債務の天井
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債務の天井

2016-05-06 06:52
    何を書こうかと迷ってしまったんですね。

    せっかくの連休中でしょ、だから娯楽を書こうかなと思い、超会議の話の続きをしようとか、エンタメ系の話をしようかなと思ったんですけど、なかなかネタが浮かばないと。

    かといって経済の話をするのも硬い話はやめろとか休日気分に水を差すなとか言われて、嫌がられてしまいそうでね。そんなことで逡巡しているうちに、時間が経ってしまい、更新が遅れてしまったわけなんですけど。

    実際のところ読んでる方は、どういう話題が良かったんですかね。もしコメントなどいただけるようなら、今後の参考にさせていただきたいと思っています。さて経済の話はやめろと言われそうなんですけど、でも実は連休中って、結構経済関連の話題が多かったのも事実なんですよね。例えば為替安定の話。やっぱり世界的な経済不安というのがありますからね。例年連休中にはドルの買い手不在ということで円高になりやすいんですけど、しかしそれでは経済に不安が生じるだろうということで、それを牽制する発言が相次いだ。

    「為替安定は重要」…首相、投機的な動きけん制

    http://www.yomiuri.co.jp/politics/20160506-OYT1T50001.html

    こんな感じでね。おかげで思ったよりも今年は円高にならなかったし、突然値が飛ぶような荒い動きにもならなかったと。まあこの為替の話は後日やりましょうね。FXとの関連で、面白い記事が書けそうなので。

    安倍首相、機動的財政出動訴え=為替安定へ「必要に応じ対応」

    http://www.jiji.com/jc/article?k=2016050500401&g=eco

    そして財政出動を求めるんだみたいな話がありましたね。これも基本的な考えは円高けん制と一緒で、インフレにして需要を増やせば経済が良くなるだろうみたいな発想がある。

    でも需要を増やす=景気が良くなる であるとしても、景気が良くなる=経済が成長する ではないはずなんですよね。というのも経済の基本的な話ですけど、経済成長というのは

    経済成長率=名目GDPの増加率ーインフレ率

    でしょ? でも円安も財政出動も、名目GDPの増加率とインフレ率とを、同じ割合で増やす効果しかないはずなんですよね。つまり円高や財政出動をして需要が5%増えると、名目GDPの増加率が5%になってインフレ率も同様に5%になるわけで、インフレ率以上の名目GDPの増加率をもたらすわけではない。

    アベノミクスで“景気が浮揚しない”本当の理由

    http://president.jp/articles/-/17886

    だからどれだけ円安にしようが財政出動をしようが、経済成長をもたらすことはないと考えられるわけですけど、でもやっぱり世の中ではそういう認識の間違いがまかり通っていると。大前研一の記事見ていても、見事に消費と、経済成長の問題とを混同している様子がうかがえますもんね。それどころか彼は消費と債務とが別の問題であると考えている時点で救えない。冷静に考えれば消費も債務も、「使う」という点で一緒なんだとわかりそうなものなんですがね。



    ちなみに消費を増やしたいのであれば、国の債務を減らすべきでしょうね。
    つまり消費者金融やカードローンなどで考えればわかるように、限度額いっぱいまで借りてしまえば、借金の返済に追われて自身のために使えるカネが減る。だから自身のために使えるカネを増やしたいのであれば、借金をしなければ良いとなるわけです。

    ちなみにこの話でふと思いついたんですけど、デフレの原因というのも、巨額の財政赤字との関係で説明できるんですかね。つまり本来借金というものはインフレの要因になるところ、一定以上の借金をしてしまうと消費を抑える方向に働くので、逆にデフレ要因になると。本来デフレというものはギリシャのように「借金を払え!」と言われる段階でなるものですけど、もしかするとそれ以前の段階でも起こり得るのかもしれないですね。
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