あけましておめでとうございます!!(遅)
さてさて、正月気分もどっかいっちゃいまして、もうぼちぼち2015年冬アニメが顔をこんにちはさせていますね!
片足突っ込まない内に2014年秋のアニメを振り返っちゃいましょう!!
今期アニメを一言で表すなら「高平均値」でした。中々どれも面白かったです!
ではでは指標は以下の通り!!
ストーリー:原作ないしアニメの物語そのものの面白さ
キャラクター:魅力的なキャラクターの有無
テンポ:アニメ化した際の物事の運び、演出と脚本の良さ
世界観:引き込まれるような世界観か また原作に沿った雰囲気かどうか
期待度:アニメが終了しても続きが見たくなるかどうか
MFAC:そのアニメであにまが最も魅力を感じたキャラクターに勝手に与える称号
個人的評価指標
50:神
49~46:神作
45~43:超良作
42~40:良作
39~:凡作
尚この総括は個人的な趣味と嗜好で成り立っております。重ねてご了承くださいませ。
ではスタート!!
Fate/staynight [UBW] (分割2クール・前)
ストーリー:10
キャラクター:9
テンポ:9
世界観:10
期待度:10
合計:48
評価:
文句無しのufoクオリティ。作画テンポ雰囲気全てを取っても申し分無し。ストーリー自体も、DEEN制作のルートとは違った、ある意味での本来のストーリーなので期待度もかなり上がっていたハズ。
にも関わらずその予想を遥かに上回ってくれたように思う。
今回ヒロインである凛の可愛さを全面に出しており、かつあくまでも士郎が主人公であるのでその目線での進行も怠らない。
加えて関係性が非常に強いアーチャーもしっかりとフューチャー(シャレではない)してくれており、何の不満も無い。
強いてあげるなら完全初見は世界観についていけずにおいてけぼりになるかもしれないが、コンテンツ自体10年以上も続いてあるので予習は出来たハズ。その辺りは置いていっても問題は無いと思われる。
分割2クールということで、後編が非常に楽しみな作品である。ニコニコ動画で視聴すればコメントで色々補足してくれるのもありがたい。絶賛設定の言い合いが始まるが。
MFAC:遠坂凛(CV.植田佳奈)
甘城ブリリアントパーク
ストーリー:8
キャラクター:9
テンポ:9
世界観:9
期待度:10
合計:45
評価:
遊園地を再建する、という物語は今までに無かったので新鮮味を感じた。そして安定の京アニ、何も心配せずに視聴にあたれたのはありがたい。
蟹江のナルシスト設定がびっくりするぐらい直ぐに消えててちょっと笑った。あれはもしかして自分の自信の無さに対する裏返しなのか?
ともあれキャラクターが何よりも面白かった。女性は可愛いしエロいし、男性は着ぐるみだし面白いしで文句なし。
ストーリーが8なのは「遊園地を再建する」題材な以上、それ以外に話の広げようが無いから。ラティファの記憶リセット阻止の為の樹に、もっとアニムスが吸収されている描写があれば良かった点である。
それ以外は概ね最大限に楽しめた。2期があれば是非見てみたい。というか男性陣の本当の姿が見てみたい。
MFAC:ミュース(CV.相坂優歌)
異能バトルは日常系のなかで
ストーリー:9
キャラクター:9
テンポ:8
世界観:10
期待度:9
合計:45
評価:
タイトル通りな内容と前評判の良さが上手い具合にマッチしていた印象。イラストもあのはたらく魔王さまのキャラ原案を担当した029氏ということで自分の中でも高まった。
厨二を一度脱して更にまた理解している厨二になった主人公は中々面白い。厨二病でも恋がしたいの勇太が辿り着かなかった境地である。
とはいえ視聴者からすれば安藤の謎の自信に疑問を抱かずにはいられない。何故ああも世界に愛されるような言動を取るのかがイマイチだったが、説明も無かったので「主人公だから」ということで納得する他ない。イケ好かないが。
実は裏で本当に異能バトルが行われており、それとは関係なく能力が授けられたイレギュラー的存在という設定も面白い。いずれ気付いて妖精戦争に参加するのだろうか?と思ったがそれだとタイトルにならないので恐らくこれからもずっと日常系していくんでしょう。
