カメラ制御で遊ぼう(前)
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カメラ制御で遊ぼう(前)

2014-06-10 17:13
  • 1
近頃(近頃ではない)AviUtlのカメラ制御を使った淫夢動画をよく見るので、
私も便乗してカメラ制御動画を作ってみたところ、
これが本当に面白かったので、この記事を通して皆様にカメラ制御を布教しようと思った次第でございます。

一見難しいようにも見えますが、実際に触ってみると直感的に動かせて楽しいです。

 しかし、カメラ制御は結構重いので、PCのスペック次第では、石器PCを使う私のように「数秒作ったらエンコード」を繰り返して
カメラの切り替えを多用した演出にせざるを得ないようなことになるかもしれません・・・



用意するもの ・拡張編集プラグインが入ったAviUtl



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・通常時とカメラ制御時の比較

①カメラ制御でない通常の場合

 ・カメラ制御なしでAviUtlするときに使う座標はX軸とY軸で、縦横2次元の操作をします。このときのZ軸移動は拡大縮小でしかないです。

 ・物体同士の位置関係は、レイヤー番号が大きい物が手前に来る形になります。  

 ・カメラの目線は固定です。



  ↑通常時の編集画面(Z軸の値は ビル背景>円>UDK の順に大きいです。)

カメラ制御の場合 

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 カメラ制御は「拡張描画」状態の物体のみ影響を受けます。「標準描画」のものはカメラ制御の影響を受けません ←重要!
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 ・カメラ制御を使うと、物体はX軸、Y軸、Z軸、(縦、横、奥行き)で動くことができ、カメラも同様にX軸、Y軸、Z軸で動くことができます。

 ・しかし物体の移動の仕方とカメラの移動の仕方は全く違うので、それについては後述します。 

 ・カメラ制御下では、物体同士の位置関係にレイヤー番号の大小は関係ありません。物体同士で重なりあうときはお互いに干渉します。

 ・カメラ制御下のものは一つのレイヤーとして見做すことができ、カメラ制御下のレイヤー番号よりも小さいものはカメラ制御下の物体の奥に、レイヤー番号が大きいものはカメラ制御下の物体の手前に配置されます。
   (カメラ制御下で「標準描画」である物体は、
    カメラ制御下の物体のレイヤーの一つ手前に配置されます。)

  ↑カメラ制御時の編集画面(見やすいように、俯瞰しています。)

 ・物体をカメラ制御下に置くと、通常では拡大縮小でしかなかったZ軸が「奥行き」という意味を持つようになります。


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・カメラ制御の操作方法



 ・この講座動画を見ればこの記事での説明は要りません






                        おわり
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それでは寂しいので説明を続けます。

「カメラ制御」の表示

 ・拡張編集プラグイン上で右クリックし、
「メディアオブジェクトの追加」→「カメラ制御」→「カメラ制御」を選択します。


 ・すると、このような緑のバーが出ます。(以下カメラ制御ブロックと呼びます)
初期状態では、カメラ制御ブロックの下は全てカメラ制御の範囲になります。



 ・カメラ制御の影響下に置くのレイヤー数を調節するときは、カメラ制御編集画面右下の
「対象レイヤー数」を選択します。グループ制御の時と同じですね。



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②カメラ制御の操作
 ・カメラ制御は、カメラ制御ブロックをクリックし、ブロックの周りに白い破線がついている時に操作可能です。



 ・まずはカメラ編集画面の上3つ、XYZ座標のパラメータについて説明します。

目標レイヤの値が0の場合、XYZ座標のパラメータの値を変化させると、原点にカメラを向けたままそれぞれの座標の方向にカメラが移動します。

自分で言ってて判りにくいので、ここではY座標のみを動かした時の図を添付します。

 この、白くピコピコしてる三角がカメラです。画面(底面)を、原点にある赤い円に向けています。 

※因みに、この、カメラを動かした時の様子を外から眺める画面は、上図編集画面の右下にある「エディット」をクリックすると、カメラから見たデフォルトの画面から切り替わります。元に戻したいときは「カメラ」をクリックします。
 このXYZ座標パラメータを変化させる行為は、直接座標パラメータを操作する以外にも、編集画面上で「右クリック+ドラッグ」することで感覚的に操作できます。
 さらに、「右クリック+CTRL+上か下にドラッグ」ズームイン、ズームアウトができます。

