父に電話。
    すると、自分の先輩にバイク屋がいたので行ってみてはどうかという。
    電話番号も、タウンページに載せてないお店だった。

    しかし、偉大なのはGoogle。
    マップから、教えられた場所を探し、ホームボタン長押しで、6.0から入った新機能で直接検索。
    電話番号を見つけて電話すると、すごくめんどくさそうな対応のおじいさんが。
    『それ、急ぐの?』

    まあ、僕の父の先輩だからなぁ。

    でも、生活で使っている事、ホンダのバイクである事(ホンダのお店だったからこれは重要)
    なにより、僕の名前は特別なので、こういう時、すぐにピンと来てもらえた。

    『じゃ、持っておいでよ。』

    持っていくと、父より年配だけど背が高く結構背中がしゃんとしてるおじいさんが、ぱっぱとミラーを外し、前のカバーを外し、ウインカーの電球を交換してくれた。
    速い!!おじいさんながら腕は確か、職人だね!!

    1000円。たぶん、大きな店に持っていったらもっと取られる。
    自分で交換できるかもと思っていたけど、あんなのは無理だなぁと思いながら外すねじと手順だけを見ていた。

    しかし、出ようと思った時、『空気圧を見ようか?』と言ってくれた。

    僕はセルフスタンドの空気圧を利用しているけど、ちょっと某動画を見て、やってるので不安だったので見ていただいた。

    すると、前輪、後輪とも空気圧が足りてない事が判明。
    さらに、前輪の空気のキャップが劣化で割れている事もわかり、全部見てもらおうという事に。

    ブレーキは油が十分ではなく調整が甘くなっていた。
    ミラーの閉まり具合も甘かった。(これは僕がこけた時に自分の力で治したためだと思う)

    調べて分かった最大のリスクは後輪のタイヤが摩耗してスリップサインが出ていた事。

    明るい時に2か月くらい前に確認した時には出てなかったけど、急いでる時でも定期的に確認しないとダメだなぁって痛感。

    2週間ほど前の話。
    雨で路面がぬれていて、スピードをいつも以上に減速して曲がったのに、側溝の金網の所でスリップしてこけたんですが、それはおそらく上の原因だったんじゃないかという事。
    ブーツ、グローブをしていたので、お気に入りのGパンと膝を擦りむいたくらいで済んだ。
    でも、素人の自己満足な整備が、結局痛い目を見る原因だったのだ。

    『昨日、このタイヤ2セット売ってしまってもうないから、来週の水曜か木曜に入荷するからよかったら持っておいでよ』
    との事で、今回はメンテナンスだけで終了。

    1000円でウインカー治して、キャップ付け替え、ブレーキ調整、ミラー調整、空気圧チェック。
    こういうのって、でかい所だと、明瞭会計でなんにでも値段がついているから、無理だと思う。

    別に大手を批判するわけではないが、田舎のたった一人でやってるおじいさんのバイク屋も侮れないぞ?っていう事。
    そして、どんな道具でも定期的に手入れをしなければ、劣化していくし、危険だという事。

    一人で某動画を見て、整備した気になっていたけど、しっかり勉強せず、アマチュアのぬるいメンテナンスで自分だけではなく、人様にまで迷惑をかける前に、いろいろ分かってよかったです。

    まあ、田舎で世界が狭く、僕の父の感謝という面はあるけれども。
    でも、最後はすごく笑顔でありがとうございましたと言ってましたね。
    口は少し悪いが、面倒見のいいおじいさんのバイク屋。

    かっこいい。そんなおじいさんになりたい。
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