むだめしぐいさん のコメント
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11日日曜午前4時頃、愛猫のなずながこの世を去りました。10歳2か月でした。 病名は不明。『突然死』という気持ちの追い付かない状態での死に、私もまだ夢を見ている気分です。 9日夕刻。帰宅した際に、嘔吐とお漏らしをしていたので、そのまま病院へ行き、検査入院に。 翌日、血液検査とエコーの結果が何の問題もないため、吐き気止めをもらって夕方帰宅。 夜になり体調が悪そうだったので、再び病院へ。向かってる途中で呼吸が止まり、担ぎ込まれた時には心肺停止していました。 「なずな!なずな!」と呼びかけ続けると10分後に心肺が戻り、1時間後には意識もはっきりして、撫でると尻尾を振ってくれましたが、再び昏睡状態に。 一生懸命に呼吸し、4時間ほど頑張ってくれましたが、そのまま目が覚めることはありませんでした。 夜中運び込まれた段階での血液検査では、血糖値が異様に下がり、カリウムの数値が異様に高かったとのこと。 腎臓病も糖尿病も患っていない中での死だったので、原因はあれど病名が分からない、何故死ぬほどに体調が悪くなったかは不明という状態で。 「ああしたらよかった」「こうしてあげられたらよかった」という後悔すらできなくて、ただただ『なずながいない』という事実を突きつけられた今、心を締め付けられる思いです。 なずなとの出会いは10年前。スタッフさんのメールがきっかけでした。 「知人が猫を保護しましたが、どなたか飼い主になって下さる方を募集しています」 当時、家猫が亡くなり、母がものすごい落ち込みようでふさぎ込んでいるタイミングでした。 人見知りなのに暴れん坊で、ケージから脱走することも何度もあって。 野良猫だったからか人間が大嫌いでしたが、たまに甘え声ですり寄ってきてコテンと眠る姿に、母も私も癒されていました。 それから3年。母が入院したタイミングで実家から引き取り、東京で一緒に暮らすようになったなずな。 「襲ったりしない相手なんだ」と思ってくれたのか、ゴロゴロ喉を鳴らすようになり、一緒に眠るようになり。 大好きだった真央(一緒に暮らしていたヒマラヤン)が亡くなると、ご飯が喉を通らなくなって大変でしたが、それからは健康に暮らしてくれていました。 『人間か』と思うほど器用に布団と枕を使ったり。 夜中に寂しくてぬいぐるみを咥えて私の元へやってきたり。 Vチェックしてると「うるさい」ってめちゃくちゃ怒ったこともありました。音に超敏感。 マタタビにはべらぼうに弱いのに、チャオちゅ~る買ったら一切反応しなくて悲しかったな。 病院に連れてったらビビリ過ぎてお漏らししたこともありました。肉球は緊張でいつもシットリ。 でもおうち帰るとご飯バクバク食べて…ちょっとお太りにもなられました(5.6キロ)。 そんな、たくさんの幸せをくれたなずなさん。 葬儀もして、目の前で姿がなくなっても、正直まだ実感は湧きません。 ふとした瞬間、あなたがいない寂しさに気付いて、そこから死を実感していくのかもしれません。 10年連れ添ってくれた、大切な家族でした。 ずっとずっと、ありがとうね。 苦しかっただろうに、最期に一瞬私の元へ戻ってきてくれて、いつものように返事もしてくれて。 お母さんもいなくなって、真央もいなくなって、こんなに早くなずなもいなくなっちゃうなんて、私はどうしたらいいのか分からなくなるけど…きっと雲の上で見守ってくれてると思うので、今日も元気に仕事してきます。 なずなも寂しくなったら、いつでも転生して、また家族になりにおいでね。 大好きな大好きな、なずなさんへ。
Twitterで何度も睦まじいお姿を見ていたので、かける言葉が見当たりません。
まだお心の整理がついていらっしゃらないようですが、
どうかご自愛くださいませ。
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