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記事 10件
  • 技術的特異点(シンギュラリティ)以降の世界で、男たちはどのようにモテようとするのだろうか

    2016-11-30 18:36  
     東京、御茶ノ水。
     十一月の黄昏時ともなれば、外は冬の寒さだ。 俺こと石丸と、D氏は御茶ノ水駅前近辺で何かメシでも食おうとポケットに手を突っ込み足早に聖橋を歩いていた。
     「聖橋長寿命化工事」というサイバーパンク調のようでありながら行雲流水(のほほん)とした響きにも感じられる工事が進められていて、道幅は狭い。
     寒さに背を丸めながら俺が言う。
    「バグが取れないのもソフトがうまく動かないのも、全てシンギュラリティが来てないのが悪い。早くシンギュラリティ来ないのかね?」
     D氏は苦笑いを浮かべて答えた。
    「そんなことになったら俺たちプログラマはメシの食い上げじゃないですか。どうやって金もらうんですか」
    「そんなん、ベーシックインカムに決まってるじゃん。もうベーシックインカムもらってね、毎日ゲームでもしてればいいんですよ。君の好きなシューティングゲームでもさ、してればいいじゃん?あ、でもシュー
  • 【ポエム】東京はこわい

    2016-11-29 08:10  
    1pt
     忘れてもぜんぜん良いことなんだけど、忘れもしないのが東京に初めて引っ越してきて、最初の休み、というかまあ引っ越した時点で既に休みなんだけど。 高校時代の友達と男2人で新宿に行って、「なあ、インド料理というものを食べては見まいか」と誘ったことがある。 なぜなら、新潟のど田舎にはインド料理なんてものは存在しないからだ。 美味しんぼを読んで育った吾輩には、藪そばよりもインド料理の方が魅力的に映ったのである。 「ああ、まあ別にいいが、辛いのではないか」 「しかし辛いと行っても限度があるだろう。小生はいちど、インド料理といふものを試してみたい」 「よかろう」 とはいえ田舎学生である。 インド料理など見たことはないのだ。 そこで新宿のどこだったか、忘れたけど、たぶんマハラジャ、みたいな名前の店にふらりと入って、愕然としたのを覚えている。 「し・・清水・・・これは・・・」 「あ、ああ・・・これは・・・
  • 空気を読む機械をつくる

    2016-11-28 07:00  
    100pt
    さて、僕の究極の夢の一つは、空気を読む機械の実現である。 空気を読む機械の何が凄いかといえば、要するにTPOをわきまえる機械ということになる。 だいたい、険悪な空気くらいは猫でも読めるからたぶん機械にもできるだろうという観測と、たとえ猫程度にでも機械が空気を読むことが出来るようになれば、人間の相棒としてこれほど頼もしい存在もないと思うのだ。 とはいえ場の空気を読むというのは並大抵のことではない。 下手をすると、人間の方が空気を読むのは苦手かもしれない。 なぜなら空気を読まないのは人間と機械と相場が決まっているからだ。 ある種の学習障害や精神疾患の影響で空気が読めないということはままあるらしい。 まあ敢えて空気を読まずに突っ走る、ということもなくはない。 それはそれで多大なる空気リーダーたちの顰蹙を買うことになるのだが、人間には空気を読まずに突っ走ることも必要である。 ただ、空気を読んだ上で「敢えて」空気を読まないのと、本当に空気が読めないというのとでは訳が違う。 これまで、空気を読む機械の開発は夢のまた夢と思われた。機械が空気を読むのはどだい無理という気もするし、そのことによって空気が読めたところでどのようにそれを活用すればいいのかというとそれは正直いって僕でもよくわからなくなるのだ。 そして、ある人の気分を正確に読み取るためには、その人についてある程度個性を知って置かなければならない。 なぜ気難しい偉い人に秘書が必要かといえば、秘書の人は気難しい偉い人の気分の高低を把握しているからである。 「今日この案件投げても大丈夫っすか?」と聞くと、「今はちょっと機嫌悪いから明日のほうがいいかも」と提案してくれるのが優秀な秘書である。 しかしそもそも、空気というのは現実に測定可能なのだろうか。 人間の顔だけを見ていれば、なんらかの変化がそこにあるのだろうか。 そこで極めて個人的な実験として、自分の顔をしばらく撮影してみた。 しかも、ただ撮影するだけでなく、撮影した顔を、感情認識する人工知能に見せたのである。 感情分析の方法はいろいろあるが、ここではとりあえずDeelを使ってできあいのCaffemodelを使うことにした。 
  • 今、あれが流行ってる

