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【ポエム】格之進本店で修行してきた【肉おじさん】
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【ポエム】格之進本店で修行してきた【肉おじさん】

2019-02-19 07:00
    肉を知り、己を知れば、百戦して危うからず。

    というわけでゴトーと格之進の本店まで行ってきた。

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    東北新幹線で一関へ

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    ローカル線に乗り換えて・・・

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    はるばるやってきました陸中門崎。

    そこで肉おじさんがお出迎え。

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    2cf95799275771df91e070025e0b9e31c0aac4f1バーン! 肉おじさん

    ひさびさに無人駅である。
    むしろ東京に住んでからの方が無人駅に行く機会が増えた気がする。
    まあいいか。

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    さあそして、千葉ちゃん(肉おじさん)が社運をかけて作った新しいハンバーグ工場があるのがこの格之進肉学校である。

    なんと実際に千葉ちゃんが昔通っていた小学校を改造して本社機能を持たせ、ハンバーグ工場を作ったらしい。

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    体育館がハンバーグ工場に。
    いかにも工場然とした搬出口がある。

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    本社はこんな感じ。校長室を改造した応接室。

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    社長室は放送室を改造したもの。なのでガラス張り。


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    まずは腹ごしらえ、ということで格之進の誇るベスト製品である白格ハンバーグ300g(150gx2)を食す。
    ハッキリ言って塩とコショウだけで全然うまい。

    白金豚と黒毛和牛、そしてオリジナルの塩麹にまで拘った渾身のランチメニュー。
    白格は都内のお店では出してないので、食べたければ通販するしかない。

    https://kakunosh.in/fs/kakunoshin/hamburg/shirokaku-5

    牛100%の黒格もあるけれど、実際の味はダントツに白格が美味しい。ぜひご賞味あれ。


    千葉ちゃんは一旦東京へ戻り、その間に修行しておけとのこと。
    社内の人に「千葉ちゃんてどんな社長なの?」と聞くと、「変わった人」というこたえが返ってきた。


    「変わってるって、たとえばどんなところが?」


    「たとえば、自分のことを社長ではなくて肉おじさんと呼べって言ったりすることですかね」


    「え、社内でも!?」


    「そう。だからメールの文面とか、肉おじさん様 とかへんなことになってる」


    そこまで頑張ってブランディングしてるんだねえ。


    さあエネルギー充填120%。ハンバーグ工場に戻る。

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    やったるでー


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    はいそして肉磨きの修行に入ります。
    今回は工場なので、完全に滅菌処理をしてからの作業。ゴトーは左利きなので肉をきれず(肉切り包丁が右利き用のため)。

    しかし二年ぶりにやるとド下手になってて凹む。もっと修行しなければというのと、やはり筋切りくらいは自分のやつをもっておくべきだと反省。この日は借りれる筋切りがぜんぜんメンテしてなくてかなりのナマクラだったため大苦戦。断面がギザギザになってしまう。


    これはとても客に出せんなあ・・・というわけで自分の夕飯に回す。
    後半、ようやく調子が出てきて綺麗に切れるようになった。なにごとも修行が肝心だ。

    夕飯は格之進の本店へ移動

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    自分で切った上カルビを並べる。
    ちなみにカルビという部位はなく、今回はバラ肉のいいところを上カルビとして使用。

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    実際、失敗したなあと思うような肉でも、綺麗に並べるとそれなりであるし、食えばメチャクチャ美味い。


    ちなみに肉屋にとって「失敗する」とは、「磨きすぎる」こと。「磨く」というのは、肉の白い脂肪分をとること。肉はほとんどが脂肪の塊。これをとらないととても脂っこすぎて商品にならないのである。


    で、「磨きすぎる」というのはどういうことかとうと、「脂肪分だけを取りたいのだが、まちがって赤身のところまで削ってしまう」ことを意味する。つまり、肉屋は包丁さばきが下手だと損をしてしまう。


    逆に言うと、失敗した切り方の方が旨味に近い部分だけ取り出せるので美味いのは道理なのだ。


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    さらに、熟成黒毛和牛のサーロインを手切りで(!)しゃぶしゃぶに。
    これはさすがに慣れてる人にやってもらった。


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    なんという贅沢!
    しかも牛脂が整形されたやつじゃなくて、サーロインの隅っこの油そのまんま。これだけで食えるくらい美味い。


    夕食後は伝説のジャズバー、ベイシーへ。

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    ベイシーのマスター、菅原さん。タモリが一時期やっていた「ヨルタモリ」という番組のモデルでもある。


    ここは音響が素晴らしく、しかも生演奏のジャズと違って会話の邪魔にならない。
    特にトランペットの高音域の繊細さとベースの心地よい響きになんども眠ってしまうほど。


    これがわずか二つのステレオスピーカーから出てる音というのが信じられない。
    オーディオマニアの心理が理解できなかったが、ついにおれもアナログのターンテーブルと真空管アンプくらい作ろうかなと考える程度には衝撃を受けた。


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    ヘビースモーカーのゴトーは葉巻を楽しむ。
    なんというオシャレかつ贅沢な時間の過ごし方なのか。

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    菅原さんの専用原稿用紙。
    名前入り。

    万年筆は70年代のモンブランを愛用。原稿用紙は最初、神田の専門店に特注していたそうだが、筆の滑りが悪くなり、一関の業者に依頼しているという。25年もの長期連載をこなす文筆家でもあるのだ。

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    せっかくなので別れ際に記念撮影。


    開けて日曜、今度は川下りに行く。

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    これもまたなんだか楽しいんだよなー。
    コタツが設置されている屋形船で、あったまりながら景色を眺めた後・・・

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    宮城県に移動し、千葉さんイチオシのお店、「狩人」を襲撃!!

    その名の通り、マタギの経営するお店である。

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    メニューだけでビビるのだが、「熊そば」は熊が入って1000円。
    さらに天然まいたけをトッピングすると200円。

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    予約必須の熊サシは5000円である。

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    食前に、「サルノコシカケ」などを煎じたものを飲む。
    すげー苦い
    けど、体に良さそう。


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    はい、これが熊そば(+天然まいたけ)。天然まいたけの巨大さはよくわかると思いますが、写真では絶対伝わないのがこの熊そばのスープの美味しさ。

    熊の油がよく溶けていて、体が奥からポカポカ暖かくなってくる。
    さあそしてやって参りました主役登場。

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    これが熊の肉ですって。
    そして驚くのが意外なほどの甘さ。
    なんでこんなに甘いの!?
    特に油のところが甘いのなんのって。

    しかも甘すぎない。
    食べた人にしか伝わらないが、札幌で先週食べた、道産のサフォーク肉のロースのような甘みがある。
    これは5000円するわ。


    このお店、店主がもうそろそろいい年なので閉まってしまうかもしれないということで千葉ちゃん(肉おじさん)が是非にと連れてきてくれた。ありがたいよねえ。


    そのあと、秘境中の秘境、鳴子温泉の公衆浴場に連れて言ってもらって、それから新幹線に乗った。
    しかし温泉郷の公衆浴場って、すごいねえ。こんなのが何百年も前からあったと思うとすごい。

    写真撮れないけど、ぜひ行って見て欲しいなあ。


    ふう、というわけで、週末は肉修行してきて、今週からまた頑張るぞい



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