短期の調整
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短期の調整

2016-06-18 04:28
    そういえば最近、使ってるFX会社からメールが来ましてね。

    今度イギリスで国民投票があるでしょう。その時に結果によっては大きく相場が振れてしまうから、気をつけてくださいねというものだったんですけど、今この件で大変なことになってしますね。EU残留派の女性が殺されちゃうし、ニュースを見る限りでは両社の対立はますます激化しているようでもある。

    英EU離脱を問う国民投票後に何が起こるのか?

    http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/129957/061600068/?P=3

    ただしこの論争、実は中長期的に考えると不毛な争いであるといえるんですよね。というのも経済成長の度合いを示すGDPはイギリスに働く労働者の能力によって決まるんですけど、たとえEUを離脱しようが残留しようが、そのイギリス人の能力にさしたる変更はないわけだから、
    どっちを選ぼうが経済的な影響はないとなるはずです。

    だってできるビジネスマンはどこの会社で働こうが結果は出すし、イチローもマリナーズにいようがマーリンズにいようがヒット打つからね。つまりEUにいるかいないかという問題は、中長期的には単なる肩書の問題でしかないわけです。

    しかしながら短期的に考えてみると、イギリスのEU離脱は悪い方へと働くことになりますね。それこそ看板を架け替えるにあたっての政治的混乱や、海外投資の逃避などがあるので、一時的には経済の落ち込むを招くだろうといえるわけです。

    マイナス金利拡大を警戒=日銀の「次」に疑心暗鬼―銀行界

    http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061600901&g=eco

    だからマイナス金利の悪影響というものも、実はそのようなものと捉えることができるかと思います。
    確かにマイナス金利を導入すると債券価格が上がるので、中長期的にはインフレ要因や需要拡大の要因にはなるんですけど、でも短期的にみるとマイナス金利を導入によって銀行の利ザヤが減ることになる。

    そして利ザヤが減ったら銀行がつぶれて失業者が出るでしょ。で失業者が出たら収入がなくなるので、新しい仕事が決まるまで消費ができなくなる。だから短期的にみると需要が減る。

    更にいうならば新しい仕事が決まっても、すぐにその職場に馴染むわけではないですから。前の職業職場と同じような働きをして同じ給料をもらえるようになるまでは、結構時間がかかると考えられるわけです。だから政策決定の際には、そういう影響も加味していかないといけないんじゃないかと思った次第です。
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