    2016-11-24 21:32  
    とにかく最近、工作が流行ってる。
    DIY?まぁなんでもいいんだけど、ホームセンターやらアキバやらAmazonの有象無象やらを組み合わせてなんとなく機能する物を作る。
    ということが流行っている。
    流行っていると言うか、人類には普遍的に毎日毎日この「工作ブーム」が来ているがゆえにアキバのパーツショップやらホームセンターが商売として成り立つのであろう。
    言うなれば工作は常に流行っている。

    最近、作ったモノその一は、おもちゃのギターを電気的な出力をするようにしてエレキギター化したモノだ。
    幼児用のアンパンマンギターに、家に余っていたエレキギターの電材を組み込んでみた。
    ちゃんと電気的に音が出力されてアンプに繋げば音が鳴る。
    ペグだけ手持ちがなかったのでAmazonで700円で購入した。
    制作費700円と言いたいところだが、実際のところ余っていた部品を合計すれば8000円くらいになるだろう。ピック
  • 【肉】幻の名店 ローストホースにいつか行け【シミシュラン】

    2016-11-21 07:00  
     さて、地球上にはいわゆるひとつの一見さんお断りのお店というのは多々ある。 しかし一見さんお断りというお店の多くは、実際には口コミさん大歓迎なのであって、「だれそれの紹介」があれば入れてしまうのが世の常と言える。 もちろん「だれそれの紹介」がないと入れないだけでも敷居は高いわけだが、それでもまあ、ちょっと気取った美食仲間の一人や2人はだいたい知ってる、というのが当たり前の昨今。 しかしローストホースだけは、タダの一見さんお断りではない。 むしろ、一見さんお断りどころか、会員制なのである。 それはもう、一種の秘密結社のように、会員しか予約をとることができず、会員とその知人しか食べることを許されない。それがこの店、ローストホースである。 住所や電話番号など一切が非公開。 会員になる方法も、既に存在しない。 当然知らなかった僕は会員になってないので、噂には聞けど、実際にたどり着くことはできなかっ
  • 【VR】Google Earth VRが超絶ヤバすぎる【まずキミがゴジラ】

    2016-11-18 14:58  
     Google EarthのVR版がでたということで、Vive人類のオレとしては早速体験せざるを得なかった。 しかし、GoogleEarth VR版、なんと画面キャプチャを撮ろうとするとなんだか魚眼状態になってしまう。 そこでまあ雰囲気だけをなんとか言葉で伝えたいと思うのだが、果たしてうまくいくだろうか。 まず、ソフトは無料なのでSteamでダウンロードできる。 基本的にはデータは全部サーバ側にあるから、クライアントそのものはかなり軽い。 んで、まずデモとしてマンハッタンや東京、イタリアみたいなところが出て、いざGoogle Earthスタート! いきなり目の前に現れる巨大な地球。 これをViveコントローラで自在に回転させたりできる。 この時点でかなりテンションが上がる。 まあでもそういうコンテンツは他にもあった。 いざ、突撃とばかりに、最初はパリに突撃する。 パリのエッフェル塔から凱旋
  • 【ポエム】東京には今、オトコが足りない【対人量子力学】

