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前回の続き。
町会議・大阪の追加出演者にNMB48が決定!名古屋の再放送も
http://blog.nicovideo.jp/niconews/46455.html
NMBが町会議に出ることになったけど、これもかなり出演料が安く抑えられているよね。通常だったら予算的に無理なはずだけど、相場よりも安い条件で折り合えたから、ニコニコ側も使うことができた。
NMBは運営が吉本になっているけれど、吉本も他の例に漏れずこういう営業の仕方をするんだな。つまり前回も説明したけれども、彼らはタレントやアイドルを派遣する時に相場よりも安めの料金を設定することで、市場における競争上の優位と顧客の新規開拓を図る。そのため一見メディアの露出が増えたり仕事が増えて儲かっているように見えるんだけれども、でも出演料が安いものだから見た目ほど吉本は儲かっていないし、所属タレントやアイドルも儲かってはいない。よく「吉本はケチや」と言われるのは、実はそれに起因している。
あと吉本に関して言えば、自社で番組制作をしたり、テレビ局の制作に関わったりしているけれど、あれも道理は一緒だね。つまり赤字覚悟で番組を作って会社やタレントの知名度を上げようとしているので、得られる利益もギャラも相場より安くなるんだな。
三代目JSB、ドームツアー追加公演決定。史上最多の年間ドーム公演数記録を樹立
https://www.barks.jp/news/?id=1000147806
JSBなんかも一緒だろう。ドーム公演数記録とか書いてるけど、これもギャラを安くすることで人気が水増しされている。実際はここまでやれる実力はないはずだ。
でもこういう人気の水増しって、何らかの規制の対象になるべきだろうか。前回説明した通りこれは物であれば不当廉売とかで公取委の指導があって然るべきだけど、でもサービスの場合はシロクロの判断が難しいだろうし、何よりどこの芸能事務所も昔からやってることだろうからな。今更是正の必要はないという結論になるんだろうか。
秋元康がどうしてもAKB商法を使いたかった理由とは?
http://tocana.jp/2016/05/post_9642_entry.html
また前回のまとめみたいな話になっちゃたんだけど、AKBもJSBやらジャニーズと同様に人気の水増しをしているね。つまり少数のファンを持っているアイドルを何十人何百人と重ね合わせることでグループとしての作りあげ、人気者に仕立て上げている。
例えば500人のファンがいるアイドルを50人集めればファンは50×500=25000人になるし、100人集めれば500×100=50000人になる。すると沢山ファンがいるよねということで、メディアに取り上げても貰えるし、Mステや紅白にも出してもらえる。
その結果国民的な人気を獲得することが出来る。そうやって人気を獲得してから収益に繋げていこうというのが、AKBグループのビジネスモデルね。
AKB48を卒業すると、なぜメンバーはフェードアウトするのか
http://blogos.com/article/162937/
でも説明しているように、人気があるからといって儲かっているわけではないし、実力があるわけでもない。例えMステや紅白に出たとしても、所詮は500人のファンがいるアイドルに過ぎないわけだから、AKBを辞めるとその現実を目の当たりにしなければならなくなる。つまりメディアへの露出が減る。仕事が減る。世間から消えたと言われる。AKB卒業後のアイドル達が悲惨だと言われるのは、それが理由になる。
でもこれも付け加えないといけないんだけど、世間から消える=困窮するというわけでもないんだよね。というのもAKBをやろうが辞めようが、500人のファンがいるアイドル、タレントには変わりがないので、たとえAKBの肩書が外れても、何らかの形で食えている可能性がある。つまり「人気があるからといって儲かっているわけではないし、実力があるわけでもない」と書いたけれども、逆も真なりで、「人気がないからといって儲かってないわけではないし、実力がないわけでもない」と言えることになる。
松井珠理奈
http://www.ske48.co.jp/profile/?id=matsui_jurina
大場美奈
http://www.ske48.co.jp/profile/?id=mina_oba
高柳明音
http://www.ske48.co.jp/profile/?id=takayanagi_akane
松村香織
http://www.ske48.co.jp/profile/?id=matsumura_kaori
須田亜香里
http://www.ske48.co.jp/profile/?id=suda_akari
だから基本アイドル辞めようが辞めまいが、あまり収入面は変わらないというのが自分の予想なんだけど、例外的にこのSKEの子達はアイドル辞めた方が収入が多くなるんじゃないかな。
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というのも彼女達は地方に生活の本拠を置いているにも関わらず、東京での仕事が多いからだね。つまり東京のクライアントが仕事をオファーする場合、東京在住のタレントはギャラのみで良いにも関わらず、地方在住のタレントは呼ぶのに交通費やら移動の負担があるので、どうしても彼女達は競争上不利になっている。
だから本来はSKEの子達はアイドル辞めて東京に住んだ方が仕事が沢山来るし、収入も上がるとなる。よく彼女達は「いつ居なくなるかわからないよ」とか「いつでも辞められるんだけど」みたいなことを言っているけど、多分それはそういう事と理解した。
