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2017-03-14 23:19
  • 2
わたし、古地図を見るのが好きです。特に明治中期から昭和初期にかけてのもの。
いまでは大きく姿を変えている町並みですけど、例えば道路なんかは古い道の痕跡が結構残っています。

歩いていて違和感を覚える道、ありませんか?

例えば道路が斜めに交差していて、その一方が妙ににょろにょろしていたりとか。
あるいは、駐輪場が大きな通りで断ち切られながら、妙に狭い幅で延々続いていたり。

古地図をみることで謎が解けることもあります。古くからある道を、新しく作られた道が貫いているために妙な隙間が残ってしまうなんてのもよくあります。それから、川に蓋をしたり、埋め立てて、道になったり「とりあえず駐輪場や駐車場」にした場所もあります。

手元にある古地図から、時々「ここ面白いな」というものを紹介していこうと思いますけど、今日は「地図を入れる袋」を取り上げてみます。いえ、ちょっと面白かったので…



1941年頃のものです。それにしても…

登山により日本精神ヲ高揚ス
登山により國土ノ尊厳ヲ知ル
登山により報国ノ身體ヲ錬成ス
登山により協同ノ精神ヲ養フ
登山により忍苦ノ精神ヲ培フ

……もしかすると、ですけれど。根拠はないですけれど。
1941年は日中戦争が長引き、かつ年末には日米が開戦するという状況です。また、もしかするとこの袋自体はもうちょっと後、1942・43年頃かもしれません。
その頃に「観光」と書くと、色々差し障りがあったのかもしれません。

古地図は、歴史も色濃く落ちることがあるのです。
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こんばんは。
先人たちの、時節に沿った工夫の跡が垣間見えると考えると、なるほど非常に面白いですね。
42ヶ月前
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>>1
他にも、この時代の地図には「飛行場」などが描かれていないなどなかなかに興味深いものがありますね…!
42ヶ月前
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