秋元康と筆の亡霊
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秋元康と筆の亡霊

2019-12-01 01:54
    前回の続き。

    【AKB48G】メンバー考案 セットリスト公開!!!【画像】

    http://chikakb.ldblog.jp/archives/56118763.html
    
    それにしても正直なもんだな。
    表向きは
    みんな「AKBの新曲出来ました! とってもいい曲なので皆さん聞いてみてくださいね♪ ニコニコ」みたいな感じで新曲の良さをアピールするんだけど、でも彼女達にセトリを作らせると、何故か皆最新曲は入れてこない。

    きっと内心最近のAKBの曲はくだらんと思ってるんだろうな。

    【MV full】11月のアンクレット / AKB48[公式

    https://www.youtube.com/watch?v=t-45WMPbpNs

    まあ自分もくだらんと思うよ。
    最近のAKBの曲、特に歌詞には呆れさせられてばっかりだ。この11月のアンクレット聞いた時には呆れを通り越して殺意が沸いたもんね。コイツ一般消費者が音楽知らないのをいいことに、わざと手を抜いてきてると思ったからね。こんなの商品じゃない。

    でもなんで最近のAKBはくだらない曲、歌詞ばっかりになったんだろうね。

    佐村河内守

    https://ja.wikipedia.org/wiki/佐村河内守

    この点考えられる理由は、ゴーストライターを使って書かせることができなくなったとか、最近の曲が歌詞をつけるのが難しくて対応出来ないとかかな。ゴーストライターが書いていたと考える理由としては佐村河内のゴーストライター騒動とAKBの歌詞がおかしくなった時期がほぼ一致していることだ。

    つまり佐村河内の問題が明るみに出たのは2013年10月で、佐村河内が謝罪したのは2014年の2月だ。そして歌詞が本格的におかしくなったのは2015年8月26日のハロウィン・ナイトからで、実はその以前のシングルからも少し変な感じはあった。だから2015年あたりをを境に秋元康がゴーストライターとの関係を解消したのかなと思ったんだけど。

    【MV full】 フライングゲット (ダンシングバージョン) / AKB48 [公式]


    https://www.youtube.com/watch?v=WdhMjzfg6-k

    【MV full】 ヘビーローテーション / AKB48 [公式]

    https://www.youtube.com/watch?v=lkHlnWFnA0c


    そして最近の曲に歌詞をつけられなくなっているのではないかという話だけど、これも実は2015年あたりから顕著に感じるようになった。つまりは昔の曲って基本どんな歌詞つけてもOKみたいな感じのものばかりだったんだな。例えばフライングゲットにせよヘビーローテーションにせよ、どんな歌詞をつけようがそうおかしくなることはない。言い換えれば作詞の自由があった。

    【MV full】ハイテンション / AKB48[公式]

    https://www.youtube.com/watch?v=fj6iDHciEmA

    NGT48『青春時計』MUSIC VIDEO / NGT48[公式]

    https://www.youtube.com/watch?v=n-iXRXpfVTs

    ところが最近のAKBグループの曲って、その作詞の自由がなくなってしまったんだな。
    つまりこの曲にはこの歌詞以外ダメ、あの曲にはこの歌詞以外はダメといった具合に、明確なコンセプトを持って生み出された曲が増えたので、以前のように適当に歌詞をつけると途端に違和感が目立つようになった。例えばハイテンションはテンションアゲアゲの曲ではないし、青春時計は失恋の曲ではないわけで、曲聞いてるとおかしく聞こえるよね。

    2018/12/12 on sale SKE48 24th.Single「Stand by you」MV full

    https://www.youtube.com/watch?v=zYYzf81pCks

    だからもしかすると秋元康はその対応に苦慮しているのかなとも思ったんだよね。
    思うに最近の音楽界というのは、昔に比べて曲作りのハードルが格段に上がった気がするよ。
    きっとメロディやコード進行とかが出尽くしているんだろうね。思いつくものが全てどこかで聞いたことのあるよなメロディばっかりで、このまま発表すると類似作とかパクリとか言われてしまうリスクが高まった。

    そこで盗作の疑いを回避するために、作曲家たちはメロディとかリズムとか、編曲技術を駆使して独自の音楽性を強く模索するようになった。このSKEのStand by youを聞いてそれを強く感じたよ。聞くとわかるけどAメロのリズムが明らかに変だもんね。「もっと素直に曲書けないのかよ」って思ったもん。

    Little Glee Monster 『君に届くまで』

    https://www.youtube.com/watch?v=XN7xyy5zkM8

    崎山蒼志「五月雨」(MV)

    https://www.youtube.com/watch?v=kRBMulPxc64

    加えて今の音楽界には、4分
    台でおさめないといけないみたいな制約もあってね。
    短くしたいがために変な進行をする曲や、テンポを不自然に弄ってしまうような曲が見られるようになった。例えばリトグリの「君と届くまで」は酷かったな。聞くとわかるけど2番のサビが半分ないし、崎山蒼志くんの「五月雨」も、無理矢理テンポを上げて曲を短くしてる様子が見られる。歌詞の内容見る限りこんな速い曲なわけがないんだけど、彼らに言わせると「仕方がない」ということなんだろう。

    【MV full】サステナブル / AKB48[公式]

    https://www.youtube.com/watch?time_continue=4&v=0pKfxbCHLoU

    だからそんな風に作曲のハードルが上がっていく中で、作詞に要求される技術も高くなってしまったのかなという感じもしたんだよね。正直秋元康がゴーストライターを使っていた可能性については自分は半々か、3割4割ぐらいかなとは思うけど、まあそれでもきちんと作詞する能力がないことには変わりはないかな。
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