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はじめに
アローラ!ちょうど今まで書いてたブロマガ文章が消えて悲しいです。アカです。
今回はポケモンSMレーティング シーズン1である程度対戦してきたので、記事を書こうと思います。
なるべく、タイプ統一パを使ってない方にもわかるように文章を書いていきたいと思いますので、ぜひ御覧ください。
結果
結果は、画像からわかるとおり、瞬間最高レートが1591でした。
あまりに今までの炎統一レートとプレイスタイルが違いすぎて、なかなか難しかったです。
画像では合計32戦しかしていないように見えますが、前の偽トロがご臨終なさったので、
一度レートリセットととなっています。
実際の試合数は合計200試合程度は潜ったかと思います。
親の顔よりガブを見た。
環境
私が使用しているのは、「ほのおタイプ」統一パという、どのポケモンのタイプにも、ほのおタイプが入っているコンセプトパーティとなっています。パット見わかりやすいかと思います。
ここで、タイプ統一パの主な特徴を考えてみると、「相手の選出傾向が絞りやすいこと」が、一番先に挙げられるでしょう。
今シーズンで私がよく選出されたポケモンは、以下のようになっています。
だいたい親の敵です。
この中でもガブリアス・ギャラドスは特に多く選出され(相手PTの中にだいたい入っている)、集計を取らずとも選出率1位2位確定でしょう。
さらに、よく選出されるポケモンの組み合わせとしては、以下の3組が挙げられました。
- ガブギャラコケコミミッキュ
- サザン(グロス)テテフアシレ
- キュウコンギャラポリZ
選択肢
今シーズンでは、しまスキャン込みで以下のほのおポケモンたちから6体を選んで使用することができました。※最終進化のみ掲載。平均合計種族値:510
けっこうイメージより高いですね。
各能力で見ると足の遅さが目立つ感じではあります。
そして単炎タイプの割合が多く、相性受けがしにくい感じですね。
タイプ統一パなどの選べるポケモンの幅が決まっているコンセプトパーティを使用してレーティングで勝利するには、
先ほど確認した環境への対策ポケモンと、抜きエースやギミック、超耐久などの相手にこちらの勝ち筋を押し付けるポケモンを選択していくことが重要です。
特に炎統一の場合に限ると、超耐久で相手を詰ませる勝ち筋はなかなか実現しづらいため、抜きエースなどのチョイスが望ましいでしょう。
さて、今シーズン使用可能なほのおポケモンをパッと見た感じ、いつも使っている抜きエース達が未解禁ということがわかりました。
コータスが新特性ひでりを習得したことが、個人的にはビッグニュースだったため、今回はトリックルームを使用してのギミックを組み込むことにします。
この時点でなかなか雲行きが怪しいことがわかりますね。
選出を読み切っての対面構築を必然のように要求されるシーズンになりそうです。
それでは、以下パーティ紹介です。
パーティ紹介
持ち物:きあいのタスキ
技:トリックルーム/シャドーボール/エナジーボール/めざめるパワー氷
特性:ほのおのからだ
ひかえめ 167-*-110-216-111-(100)
トップメタのガブリアスに対しての1つの解答として、C145族のめざめるパワー氷は、ご存知の方も多いでしょう。
これを成立させるためにC極振り、残りは自由だと思います。とりあえずダウンロード対策でB<Dとなっています。
また、環境に多い水ポケモンに刺すために、シャドーボールとエナジーボールを採用しました。
そして、補助技として、パーティ全体の足の遅さをカバーできるトリックルームを採用。サイクルを崩してからのパワーゲームを少し有利に進めます。
トリックルームを使えるほのおタイプは今シーズン、シャンデラ系統しかいませんでした。
若干タスキの無駄遣い感、Sのラインなど課題はまだ残りました。
持ち物:じゃくてんほけん
技:めざめるパワー氷/ワイルドボルト/しんそく/もえつきる
特性:いかく
ゆうかん 191-152-130-120-100-(104)
陽気ガブリアスのじしん 82.7%〜98.4%
無振りガブリアスに対してC+2めざ氷 113.6%〜135.5%
意地メガギャラドスのたきのぼり 82.7%〜98.4%
無振りメガギャラドスに対してA+1ワイルドボルト 70.5%〜83.5%
同上しんそく 31.7%〜37.6%
もちろん、ガブギャラを排除するために投入。
ガブギャラマンダの選出率が高いのに比例して、選出率はトップでした。
ガブギャラマンダの他にも、もえつきるでマンムー、パルシェンなどにも対面で強く出ることができますね。