町会議・大阪の追加出演者にNMB48が決定!名古屋の再放送も
http://blog.nicovideo.jp/niconews/46455.html
NMBが町会議に出ることになったけど、これもかなり出演料が安く抑えられているよね。通常だったら予算的に無理なはずだけど、相場よりも安い条件で折り合えたから、ニコニコ側も使うことができた。
NMBは運営が吉本になっているけれど、吉本も他の例に漏れずこういう営業の仕方をするんだな。つまり前回も説明したけれども、彼らはタレントやアイドルを派遣する時に相場よりも安めの料金を設定することで、市場における競争上の優位と顧客の新規開拓を図る。そのため一見メディアの露出が増えたり仕事が増えて儲かっているように見えるんだけれども、でも出演料が安いものだから見た目ほど吉本は儲かっていないし、所属タレントやアイドルも儲かってはいない。よく「吉本はケチや」と言われるのは、実はそれに起因している。
あと吉本に関して言えば、自社で番組制作をしたり、テレビ局の制作に関わったりしているけれど、あれも道理は一緒だね。つまり赤字覚悟で番組を作って会社やタレントの知名度を上げようとしているので、得られる利益もギャラも相場より安くなるんだな。
三代目JSB、ドームツアー追加公演決定。史上最多の年間ドーム公演数記録を樹立
https://www.barks.jp/news/?id=1000147806
JSBなんかも一緒だろう。ドーム公演数記録とか書いてるけど、これもギャラを安くすることで人気が水増しされている。実際はここまでやれる実力はないはずだ。
でもこういう人気の水増しって、何らかの規制の対象になるべきだろうか。前回説明した通りこれは物であれば不当廉売とかで公取委の指導があって然るべきだけど、でもサービスの場合はシロクロの判断が難しいだろうし、何よりどこの芸能事務所も昔からやってることだろうからな。今更是正の必要はないという結論になるんだろうか。
秋元康がどうしてもAKB商法を使いたかった理由とは?
http://tocana.jp/2016/05/post_9642_entry.html
また前回のまとめみたいな話になっちゃたんだけど、AKBもJSBやらジャニーズと同様に人気の水増しをしているね。つまり少数のファンを持っているアイドルを何十人何百人と重ね合わせることでグループとしての作りあげ、人気者に仕立て上げている。
例えば500人のファンがいるアイドルを50人集めればファンは50×500=25000人になるし、100人集めれば500×100=50000人になる。すると沢山ファンがいるよねということで、メディアに取り上げても貰えるし、Mステや紅白にも出してもらえる。
その結果国民的な人気を獲得することが出来る。そうやって人気を獲得してから収益に繋げていこうというのが、AKBグループのビジネスモデルね。
AKB48を卒業すると、なぜメンバーはフェードアウトするのか
http://blogos.com/article/162937/
でも説明しているように、人気があるからといって儲かっているわけではないし、実力があるわけでもない。例えMステや紅白に出たとしても、所詮は500人のファンがいるアイドルに過ぎないわけだから、AKBを辞めるとその現実を目の当たりにしなければならなくなる。つまりメディアへの露出が減る。仕事が減る。世間から消えたと言われる。AKB卒業後のアイドル達が悲惨だと言われるのは、それが理由になる。
でもこれも付け加えないといけないんだけど、世間から消える=困窮するというわけでもないんだよね。というのもAKBをやろうが辞めようが、500人のファンがいるアイドル、タレントには変わりがないので、たとえAKBの肩書が外れても、何らかの形で食えている可能性がある。つまり「人気があるからといって儲かっているわけではないし、実力があるわけでもない」と書いたけれども、逆も真なりで、「人気がないからといって儲かってないわけではないし、実力がないわけでもない」と言えることになる。
松井珠理奈
http://www.ske48.co.jp/profile/?id=matsui_jurina
大場美奈
http://www.ske48.co.jp/profile/?id=mina_oba
高柳明音
http://www.ske48.co.jp/profile/?id=takayanagi_akane
松村香織
http://www.ske48.co.jp/profile/?id=matsumura_kaori
須田亜香里
http://www.ske48.co.jp/profile/?id=suda_akari
だから基本アイドル辞めようが辞めまいが、あまり収入面は変わらないというのが自分の予想なんだけど、例外的にこのSKEの子達はアイドル辞めた方が収入が多くなるんじゃないかな。
というのも彼女達は地方に生活の本拠を置いているにも関わらず、東京での仕事が多いからだね。つまり東京のクライアントが仕事をオファーする場合、東京在住のタレントはギャラのみで良いにも関わらず、地方在住のタレントは呼ぶのに交通費やら移動の負担があるので、どうしても彼女達は競争上不利になっている。
だから本来はSKEの子達はアイドル辞めて東京に住んだ方が仕事が沢山来るし、収入も上がるとなる。よく彼女達は「いつ居なくなるかわからないよ」とか「いつでも辞められるんだけど」みたいなことを言っているけど、多分それはそういう事と理解した。
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