そしてその度にお兄ちゃんが頑張るんだと思うと、そっちを応援したくなる。でもお兄ちゃんの方が「厨二的痛さ」はもっと上なのが傷。
個人的には安藤の格好良さにもっと説得力があれば良かったように思う。あと女の子みんな可愛い。鳩子可愛い。
もちろんこちらも続きがあれば是非見たい作品である。
MFAC:櫛川鳩子(CV.早見沙織)
進撃のバハムート GENESIS
ストーリー:10
キャラクター:9
テンポ:9
世界観:9
期待度:10
合計:47
評価:
ソシャゲ元本のアニメ。だがその資本が凄いのか、劇場版並の作画クオリティとそれに伴うストーリー展開が成されており、終始目が離せなかった。音響も迫力があり劇場で見たいと思わせられる作品。
近年希に見る「人情はあるが基本的に下衆」な主人公ファバロと、それを追う騎士カイザル、そして物語の鍵を握るアーミラの3人を主点に置かれ、それぞれの成長が見られる。
最終的にファバロは決断せねばならない立場に置かれるのも、見てきた視聴者としては固唾を飲む場面だった。天使と悪魔のポジションも中々いい位置にいたと思う。アザゼルさんがあんな役になるとは思わなんだ。
なんやかんやでリタのお世話になりっぱなしというのも面白い。最後は微細な悲哀を抱きながら、一つのRPG、そして洋画を見終わったようなスカッとした締めだった。
物語の設定上、そして最後のファバロのセリフも相まって、続編の可能性もゼロではない。是非とも続きが見たい作品である。
MFAC:ケルベロス(CV.喜多村英梨)
失われた未来を求めて
ストーリー:9
キャラクター:8
テンポ:7
世界観:8
期待度:8
合計:40
評価:
エロゲ原作その1。ヒロインのユイにループする世界に行かせ佳織を助けさせるというお話。
タイムリープものはそれだけで面白いし、今作も最初は主人公視点で話が進められるが、後半は「世界がループしている」ということを徐々に視聴者に印象づけることに成功したように思う。
最終的にループ者のユイに視点が移る辺りも見ていてなんら違和感は無かった。
まさかヒロインの佳織が1話で事故るとは思わなんだ。そして最終的に奏がまた世界が繰り返す可能性のある未来を選ぶ、というのも、清々しさなど感じさせないラストだった。
最後の世界線だけはそうはならないのかもしれないが、そういった考察をするのも少し楽しかった。
何より凪沙先輩というキャラを生み出した功績は大きいぜ。
MFAC:華宮凪沙(CV.たみやすともえ)
オオカミ少女と黒王子
ストーリー:8
キャラクター:8
テンポ:9
世界観:7
期待度:9
合計:41
評価:
よくある「ドS彼氏とドM彼女の少女漫画」的展開かと思いきや、十分にギャグを盛り込んでいき、最初に主人公エリカを嘘つきにすることでヘイトを貯め、恭也のS行為でカタルシスを得る、という図式に持っていったのはよかった。
しかも途中から恭也がヒロイン化してるし、難しい男を攻略する、という構図は受けがいいのかもしれない。
途中参戦した神谷くんも特に危機になる存在ではなくむしろいいスパイスになった感はある。
テンポが良かったのが個人的にGOOD。期待度が9なのは、エリカと恭也の進展はほどほどに、その他のモブの動向も気になるので。
トリニティセブン
ストーリー:7
キャラクター:9
テンポ:7
世界観:8
期待度:9
合計:40
評価:
終始何が何だかよく分からなかった作品。世界観や設定が十全に理解出来ればかなり楽しめるのだろうが、作中にその説明も深くは無いし設定集なども見る暇が無かった。
ただ女の子がみんな可愛かった。スタイルもいいし。日常パートなども、主人公アラタが卑屈ではなくむしろ清々しい程の男っぷりに好感を抱いて面白く見れた。
残念なのはマンガ原作の弊害か、戦闘シーンでのセリフが多すぎてテンポが遅く感じられた。設定の説明もあまりないので緊張感もほぼ皆無。
テンプレのような「俺たちの戦いはこれからだEND」だったので、今後は期待したいという意味で期待度は9。
MFAC:リーゼロッテ・シャルロック(CV.東山奈央)
セハガール
ストーリー:8
キャラクター:9
