• 熱中症対策してますか? その3

    2014-08-15 02:29

    そのぶん明日から夏のコミックマーケットという事をTLでみかけたので、
    夏コミとは切っても切れない熱中症対策について、また書いてみます。

    まず前回までの復習をざっくりとしてみましょう。
    すごく暑くて体温が上がる→体温を下げるために汗をかく→でもまだ暑い
    →どんどん水分を消費する→水分足らずに体温下げられずダウン

    大体こんな流れなので、水分や塩分等を補給することで対処するのですが、
    体温上昇を抑えたり、効率よく下げたり出来れば、水分などの消費を抑えることが出来ます。
    その1つとして衣類について少し触れてみます。

    まず私がこの季節真っ先に準備する物は、スポーツウェアブランドの機能性アンダーウェアです。
    私は主にアンダーアーマーヒートギアを使用していますが、
    汗を効率よく吸収発散し、少ない汗で体温を下げられるので、体力の消耗も押さえられます。
    安価な速乾性シャツと比べ高価で手を出しづらいですが、その分性能が段違いです。

    次に、直射日光を遮るものも大事です。
    いくら汗で体温調節をしようとしても、直射日光を浴び続けることで太陽の熱を吸収してしまい、
    発汗のみでは対応出来なくなる事もあります。
    まずは帽子を被りましょう。
    日本人は基本的に黒髪なため熱を吸収しやすいので、帽子の有無でかなり差がでます。
    帽子の色は黒などの濃い色を避ける事と、一見涼しそうに思えるメッシュのボールキャップも
    メッシュ部分が日光を遮ってくれないので避けた方が良いです。
    ちなみに、麦わら帽子は非常に高性能でオススメです。
    頭頂部は細かく、側面は荒く編み込んでいるため、上からの日差しを遮りつつ、
    通気性を確保しています。

    そして、直射日光を浴び続ける場合は、半袖などで肌を露出するよりも、
    通気性の良い作りの長袖の方が、身体への負担が少なく済みます。
    バイク用ウェアのメッシュジャケットは、日差しを遮りつつ風を通すので、
    炎天下でバイクに乗っていても快適なほどです。(半袖だと日差しで体力消耗します)
    ただ、汗の乾燥を妨げたり熱が籠もっては意味が無いので、素材、作り、色などはよく選ぶ必要があります。

    今回はざっくりでしたが、服の作り、素材、色で暑さは変わってきます。
    外出時は適切な服を選ぶようにしましょう。


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  • 熱中症対策してますか? その2

    2014-07-17 02:26
    毎日暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
    前回は熱中症そのものについて書きましたので、
    今回はどのように回避するか、私なりの対策について書かせていただきます。

    熱中症にならないために

    前回、つらつらと熱中症について書いたのは、どういう状態になると
    熱中症になってしまうか、という事を頭に入れておいて欲しかったからです。
    当たり前の事ですが、熱中症になる原因を排除すれば熱中症にはならないのです。
    では、まず何をするのか・・・それは、

    脱水状態を回避するため水分を補給する

    物凄く当たり前で誰でも知っているであろう事ですね。
    しかし、ただ飲めば良いというわけではありません。

    喉が渇いてからじゃ遅い!?

    体内の水分量が減ってくると、脳が「水が足らないよ!飲んで!」という命令を出します。
    これが喉の渇きなのですが、この命令が出てる状態=すでに水分が足りていない状態なのです。
    汗を大量にかいている状態で喉の渇きを感じるということは、
    水分が足りてないという警告が出ているにもかかわらず、さらに汗で水分を失い続けているという事なのです。
    まさに、8/31なのに宿題が終わっておらず、親に怒られている間も刻々と時間が過ぎているようなものです。
    それでは、私が勤務中に実践している方法をご紹介します。

    1.仕事が始まる前にしっかりと飲む
    まず、最初の時点で水分が足りていないと話になりません。
    朝食時や業務開始前にコップ1,2杯くらいは飲みます。
    但し、一度に大量に飲むと尿として排出されやすくなるので注意。

