登場人物は多重人格者である(NMB48「母校へ帰れ!」より)
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登場人物は多重人格者である(NMB48「母校へ帰れ!」より)

2019-08-08 06:30
    前回の続き。


    もう呆れてしまうんだけど。
    なんで自己嫌悪になって死にたくなった人に対して、母校に帰れだの校庭に涙を捨てに行けだの言われるのかっていうね。全くもって思想が理解不能。支離滅裂で日本語の体をなしていない。

    それに色分けした部分、赤青緑黄色についてなんだけど、これは誰が言っているんだ?
    赤で頑張っていたってダメな時もあるから落ち込むなと励ましておきながら、青ではもう死にたくなってきたなどと正反対なことを突然言い出し、緑になると今度は母校へ帰れ!などと訳の分からないことを言っている。

    更には最後の黄色の部分では母校へ帰れ! と言いながら、やり直そうもう一度などとも言っている。何故母校に帰れと命令する人間が、急にやり直そうなどと言い出すんだ? どうやら歌詞中の登場人物は人格が分裂しているとみられる。完全に言動は多重人格者のそれであり、立派な精神医学の対象である。

    青年グラフィティ

    一度自由になりたいと ぼんやり見上げた上の空
    穏やかな行方を願うように晴れた 呑気な太陽だ

    作り笑い過ごす日々も 重たくなってしまったんだ
    何も出来る気がしない   
    ミスだらけで落ち込むのが いつだって当たり前になった
    もう辞めたくなってきたよ

    ああ 息もつかずに傷つくほどに迷ったら
    置いてきたもの取り返して  意欲的になるかな
    ああ 心の中で虚しさに変わった夢は
    風に流れてしまった まだ光が眩しいよ


    住んでいる街のどこかで 君が嫌いだった愚痴を言えば 
    気を遣うことなく 少し救われるから いっそ楽なのかなあ

    目にするにはちっちゃ過ぎて 誰かに忘れかけられていた
    描いた未来の形
    望むものならいっぱいに
    積もった がらくたにあった

    眼を閉じ浮かび出す輝き
    ああ 悪い手口も仕方ないと居直ったら
    二度と君には会えない あの笑顔を思い出せ

    もう元気になあれ 辛いことは押しのけて
    正直者に立ち返って 明日(あした)を生きて行(ゆ)こう
    さあ歩き出そうぜ  諦めなかった人が
    最後に勝つと信じて また寝床に帰ろう

    おわかりいただけたように、これが秋元康の実力である。
    誰も注意しないことを良いことにいい加減な歌詞を書き続け、プロデュースが窮地に陥ると俺の書いた記事を見ながらこっそりと技術を盗みマネをしはじめる。この歌詞もきっと自分を参考にしたに違いないんだ。

    でもいくら参考したり盗んだりしたところで、1日2日でマネできるはずはない。前にも書いたが、レストランにレシピを教えてもらったところで、プロと同じようには作れない。歌詞でも料理でも大事なのは作る人の内面ね。どんなにうわべの技術をマネしても、中身がアホなら上手く出来んようになっとんのだよ。正にそれを、秋元康が今回証明したんだ。

    さて、次回は≠me の「≠me」を書き直したものを上げようかね。その後はGARNiDELiAの「PASSION」、ザ・コインロッカーズの「憂鬱な空が好きなんだ」と続くのでどうぞお楽しみに。ちなみに歌詞はほとんど出来ているよ。
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