 しかしこの「右クリック+ドラッグ」。いくつか問題を起こします。

(1)「右クリック+ドラッグ」が効かない

 カメラ制御ブロックの周りに白い破線がついている状態なのに、「右クリック+ドラッグ」で操作できないことが度々あります。
 そういう時は、カメラ制御ブロックをダブルクリックし、白い破線を外した後に再びダブルクリックして白い破線を付け直すと操作可能になります。カメラを時間で移動させるさせる場合はチョットしたコツが必要ですが、それは後述します。


(2)「右クリック+ドラッグ」でカメラのアングルを大きく変えようとしたら変なアングルに切り替わったまま固まった
 
 諦めて新しいカメラ制御ブロックを作りましょう。それを防止するために、カ15メラのアングルを大きく変えたいときは一旦XYZ座標パラメータを手動である程度切り替えるのも手です。
(2019/5/15 追記)
目標パラメータを一緒にいじるとよいでしょう。

 ・次に、目標X、Y、Zについて説明します。
 目標レイヤの値が0の場合、カメラは最初、原点に向かっています。目標X、Y、Zの値を変化させると、カメラを向ける座標が変化します。 目標Yの値のみを動かした時の図を添付します。

 目標X、Y、Zはパラメータを手動で変える必要があります。


 ※XYZ座標パラメータと目標X、Y、Zパラメータの応用。
Y座標パラメータと目標Yパラメータを同じ値にすると、カメラを真っ直ぐに向けたままY軸移動することができます。

 応用と言っても、こんなの使いドコロがないです。カメラ移動させるときは普通に始点、終点、中間点のパラメータをカメラ越しの見た目で判断して調整すればよいです。

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※「目標レイヤ」とは
 読んで字のごとく、どのレイヤーにカメラを向けるか、の値です。
・目標レイヤの値が0の時は、カメラは原点を向きます。
・目標レイヤの値が1以上の時、カメラはその番号のレイヤーの物体の中心に向きます。
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③カメラの移動
 

 監視カメラじゃ無いんだから、当然カメラを移動させながらの撮影は重要です。しかし、カメラ移動の操作は、移動する物体の操作よりも多少コツが要ります。
・カメラは始点、終点、中間点の時間の編集画面でないと操作できない
 

 ・編集画面に映し出される画像は、拡張編集に引いてある赤い縦線の位置の時間での映像です。
 画面上の物体は、始点終点中間点に関係なくドラッグで移動させることができます。


 しかし、カメラの場合はそうはいきません。
 カメラ編集画面のパラメータを移動させるとき、大元の編集画面の上部に四角い破線が現れます。
 この四角破線の数が始点終点中間点の数です。今回は始点、終点の2つです。
この状態で「右クリック+ドラッグ」を使っても、画面は動きません。


 時間軸を始点のところまで移動させます。
 左側の四角破線が赤くなりました。この状態なら「右クリック+ドラッグ」を使えます。

 お察しの通り、時間軸を終点に移動させると、右側の四角破線が赤くなります。


 また、画面上で白い四角破線をクリックすると、その時間軸に移動します。
(※四角破線のクリックが効かないときは、カメラ制御ブロックをダブルクリックし、白い破線を外した後に再びダブルクリックして白い破線を付け直すと操作可能になります。)



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 とりあえず、カメラ制御の操作方法の説明はこれで終わりです。


というか、こんな判りにくい記事見るより、
上のほうで紹介した動画を見て学ぶのが手っ取り早くです。

↑念のためもう一度紹介

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 ・画像を使ってハリボテを作ったり、グループ制御を使ってそれを動かしたりすることについては、次回の「カメラ制御で遊ぼう(後)」で書きます。



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