テンポ:7
世界観:8
期待度:7
合計:39
評価:
時代を先取りしすぎたSEGAのゲーム機種を擬人化した作品。文字に起こしてみたら更に時代を先に進んでるなって感じがめっちゃするな。
展開的には特に問題なし。ただ要所要所のテンポがまばらだったのは、脚本家の違いか。
SEGA作品が出てくるのでセガ好きにはたまらない、笑える作品だったと思う。ただ自分はセガ派じゃなかったの。ごめんよ。
メガドラ・セガサターン・ドリキャス、三者三様の個性的なキャラが確立されていて話に華が常に咲いていたように思う。
MMD作品なので作るのは大変だったかと思うが、それに適う面白しさはあったと思う。でもギリウス押しはちょっとウザかった。
MFAC:ドリームキャスト(CV.M・A・O)
大図書館の羊飼い
ストーリー:8
キャラクター:9
テンポ:9
世界観:9
期待度:9
合計:44
評価:
エロゲ原作その2。主人公が特殊な能力を持っており、人の人生を正しく導くために介入できる力を持つ「羊飼い」というものになるお話。
最初はそういった趣旨ではないし、普通に文化祭(のようなもの)を通じて女の子を攻略していく内容かと思いきや、原作では最後の話の根幹に纏わるエピソードをアニメでやるという面白い博打に出た模様。
結果、各々のルートを辿りながらも無事完結を得られた。かなり有能な枠だったと言える。ギャグとシリアスのテンポも凄くスムーズだった。
女の子もみんな可愛く、どの子のルートも原作で見たくなるような演出だった。しかしいかんせんどうだ、乳の比率が偏り過ぎやしませんかね。
欲を言えばもうちょっと嬉野さんが見たかったです。
MFAC:小太刀凪(CV.種崎敦美)
棺姫のチャイカ AVENGING BATTLE
ストーリー:8
キャラクター:9
テンポ:8
世界観:10
期待度:8
合計:42
評価:
分割2クール後半。物語完結に向けて走り出した2期だったが、終わり方が如何せん急ピッチ過ぎたように思う。
それまで丁寧に作ってきた世界観が、最後でインフレしてそれを丸投げした感が若干否めない。最終的にガズを倒し、チャイカが呪縛から解かれて普通の少女として歩き出す、というエンドは良かった。
それまでの積み重ねがあってのこの点数。最後のトールの扱いも荒いし、素晴らしい走りをしてきたのにゴールテープがたゆんたゆんでゴールした感じがしない、みたいな印象を受けた。
結局赤チャイカだけが呪縛から逃れられていないのだが、あの片言が残ったのと終わっても白チャイカと懇意にしてるところが見られて感無量である。
MFAC:チャイカ・トラバント(CV.安済知佳)
ヤマノススメ 2nd SEASON
ストーリー:9
キャラクター:9
テンポ:9
世界観:8
期待度:9
合計:44
評価:
美少女山登りアニメ2期後半。基本的な流れは変わらず、山登りの準備、登山と思い出を重ねていく作品。今作では主にひなたとあおいの思い出をなぞる内容になっている。
最終話直前に新キャラが出てきて3期の伏線も軽く作られており、続編が期待できる。富士山登山に一度挫折するというなんともスポーツ面を出してくる辺りただの萌えアニメとは一線を画した。
3期があるなら富士山リベンジだろう、という期待も込めて9。何の不安も持たずに見られることが出来た。
何よりここなちゃんという無尽蔵エネルギー大天使を生み出した功績は大きい。
MFAC:青羽ここな(CV.小倉唯)
デンキ街の本屋さん
ストーリー:9
キャラクター:8
テンポ:9
世界観:9
期待度:9
合計:44
評価:
秋葉原のとある本屋さんを舞台に繰り広げられるギャグマンガ、の皮を半分かぶった恋愛マンガ。キャラがどれも個性豊か過ぎて飽きることはない。
短編を数話収録するスタイルは、短いながらにテンポよく視聴できた。見続ける内に関係や相関が分かっていくのは視聴者に優しい。
それぞれカップリングが出来上がりつつあるが、どれもまだその域には達していない点で続編も期待出来る。
ギャグセンスは天下のシンエイ動画ならではの手法が盛られていて懐かしさすら覚えた。
つもりんという失恋者やカメ子といった観測者なるポジションがいるのも素晴らしい。