    2016-11-18 05:49  
    500pt

     恋愛工学と無縁な僕は、その日、電通の友人と久しぶりにコリドー街に居た。
     「相席屋行こうぜ」
     と言うと友人は「えー、行ったことないんだよね」という。おい、ダメだろ電通マン。時代に乗り遅れてはいかん。
     例の事件のせいですっかり残業ができなくなってしまった電通マンは、夜の時間を持て余してる。
     コリドー街の相席屋は、いつも男が足りない。
     ギラギラしたネオンの街なのに、不足しているのは圧倒的に、男なのだ。
     相席屋公式アプリを使うと、空席状況が分かる。すると、ほとんどの店舗でオトコが不足しているのがわかると思う。
     「相席屋ってもうブーム去ったって聞いてるけど」
     そんなことをいうご同輩を無視して相席屋に行く。やはり、男が足りない。
     そう、今求められているのは男なのだ。
     相席屋にいる女性は三種類だと思ったほうがいい。
     一つは、タダ酒を飲んで暇をつぶしに来た人。こういう人は、仲良くなるのが難しい。そもそも誰かと知り合いたいとかはあまり思っていないし、会話も盛り上げる気がないからだ。
     もう一つは、自分や友人に、恋人となる相手を探している人や、単に知り合いを増やしたい人。意識高い系大学生が人脈人脈言うんなら四の五の言わずに相席屋に行きたまえ、と思う。
     最後のひとつは、初めて相席屋にくる人。これが意外と多い。
     
     僕の仮説では、女性が無料で飲み食いできる相席屋は、盛り上がり始めた頃は普通に出会いを求める人達が集まっていた。しかしそこに、タダ酒を飲みに来る人が増えた。
     すると、会話が盛り上がらないし会話する気もないという人に辟易した男どもが「待て待て、こんな思いをするくらいならキャバクラに行ったほうがマシ」と考えて相席屋戦線から撤退していった。
     すると今来てるのは、タダ酒を飲みたい女性と、初めての女性。その比率が半々くらいで、本当に出会いを求めてやってくる女性というのは相対的に減っていると考えられる。 だが、基本的に知らない人と会ったり話をしてみたいという僕の好奇心を満たしてくれるのは、まさしく初めて相席屋に来るような人たちである。 次に面白いのは、そもそも相席屋に行く男がつまんないという問題がある。 我々の調査では、相席屋でキャバクラのように振る舞う痛い男が多いのだという。 あたりまえだが先方さんも素人さんなので、ちゃんと礼儀をもって接しなければならないし、最初から馴れ馴れしい言葉遣いなど言語道断である。

     つまりちゃんと相手と向き合って会話する必要がある。 これは訓練になるし、なにより知らない人と知り合うチャンスである。 実際、僕は相席屋に通って、保育士さん、健康診断士さん、起業家、銀座で働くOL、物流系OLなどなどと知り合うことが出来た。 「そんなところに行くなんて、どうせ誰にも相手にされない女子ばっかでしょ」というのももちろん違って、みんな普通の人達だ。というか女性は基本的にみんな普通にキレイな女性たちなのである。 ただ、そこに行くオトコが圧倒的にツマラナイのだ。 わざわざ相席屋に行く女性たちを待っているのは、圧倒的にツマラナイ男たちなのである。 ということはどういうことか。 無双である。 ちょっと面白ければ、ちょっと常識があれば、ちょっと相手を楽しませる会話ができれば。誰でもモテモテになれるという、竜宮城のような場所に成りうる。それが相席屋の面白さだ。 もちろんそのちょっとが難しいんだよ、と嘆くご同輩もおられよう。 そして僕の周りには、彼氏が欲しいけどなかなかできなくて悩んでいる女子もおられる。 それに、初対面の人と仲良くなる方法というのは、あらゆるビジネスの場面に応用可能である。 
  • 【人工知能】ここが男の桃源郷だ! 人工知能で佐々木希の入浴シーンを3D化! 好きなドラマが3Dで見れる!? 【やばすぎる】

