吉本興業の深い闇
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吉本興業の深い闇

2019-06-27 19:37
    前回の続き。

    吉本芸人の「闇営業」を生んだ構造的問題──果たして責任はタレントだけにあるのか?

    https://news.yahoo.co.jp/byline/soichiromatsutani/20190626-00131644/

    吉本は他の事務所と違って入るための敷居が低いんだよ。
    つまり他の事務所だとコンテストとかお笑いライブとかに出ていて有望そうな芸人をスカウトして契約する。あるいは自前のスクールで将来有望なのは選りすぐった上で契約する。

    でも吉本はそういうことを基本的にやらないんだよ。つまり入りたいと思った芸人は吉本の門を叩けば、原則として入所が許可される。だから吉本は他の芸能事務所とは比べものにならないほどに芸人の数が多い。

    でも誰でも入れるということは、レベルの低い芸人が沢山いるということだ。そしてレベルの低い芸人が沢山いるということは、いるだけで事務所の経営を圧迫するような赤字芸人が沢山いるということなんだ。だから普通であればこんなビジネスモデルはすぐに立ち行くはずはなく、吉本なんてとっくに潰れていてもおかしくはない。

    NMB48の2年縛り奴隷契約はブラック? 移籍時の慣例としては「自主的な半年活休」が一般的……

    https://www.cyzo.com/2018/06/post_166995_entry.html

    でも現に吉本が潰れていないのは、売れてる芸人から多めにマネジメント料をハネているからだと思うよ。よく吉本は「ギャラが安い」と言われているけれども、それは売れてない芸人から生じる会社の赤字を、売れている芸人に補填させているためで、殆どの芸人達は正当な対価はもらっていないはずだ。だから皆闇営業をする。

    ここで通常こんなことをすれば、芸人たちは他の事務所への移籍を検討するのが自然だろう。しかし吉本はそのような芸人たちに対して圧力をかけることで、そのような移籍の動きを封じてきたんだよ。例えば太平サブロー師匠の件を皆さんはご存じだろうか。師匠が吉本に不満を漏らし事務所を辞めるといったところ、吉本は全メディアに手をまわして、徹底的に彼を芸能界から抹殺しようとした。「彼を出演させるメディアとは今後一切の関係を絶つ」と言ってね。

    そしてAKB関連で言うならNMBの2年縛りが有名だろう。今は廃止されたのだが以前NMBではアイドルを辞めた後2年間は芸能活動はしてはいけないという契約条項があり、これにより多くの卒業したアイドル達の活動の機会を奪ってきたのだが、これも同じように吉本の圧力、恫喝体質を表す例だ。

    吉本興業、若手芸人対象に緊急コンプライアンス研修

    https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201906270001126.html

    つまりは吉本興業のビジネスモデル
    というものは、違法な手段の上に成り立っているんだ。

    芸人たちを不当に安いギャラで働かせ、ギャラへの不満から事務所を移籍しようとする連中を、圧力をチラつかせて押さえ込むことによりどうにか経営を成り立たせてきた。もし吉本がこれは事実とは違うと反論するのであれば、何故芸人たちがギャラが安いと口々に言いながらも、誰も吉本を辞めないからを説明してみればいい。正にそれは吉本の有形無形の圧力や恫喝に、芸人たちが怯えていることの何よりの証拠ではないのか。

    そしてそのような違法な手法に依存しているからこそ、吉本には契約書というものも存在しないんだ。勿論コンプライアンスの徹底も現状では不可能だ。

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