MFAC:ひおたん(CV.高森奈津美)
旦那が何を言っているかわからない件。
ストーリー:7
キャラクター:8
テンポ:9
世界観:8
期待度:8
合計:40
評価:
よくわからん夫とヤンキー気味の妻が織り成すサクセスストーリー。短い放送時間ながらに内容はパロパロしくて濃い。むしろ短くてよかった。
パロディ主体なので分かる人には分かる仕様。中の人ネタなどもあって面白かった。特に何も気にせずに見られた作品。
内容があってないような者なので、突然出てくる人物にもつっこむことなく自然と見れた。妊娠エンド&2期が決定したようで、家族が増えたお話も楽しみである。
白銀の意思 アルジェヴォルン
ストーリー:9
キャラクター:9
テンポ:7
世界観:9
期待度:10
合計:44
評価:
2クール完走。最初はロボ物かと思ったが、あながち間違いではないが実のところほぼ内政と実状をテーマにした戦争もの。
上層部との駆け引き、武器を売買する戦争屋などなど、思考を巡らすことに暇がない作品。残念なのはそれに作品全体の流れがついていけていない点か。
一貫して主人公トキムネの成長が描かれ、ジェイミーとの二人三脚の上達っぷりも見ていく作品。後半はサモンジの自己中が開花しそれを止める事に翻弄した。
作品内の戦争は一旦の集結を迎えたが、ここからが本番と言わんばかりの引き。2期があれば是非その後の戦後処理を踏まえたアルジェヴォルンが見たい、という思いを込めて10にした。
なによりジェイミーが可愛すぎるよー!やっぱり何かに一生懸命な子っていいね。
MFAC:ジャイミー・ハザフォード(CV.大西沙織)
アカメが斬る!
ストーリー:9
キャラクター:9
テンポ:8
世界観:9
期待度:8
合計:43
評価:
ファンタジー系必殺仕事人。2クール続いた作品もこれで完結。最後は原作とは違うルートで終わりを迎えた。
最後の最後でまさかタツミが死ぬとは思わなんだ。それも度肝を抜かれたが、最終的に残ったのがボスとアカメだけというのが衝撃的だった。
作品のテーマなので仕方ないとは言え、人が死に過ぎ!それがこの作品の肝でもあるのだが、痛快さを求める自分としては作品は楽しめたが個人的な満足感は満杯にはならなかった。
せめてアカメが斬るのキャラクター達が織り成すスピンオフ学園モノでもあればヘイトが安らぐのだが、結局この作品は最後まで「人を呪わば穴二つ」という倫道を従事する内容に終わった。
MFAC:シェーレ(CV.能登麻美子)
結城友奈は勇者である
ストーリー:9
キャラクター:9
テンポ:9
世界観:9
期待度:10
合計:46
評価:
美少女変身魔法もの、かと侮っていたがその実なんとも重い、深い作品だった結城友奈は勇者である。
バーテックスという怪物と戦っていくだけかと思いきや、変身をするこの「勇者システム」自体にみなが観点を置き、その行く末がどうなるかを見る作品。
毎話毎話穏やかな雰囲気の裏に流れる不穏なフラグというか黒い流れが、次回予告で更に煽ってくる感覚。今まで感じたことのないような作品。
一人一人の身体機能の一部が奪われていくという設定を目にした時は悪い意味での感嘆が出た。途中からは美森の熱すぎるラブパッションで事態はしっちゃかめっちゃかになるも、かえってそれが良かった的な描写もある。
最終的に身体機能は回復し、バーテックスを一時撤退させることが出来たものの、勇者システムの更新と「結城友奈は勇者である」がゆえにまだまだ物語は終わらなそう。
これからも何かしらの情報があるかもしれないので、続編があれば是非とも見たい。
MFAC:東郷美森(CV.三森すずこ)
魔弾の王と戦姫
ストーリー:7
キャラクター:9
テンポ:8
世界観:10
期待度:9
合計:43
評価:
七人の戦姫と題材に魔弓を持つ主人公を取り巻くファンタジー戦争もの。戦術や戦略が具体的に描写されている。
有能主人公が次々と戦姫を取り込んでいき勢力がおっきくなっていく物語(語弊あり)。石川界人君の声も相まって好かれやすいキャラになっている。
