前回の答えとイギリスのEU離脱について
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

前回の答えとイギリスのEU離脱について

2016-06-26 02:03
    前回の続き。




    前回の答えを言うと、「移動平均線は沢山あるから」だね。
    つまり日足以外にも1分足5分足15分足30分足1時間足2時間足4時間足週足月足……、と色々あって、それぞれのチャートに更に中期や長期の移動平均線が通っているわけだから。1つだけを見てトレンドを判断することは危険なわけだね。だからトレンドを正確に判断するためには、そういった複数のチャートを見ながら、値動きの様子を注視しないといけないわけだ。

    離脱派、勝利に感極まる=残留派は衝撃隠せず-英国民投票

    http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062400803&g=int

    ということでグランビルの法則の話はひとまず置いておいて、これからはイギリスの国民投票について。いやーびっくりしましたね。開票前は残留派が有利と言われ、開票直後も残留派が勝ちそうという話になって、思わず離脱派の方が敗北宣言までしてしまったんですがところがどっこい、開票が進むにつれて離脱派がリードを広げて勝利。

    【英国民投票】 離脱派が勝った8つの理由

    http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-36628343

    やっぱりイギリス国民の心を突き動かしたのは「ルサンチマン」なんだよね。
    つまり離脱したらどういう影響が起こるかは、みんな何となくわかっていたに違いない。でも彼らのベースには資本家や権力者に対しての恨みや憎悪、言い換えればルサンチマン的な思想があるから、残留しろと説得されても、おいそれと聞くわけにはいかなかった。

    おそらく残留派の説得の類は、すべて国民には挑発的に映ったに違いない。例えばフランス大統領が「残留しなさい」と言ったけど、あれで国民の間に「フランス人には言われたくはないわボケが」と反発心が生まれてしまった可能性があるし、事前の世論調査で残留派が有利という報道があったけど、あれも逆に離脱派の結束力を強めてしまった可能性もある。

    スコットランド、残留交渉の方針

    http://jp.reuters.com/article/idJP2016062501001683

    要はそれだけイギリス人の性格が、相当ひねくれてしまったということだろう。
    でも今後はどうなるんだろう。記事にあるようにイギリスのEU離脱はスコットランドに独立の口実を与えてしまっているわけで、このまま離脱すれば相当の混乱も予想される。

    一方で離脱の痛みにイギリス国民が耐えられるとも思えない。今回離脱派が勝ったのは打倒資本家打倒権力者という軽いノリから来たものであって、離脱による自分による悪影響までも受け入れる覚悟から来たものではないだろう。だから離脱のデメリットが明らかになってくるにつれて、彼らの心境に変化が出る可能性も考えられる。
    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。