寿司くいねぇが流れる寿司屋
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寿司くいねぇが流れる寿司屋

2020-05-29 11:01

    企画としては悪くない。

    ただ、その先は有るのか?と言うのも、少し考える話だ。

    ちょっと企画した「カラオケ寿司バー」には、もちろん懸念は有る。

    でも、欲しいお寿司は頼めない。

    これが果たしてどれだけ店の評価を下げるか?ではある。

    今の形式は、色々とプラス範囲が大きい。まず仕入れが安定する。客に対しては「どれが提供されるか解らない」のだが、用意したカード内の寿司ネタ比率は一定である。なら?逆に「1ロットとして用意し得るネタが固定出来る」訳だ。鮪100切れ、イカ200切れ、とか1ロット単位で用意する時、「カードが売り切れました」その時は同時に、「用意したネタも売り切れている」のであって。

    つまり、「廃棄分を殆ど考慮しなくて良い」事には成る。

    無駄が無くなる時、それは仕入れ価格の抑止に繋がる。結果、値段に対しての(ネタとしての)クオリティは、むしろ上がる方向だ。その上で、場合によっては200円で普通なら500円は取られる寿司が時々食えたりする、それは美味しい(逆も、勿論あるが)。こういう感覚は、娯楽性と共に、何かの味覚的なプラスにもなるのではあるまいか。

    そして、この形式がウケた時、或いはチェーン店的に同形式の店を増やす、場合も、「ネタの用意はロット単位で管理できる」事に成り…クオリティを下げずに効率化と単純化が可能になる。Aの店には2ロット、Bの店には3ロット、という単位で納品できる時、各種の面倒はかなり軽減される訳だが。

    ただまあ、懸念はこの時、客の、”不意に引いたネタが美味しいので「これもう一つ」が出来ない”事だが。

    これがどれだけ店の評価に影響を与えるか…少し不安要素はある。

    対策は、色々と出来る。店の方で、先に幾つかのカードを開けてしまうとか、客同士のトレードを推奨する、とか。とは言え、微妙に思い通りに成らない部分は出てくる時、今まで通りを求めたお客の失望はそこに、もちろんある訳だけど。

    「レアリティも味の一つなんですよ」

    この返答で、果たしてこれは抑止出来るか否か、不安感は少しある。

    こう言う感じが、今の方向性…ではある。以前なら、それはそれで、注文をむしろ取ってしまったかもしれない。すると廃棄ネタを考慮せざるを得なくなり、効率が下がって、と言うのは想像し得るのだが。

    お客様は神様、か?


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