戦姫がチート並に強いが、対人間には使わないという一応の規定があるので人海戦術的な戦いではわりといち兵士に過ぎない。それでいてティグルがチート級の弓の使い手なので、ロングレンジから敵を穿つ様は正に魔弾。
正直世界情勢が(内戦?)全く読み取れなかったが、男女ともにキャラクターが個性的だったので見ていて退屈はしなかった。主人公の領地を取り戻し安寧を得る、というとりあえずの目標は達成出来たのでここで一部完といったところか。こちらも続編があれば見てみたい。
MFAC:リュドミラ=ルリエ(CV.伊瀬茉莉也)
ソードアート・オンラインⅡ
ストーリー:9
キャラクター:9
テンポ:8
世界観:8
期待度:9
合計:44
評価:
ご存知ソードアートオンラインの二期。2クールで前半はGGO編、エクスキャリバー編を挟んでマザーズ・ロザリオ編という編成。
GGOは物語が進まない回もあり些かテンポに違和感があった。またキリトの心理描写も、小説では細部まで可能だった部分がアニメでは少し描写不足に感じた。というかキリトウジウジしすぎ。
後半はアスナを主人公にした物語。人間的な成長も並行していたので、見ている側も応援する場面が多かった。キリトのポジションもあれくらいのが輝いて見れるし、ストレスにもならなかった。
また茅場晶彦に帰結する物語となったが、まだまだ続きがあるみたいなので3期もあれば、まぁ期待。もうキリトはずっと脇役でいいんじゃないかな。
MFAC:桐ヶ谷直葉&リーファ(CV.竹達彩奈)
グリザイアの果実
ストーリー:9
キャラクター:9
テンポ:9
世界観:9
期待度:10
合計:46
評価:
エロゲ原作その3。しかしエロ部分は(重要だが)おまけでしかなく、そのストーリーは中々惹かれるものがある。何より主人公が有能枠。しかも面白い。
天音以外のルートはヒロインでありながらも雄二とあまり深く関わってはいなかった。幸は幼い頃に少し関わった程度か。本格的に雄二の物語に触れるのは楽園、迷宮になってくるのでそちらに期待。
天音ルートに至っては、どちらかというと主人公は一姫になっていたので、というか一姫がいいキャラ過ぎるので今後の話が楽しみ。
これまでの話のテンポも、時偶ギャグを交えての丁度いい速度だった。加えてエンジェリック・ハゥルの展開に心が持って行かれたので、続編が大いに期待出来る。
全てのキャラがいい味出していた。
MFAC:風見一姫(CV.友永朱音)
天体のメソッド
ストーリー:8
キャラクター:9
テンポ:8
世界観:8
期待度:9
合計:42
評価:
円盤がある街を舞台にした物語。ノエルを呼び出したもののその後すぐにお母さんの治療の為に引越しして、かと思えばお母さん亡くなって。それでも健気に頑張って、戻ってきたら静音にビンタされて、結構な不幸属性持ってる乃々香。
ノエルの願い事「みんな仲良く笑顔で」を叶えると消えてしまう、という設定は、ジレンマが目に見えてよかった。というか見ているこっちもいい意味で苦しかった。
仲良くなるまでの全体的な流れから最後の着地点までほぼほぼ文句はない。ただ静音に対するヘイトが、白静音になったとしてもまだ拭いきれない感じが自分にはあった。別にビンタするこたなくね?みたいな。ぶっきらぼうな態度で留めておくべき。
かつノエルとのエピソードが極端に薄いせいで最後消えると聞かされてもあまり感慨に耽られなかった。友情の修復を最短に止め、あとはノエルとの思い出に費やして欲しかった。どこを取ってもあと一歩足りない作品。
MFAC:椎原こはる(CV.佳村はるか)
ガールフレンド(仮)
ストーリー:7
キャラクター:9
テンポ:8
世界観:8
期待度:9
合計:41
評価:
ソシャゲ枠その2。どちらかといえば女性声優大辞典アニメ。ストーリーはあってないようなもので、深く考えず女の子達の日常を捉えていく作品。
主点は心実の成長、クロエの葛藤がメイン。それでもその要素は薄く、基本的に何かを考えながら見るアニメではない。
女性陣がほぼ無限にいるので、2期3期があっても見ると思う。そういった意味で期待度は9。
MFAC:小日向いちご(CV.竹達彩奈)
浦安鉄筋家族
ストーリー:8
キャラクター:8
テンポ:10
世界観:8
期待度:9
合計:43
評価:
