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月と鼈 〜僕の人類補完計画 #19 導火線
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月と鼈 〜僕の人類補完計画 #19 導火線

2015-11-09 06:37
    お知らせ
     この連載が2015/7/25発売の「プログラミングバカ一代」として書籍化されました。
     連載には出てこないエピソードが満載された完全版です。
     現在予約受け付け中です


    ■導火線


     それは突然のことだった。昼下がりの片田舎。突然、地面がドーンと脈を打った。建物は崩れ、それから津波が襲って来た。津波から逃げ延びたわずかな人々がほっとする間もなく、最悪のニュースが飛び込んで来た。ここからわずか十数キロ先にある原子力発電所が、深刻な事故状態に陥っているらしい。

     「目と鼻の先じゃないか」

     但野謙介はうろたえた。当時彼は28歳。一橋大学を卒業し、NHKで記者を経験した後、地元に戻り、地域活性化を志して市議会議員に立候補。トップ当選を果たしたのはわずか4ヶ月前だった。大慌てで被害状況を確認する。しかし彼にできることは殆どなかった。

     考えても見て欲しい。市議会議員は、市長とも市役所の職員とも

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