BASHI nobuさん のコメント
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私はよく本の感想をレシートの裏や要らなくなった紙の裏に
乱雑に書いたりしていて、それを当たり前のように失くすのでデジタル化してみました。
今回読んだのは「御伽の国のみくる」
モモコグミカンパニーさんの小説デビュー作。
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「私とあの人との存在」
私の仕事は自分のためにやっていると思っている。
叶えたい事、足りない私を満たすために始めた仕事がいつしか人に勇気や共感、よく言って仕舞えば憧れをも与える様になっていた。
直に言われるとどうもむず痒くなるが、SNSで見かけるとコンビニでスイーツを買ってしまいそうになるくらいに嬉しい。
だがそれは、恵まれているからだ。
自分を棚に上げる気はないが、そうなりたくともなれない人はいる。
そういう人を幾度と見てきた。
「御伽の国のみくる」の主人公もそのの1人だった。友美というらしい。
なりたくてもなれ
その時々の状況にその時々の心情が加わって何通りにも枝分かれした道筋の一本だけを辿って今に至る、当たり前だけどこの世に同じような人はいても同じ人はいないんだなと改めて思いました。
その彼の事も含めてっさんだけが辿る道筋が、いつか振り返った時にこの道で良かったと思えるそんな未来に繋がって行けますように★彡
主体性の弱い人間だから人の人生に寄り掛かりがちな自分だけどちゃんと両の足で人生を歩いてみようとも思ったわ。この気持ちを思い出せるうちは。
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