誰もが知るギャグマンガアニメの一端を担う一角。怒涛のギャグの応酬に見合った5分といういい感じの時間。
パッと見てハッと笑ってさっと追われる作品。そりゃテンポ10ですよ。
仁の声がびっくりするくらい渋くて笑った。みもりんのてつおは見事にハマっていたように思う。
2クール以上のもの
弱虫ペダル
評価:
前期から引き続きインターハイ。2日目終了までの怒涛の展開に見ている側も息を飲む。が、如何せんアニメだと過去話導入の際に少し失速してしまうように思う。
あと基本的に敵チームの方が魅力がある。それはそれでいいのだが、それに見合う主人公チームのいいところがあまり見受けられない。この辺はもうちょっと何とかして欲しい。
また、インターハイはチーム戦、ということを描写したいのだろうが、もう小野田のずば抜けた実力を見ちゃっているのでどうも「小野田でいいんじゃね?」感がまだ強い。の癖に無駄に驚くし弱気になる。ちょっと苛立つ。
その分京都伏見、箱学がいい味出しているのでそっち目当てという人も多いのではないだろうか。いや俺だけか。ともあれ今後も期待。
寄生獣 セイの格率
評価:
色々と波紋を呼んでいる寄生獣ですが自分は好きです。アニメから入ったおかげかミギーの声も違和感はなく、話の展開も「昔のマンガ謂えの勢いがある」と思わせられる。素晴らしい作品。
舞台設定を現代にしたのも視聴者との意識格差を埋める点では良かったと思うし、シンイチが最初メガネだったのもミギーと融合した結果身体能力が向上したという分かりやすい変化をもたらしてくれたという点で英断だったと言える。
人の感情を無くしつつあるシンイチだがここからがクライマックス。寄生獣たちとの因縁にどう決着をつけるのか非常に楽しみな作品。
SHIROBAKO
評価:
アニメを制作するアニメ。今までに見たことのない、極めて斬新なアニメだといえる。
過去にサブカルチャーに極限まで近付いた「げんしけん」という作品があるが、それをも凌ぐ「制作内情」まで見せちゃってくれたおかげで昔からアニメを見ている自分としてはどストライクなアニメ。
加えて人間ドラマ、成長、困難なども描かれており、まだまだ学ぶべきことがある。人生は勉強ということを改めて教えてくれる作品である。
何より登場キャラクターも可愛くてずっと見ていたい!今期No.1の作品!
七つの大罪
評価:
マガジン原作の王道ファンタジーバトルアニメ。最初は俺TUEEEE系かと思いきや、まぁそうなんだけど結構複雑に「抑制」していてうまいこと出来てんなぁと思わせられる。
色々伏線も張ってありもう一度見返したり読み返したりすると面白い。七つの大罪の面々が強いので結構楽観的に見られる。たまに苦戦するときもあるけどそれが尚の事いい。
話の展開やテンポもよく中だるみしていない。既にゴウセルが出てきていてアニメオリジナルの片鱗を見せているが、この調子なら上手いこと調理してくれるかもしれない。
多分バンが一番人気なんだろうな。
というわけで2014年秋は計26作品!どれもこれも平均的に面白い作品ばかりでした!
心に残る作品が数多く生まれたように思います!
また、2クールから完走したもの、2クールに続くもの、分割2クールものなど多々ありますが、本当にどれも面白かったです!
さてさて、既に2015年冬アニメが始まっております。もちろん自分も視聴を開始しております。
果たしてどんなアニメがあるのか。簡易的ではありますがアニメ日誌も更新したいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします!
ではでは、次のアニメ総括でお会いしましょう!ヽ(・∀・)ノシ
2014年秋アニメリザルト
弱虫ペダル
異能バトルは日常系のなかで
進撃のバハムート GENESIS
トリニティセブン
HighSchool セハガール
大図書館の羊飼い
棺姫のチャイカ AVENGING BATTLE
寄生獣 セイの格率
ヤマノススメ 2nd SEASON
デンキ街の本屋さん
旦那が何を言っているのかわからない件
甘城ブリリアントパーク
SHIROBAKO
白銀の意思 アルジェヴォルン
アカメが斬る!