後述しますが、ほのおポケモンたちはとても先制技が少ないため、しんそくは色々と重宝しました。
しかし、D無振りかつ先制技を縛られるため、カプ・テテフに選出する際は注意が必要です。
持ち物:とつげきチョッキ
技:ふんか/オーバーヒート/ソーラービーム/じしん
特性:ひでり
れいせい 177-(105)-161-150-90-*
水技の一貫性を和らげるために育成を決意。
トリックルーム下でのふんか・オーバーヒートは等倍相手を焼き殺します。
B種族値もなかなかでH振りのみでガブリアスの地震を余裕耐えし、ソーラービームを叩き込みます。
ただ、あくまで仮想敵は、特殊水であるため、選出難易度が高かったです。
さらにとつげきチョッキorヨロギを持つことによって、対面でウツロイドに確定一発じしんを撃っていました。
ヨロギにすると、じしんorふんかの枠をおにびにできるため、パーティ単位で物理に強くしたいときはありだと思います。レート帯に応じてどうぞ。
持ち物:ふといホネ
技:シャドーボーン/フレアドライブ/ホネブーメラン/おにび
特性:ひらいしん
いじっぱり 137-145-130-*-100-96
準速より少し遅いガラガラを使用していました。
このS45族のS振りは多少ためらわれましたが、使ってみると無振り75族まで抜けるのは意外に便利でした。(75族:メガハッサム、メガヘラクロス、クレッフィ、カプ・ブルルなど)
役割としては、電気枠はもちろん、ベトベトンやポリゴン2などを見る感じで運用していました。
Sを振っていても、炎統一に出てくるポケモンはS振りであることが多いため、トリックルーム下で動く機会が少なくありませんでした。ただ、シャンデラと同じタイプであるため、役割消失には気をつけて運用しましょう。
持ち物:ゴツゴツメット
技:ビルドアップ/はねやすめ/ブレイブバード/ちょうはつ
特性:ほのおのからだ
ようき 175-102-123-*-90-171
タスキウツロイドに連敗して負った傷が癒えないため、最速103族抜き調整。耐久ラインはH16n-1にしただけです。
今作ではやてのつばさが弱体化し、体力MAX時のみ優先度+1が適用されることになりました。
はやてのつばさヒコウZファイアローで運用してみた結果、エッジで死ぬ機会が思いの外少なかったため、ほのおのからだで耐久型を育成してみました。
スカーフサザンドラに上からブレイブバードを打ちたい場面が何度かありましたが、それ以外は至って問題なさそうです。
特にミミッキュなどの弱点ではない物理技で攻めてくる敵に繰り出すことで安定した運用出来る見込みです。
ガラガラと相性がよく、天敵であるバルジーナをストップさせるためにちょうはつを入れていました。他にもアクアブレイクドヒドイデなどを機能停止させていました。
おにびとの選択かと思います。
持ち物:アクZ
技:じごくづき/きゅうけつ/じしん/まもる
いじっぱり 201-183-110-*-110-82
キャラ付けがとても愛らしいガオガエン。色んな型が生まれパーティを出たり入ったりしていました。
パーティ単位でサザンテテフアシレが重すぎたため、再びスポットライトを浴びることになりました。
タイプ相性有利のサザンドラやカプ・テテフは良いとしても、アシレーヌに対する解答が見つからず、かなり悩みました。
妥協策として、少し特殊な型ですが、まもる/じごくづきにし、Sを12振ってみました。
(机上論では、)まもるをすることでアシレーヌのZ技であるわだつみのシンフォニアを軽減し、消費させた後、じごくづきでうたかたのアリアを封じ、完封を目指します。
実際は有利対面からアクZ(ブラックホールイクリプス)を選ぶことで半分近くアシレーヌにダメージを与え、サイクル有利を目指す立ち回りを行っていました。
また、まもるはサイコフィールドやトリックルームを消費させる方向性で役立っていました。
余談ですが、アクZとガオガエンZの兼ね合いですが、非接触/接触の違いが大きいかと思いました。実際に撃つ機会はありませんでしたが、ギルガルドにも強気に撃っていくことが出来ると思います。
おわりに
今回はこのような記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。タイプ統一パでレートに潜ることの是非はともかく、こんな感じの思考を持ってレートに潜っているということが伝えることができる記事になったかなと思っています。
今回の結果は芳しくありませんでしたが、これからも炎統一を嗜んで行きたいと思います。
それでは、また。
※とりあえず疲れたので筆を置きますが、また加筆するかもしれません。
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