HKT48「3-2」書き直しました。
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HKT48「3-2」書き直しました。

2020-05-06 05:25
    お待たせ。

              傘


    擦(す)り切れて掠(かす)れてた文字が 沿道の街明りに目立ち 
    眩しくなって朧(おぼろ)に浮き出していた 願い事

    水の張り詰めていた路地を 深く弾ませ駆ける子供
    濡れた顔を腫らす姿  独り見送る

    雑多な街の寂(さび)れた場所の 淋(さみ)しいだけの缶蹴り
    人を呼ぶにも 待ち伏せしても 帰るところのない 傘
    降り出しから 強すぎて際立った雨じゃ
    響く声は絶対に出せない


     
    黄昏に覆われた岐路に 心情の痕を映す轍(わだち)
    じっとしている背中を見下ろしていた 凸面鏡(とつめんきょう)
        
    消してしまいたい 出来事が 胸の奥底いつも残って
    思うたびに疼(うず)いてしまい 心弱くする

    信じることは無意味なことと 解って消えた願い
    傷を背負った記憶の影で 狂気になっていた あの日

    飛べなくなっていた四十雀(しじゅうから)   
    幹を断(た)った卯の花 泥混じりの川
    合図と同時に閉まる窓
    声を枯らしていた がんじがらめの言葉と
    閉じた感情の交錯した 踊り場

    真っ赤に染まる車の列の 連なり見えた暗路(あんろ)に
    駅の方へと 追い詰められてる 人を見つめていた 傘
    甘美な夢の影だけ見せて 黙って失せた光
    昔見ていた至極(しごく)の空は 白くなっていて 蒼い

    降り止んで 捌(は)け出した 客待ちの場所で
    ゆっくり車が逃げ出して行(ゆ)く

    【MV full】「3−2」MV / HKT48[公式]

    https://www.youtube.com/watch?v=gj6UO-UTqgQ

    HKT48「3-2」を書き直してみました。
    雨降る夕方の街を書きました。
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