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  • 【宇宙際】足し算と掛け算は一蓮托生である。それを解きほぐす冒険の物語【タイヒミューラー理論】

    2017-10-09 15:21  
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     9月の某休日。 僕はねぼけまなこをこすりながら、13階の会長室へ向かった。 すると秘書さんが「あ、今日は12階の役員会議室よ」というので、一つ下がった会議室に、妙にイケメンなダンディ男性がいて、会長はいつものように苦笑いをしながら「加藤先生、こちらが清水くんと言って、あのー、まあ天才と呼ばれていた人です」と紹介した。 「いや、川上さん、前に自分の本で"誰がなんと言おうと清水くんは天才だと思う"って書いてあったじゃないですか」 「いやまあそうだけど、"含み"を持たせてあるよね」 「その含みってのは、"清水くんを天才だと言う人と、天才肌と言う人がいる。どういう違いだろう"みたいな話でしょ。まあどっちでもいいですよ」 「その、清水さんというのは、数学はどれくらい?」 「あー、全く素人です。はい。僕の1/100も理解してないんじゃないかな」 まあねー、数学の家庭教師五人つけて勉強してる川上さんに