    2.勤務中はちょっぴりをたくさん

    勤務中はペットボトルか水筒を携帯し、こまめに飲みます。
    私なりの飲み方ですが、10~30分に1回、1口~200ml以内を目安に飲むようにします。
    ナルゲンボトルのようにメモリの付いている水筒なら楽ですが、
    普通のペットボトルや水筒の場合は、ラベルの柄や口に含む量などで判断します。
    時間を決めるのは、気付かないうちに脱水状態になってしまわないようにするためです。
    炎天下での業務であれば、よく冷えた物を飲むことで血液が冷却水の役割を果たし、
    体温を下げる事も出来ます。(冷やしすぎに注意)
    また、飲むときに唇を少し濡らすようにすると、喉の渇きが収まります。(飲み過ぎ防止効果)


    3.食後のがぶ飲み禁止

    胃がまだ食べ物を消化している最中に大量の水分を流し込むと、
    胃液が薄まったり、胃の活動が止まってしまい、未消化のまま腸へと流れてしまいます。
    この時下痢を引き起こすため、大量の水分を失う事になります。
    仕事の手も止まってしまうので、よろしくありません。


    4.口を開けるのは必要最低限

    若干サバイバル路線ではありますが、水分は汗以外に涙や唾液でも消耗します。
    口を開いていると唾液が蒸発してしまい、余計な水分を消耗するので、
    無駄なおしゃべりや口呼吸などをしないようにします。



    とりあえず水分補給に関して書いてみました。
    口を開けば「暑い!」ばかり言っていた同僚に、適切な水分補給を実践させただけで、
    「暑さに耐えられるようになった」と、わりと高評価な方法です。
    これからまだまだ暑くなっていくので、飲み方を少し意識してみてはいかがでしょうか。

  • 熱中症対策してますか? その1

    2014-07-14 23:59

    台風8号を境に、めっきり暑くなりましたがいかがお過ごしでしょうか。

    さて、今回はタイトルの通り、熱中症について少し書いてみます。
    天気予報でも熱中症情報を発信しているので、昔に比べると意識している人は多いのかもしれません。
    しかし、それでも毎年亡くなる方が後を絶たない、身近で恐ろしいモノです。

    真面目に書くと長くなるので、分割して書いていきます。
    まずは、「熱中症」とは何でしょう?という所から。

    熱中症って何だろう?

    まず熱中症について説明していきます。
    熱中症とは高温、高湿の環境下で起こる全身の熱障害の総称です。
    そして、この熱中症を症状別に分けた物の1つが
    熱射病なのです。

    1.熱失神/熱虚脱(ねつきょだつ)

    熱中症の最も初期の症状で、脱水と暑さによる血管の拡張で血圧の低下、
    脳に送られる血液量減少により発症。
    顔色が悪くなったり、めまいや場合によっては意識を失う事もあります。
    暑い日にちょっとでも具合が悪いような気がしたら、すでにこの状態になっています。

    2.熱痙攣(ねつけいれん)

    高温下で大量に汗をかいているのに水分補給をしなかったり、
    塩分を含まない水のみを補給するなどして、低ナトリウム血症(水中毒)を起こしたときの状態。
    手足に激しい痛みと痙攣を起こし、めまいや頭痛、吐き気、腹痛なども伴う。

    3.熱疲労

    高温下、とくに蒸し暑い場所で起こり、疲労感、頭痛、めまい、吐き気などの症状がでる。
    水分の補給が不十分だったり、大量の発汗や下痢などによる脱水症状がこの状態。
    次に書く熱射病の1つ前の段階です。

    4.熱射病

    高温下で身体の体温調節機能が破綻した状態がこれ。
    機能障害のため汗で体温を下げることが出来ず、体温は40度を超え、
    頭痛やめまい、吐き気などの症状や、興奮、錯乱、痙攣、昏睡などの意識障害もみられる。



    と、こんな具合に分かれます。
    一般的によく起こるのが1、さらに進んで3,そして4という感じで、
    2は高温下で、仕事や部活など身体を動かしている人がなりやすいですね。
    なお、今はヤケドのように、I度(軽度)、II度(中等度)、III度(重度)と分かれ、
    上記1,2がI度、3がII度、4がIII度となるそうです。

    熱中症について確認した所で、次回は予防対策と症状が出てしまった時の対応について書いてみます。