    2016-11-06 21:05  
    Deep3dというのがあって、これは左目用画像を渡すと右目用画像を勝手に生成するというムチャクチャなエンジンだ。 んで、すごいのは、「奥行きとかどうでもよくて、なんとなく立体だとこんな感じの視差になるはず」というのを3D映画から学習しているのである。狂ってる。 この段階でも充分狂ってるが、これが意外となかなかいけてしまうから二重に狂ってるのである。 普通に考えると、画像→デプス(深度)マップ→右目用の映像という流れになるはずだが、デプスマップをすっ飛ばしていきなり右目用の画像を学ばせるという鬼畜ワザによって、一体全体AIが「どのようにして」空間の奥行きを確認しているのかは知りようもないが、とにかく力技によって出来てしまうことが事実として分かってしまっている。 ってここまで説明しても、「わかるかよ!」という気分である。 論より証拠、そのdeep3dとやらを動かせばいい・・・ ・・・が、このイ
  • 【ガジェット】 AppleWatchを日本で5番目くらいに買えたが変わなかった男がAppleWatch2を買った理由

    2016-11-02 18:41  
     来ちゃった。 AppleWatch2が発売されてから一ヶ月以上経つだろって? そうです。そうですよ。実際問題。なんでNIKEモデルだけこんなに待つのよっていうくらい待ちました。 まあご存知の方も忘れてると思いますが、AppleWatchの発売日に表参道までジョギングしていったアスリートである吾輩は、目の前でmasuidriveがAppleWatchを購入し、取材を受けまくる光景をボケーッと眺めていたことを覚えているだろうか。  あの時点で並んでいたのは4人くらい。つまりもし買おうと思えば5人目のAppleWatchユーザになるところだったのだが、どうも別にいらねえなという気分が高まってきてしまい最初はスルーした。 まあそのちょっとまえにhamatzから買ったmoto360のあまりのガッカリ感に受けたダメージから回復していなかったという説もある。 だが・・・だが・・・ついに満を持してオレは
  • 【日記】そういえば久しぶりに役所の会議にでたんだけど、ぜんぜんシン・ゴジラみたいじゃなかった

    2016-11-01 05:40  
    1pt
    http://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/tyousakai/kensho_hyoka_kikaku/meibo_2017.html 久しぶりに役所の会議に呼ばれて、これから半年間、いろいろ話をするらしいのだけど、たぶんシン・ゴジラのときの巨災対ってこういう感じでへんてこな有識者(?)のような人たちが呼ばれていろいろ話をしたんだと思うんだけど、まず役所の会議室ってロの字型だよね。 そしてその周りを官僚とかがぐるっと取り囲んで傍聴するって感じ。 で、今日はやたら人が多かったなと思ったら、一般傍聴も可だったのね。 まあ別に隠してする話はぜんぜんないからね。  なんか頭の片隅で勝手にシン・ゴジラを意識していたのか、やたら早口で喋ってしまった。まあそのほうが時間の節約になるしね。 10月までの審議では生データ、学習データセット、学習済みモデル、その派生モデルというフレームワークで考えることになっていた。http://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/tyousakai/kensho_hyoka_kikaku/2017/johozai/dai1/siryou3.pdf 確かにこの前提は今年の6月までは正しかった。 が、DeepMindのDifferentiable Neural Computerでは外部メモリを使うし、蒸留までを意識するとYが生成物とか創作物とは一概に扱えなくなって、たとえば敵対生成学習によって得られた特徴ベクトルや、その逆に単純なCNNで得られた特徴ベクトルをどう扱うかという議論をしなくてはならない。 たとえばDeepMindの深層強化学習やAlphaGoなどもこの図では扱えない。つまりこの図は既に古いのである。  AIを適切に扱うためには、各論や実装技術に注目するのはむしろ危険かもしれない。 やればやるほどわかるのは、「これは単一の枠組みでは到底理解仕切れない」ということだ。どんどん新しい技術が出てくるのもそうだし、学習のさせ方やネットワークの構成も全て異なる。その上、構造さえわかってしまえばいくらでも模倣できてしまう。こうなってしまうともうお手上げに近い。  だから具体的な話は意識しつつも、うまく抽象化して法律で扱えるようにする必要がある。 まあこれを全七回で議論しつくそうっていうんだから大変だよな。 しかし先週は濃かったな。 名古屋行ったり幕張行ったり 幕張メッセではこういうコンパニオン(?)さんが人工知能を9万8千円で売っていてヤバかった。 申し込みましたよ。もちろん。