結城友奈は勇者である
魔弾の王と戦姫
失われた未来を求めて
Fate/staynight [UBW]
ソードアート・オンラインⅡ
七つの大罪
グリザイアの果実
オオカミ少女と黒王子
天体のメソッド
ガールフレンド(仮)
浦安鉄筋家族
2014年秋アニメランキング
1位:Fate/staynight [UBW] (48)
2位:進撃のバハムート GENESIS (47)
3位:結城友奈は勇者である (46)
3位:グリザイアの果実 (46)
5位:異能バトルは日常系のなかで (45)
5位:甘城ブリリアントパーク (45)
7位:大図書館の羊飼い (44)
〃位:ヤマノススメ 2nd SEASON (44)
〃位:デンキ街の本屋さん (44)
〃位:白銀の意思 アルジェヴォルン (44)
〃位:ソードアート・オンラインⅡ (44)
歴代アニメランキング上位
【50】
はたらく魔王さま!
ラブライブ!シリーズ
【49】
【48】
やはり俺の青春ラブコメは間違えている
問題児たちが異世界から来るそうですよ?
けいおん!(両期)
のんのんびより
恋愛ラボ
進撃の巨人
花咲くいろは
ゼロの使い魔シリーズ
WORKING!!(両期)
未確認で進行形
凪のあすから
ご注文はうさぎですか?
アルドノア・ゼロ
ばらかもん
Fate/staynight [UBW] NEW!!
2014年総合アニメランキング上位
ラブライブ! 2nd SEASON (50)
未確認で進行形 (48)
凪のあすから (48)
ご注文はうさぎですか? (48)
アルドノア・ゼロ (48)
ばらかもん (48)
ノーゲーム・ノーライフ (47)
そにアニ (46)
月刊少女野崎くん (46)
ハナヤマタ (46)
Re:ハマトラ (46)
2014年総合リザルト
生徒会役員共?
最近、妹の様子がちょっとおかしいんだが。
ノブナガン
ウィッチクラフトワークス
ノラガミ
バディ・コンプレックス
そにアニ
とある飛行士への恋歌
ディーふらぐ!
ハマトラ
東京レイヴンズ
中二病でも恋がしたい!戀
いなり、こんこん、恋いろは。
マケン姫っ!通
未確認で進行形
銀の匙 -Silver Spoon-
Z/X IGNITION
凪のあすから
キルラキル
のうりん
鬼灯の冷徹
Wake Up Girls!
ストライク・ザ・ブラッド
世界征服のズヴィズダー
黒子のバスケ 2nd SEASON
囮物語
ウィザード・バリスターズ
となりの関くん
マギ 2nd SEASON
弱虫ペダル
マンガ家さんとアシスタントさんと
ソウルイーター・ノット!
ノーゲーム・ノーライフ
棺姫のチャイカ
ご注文はうさぎですか?
僕らはみんな河合荘
悪魔のリドル
ジョジョの奇妙な冒険 第3部SC
キャプテン・アース
花物語
ニセコイ
ラブライブ! 2nd SEASON
一週間フレンズ。
彼女がフラグをおられたら
極黒のブリュンヒルデ
アオハライド
ハナヤマタ
Re:ハマトラ
モモキュンソード
まじもじるるも
ヤマノススメ 2nd SEASON
Free! -Eternal Summer-
グラスリップ
白銀の意思 アルジェヴォルン
残響のテロル
東京喰種
RAIL WARS!
ペルソナ4 ザ・ゴールデン THE ANIMATION
普通の女子高生が【ろこどる】やってみた。
六畳間の侵略者!?
ばらかもん
ソードアート・オンラインⅡ
アルドノア・ゼロ
月間少女野崎くん
人生相談アニメーション「人生」
さばげぶっ!
アカメが斬る!
異能バトルは日常系のなかで
グリザイアの果実
トリニティセブン
棺姫のチャイカ AVENGING BATTLE
寄生獣 セイの格率
大図書館の羊飼い
デンキ街の本屋さん
SHIROBAKO
甘城ブリリアントパーク
結城友奈は勇者である
魔弾の王と戦姫
失われた未来を求めて
Fate/staynaight [UBW]
オオカミ少女と黒王子
七つの大罪
天体のメソッド
以上!83作品!2015年もよろしくアニメ!!