本能寺の変
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本能寺の変

2014-01-06 01:52

    なんかポストセブンさんが黒田官兵衛をなにやら推しているらしく、色々と記事を書かれてるんですけど、でも歴史の話というのも面白いものですね。自分は高校時代は全くといって良いほど勉強しなかったんですけど、皆さんが目を輝かせながら当時の男達の生き様に思いを馳せている様子を見ると、結構良いものだなあとも思えてきます。

    でもポストセブンさんで松平さんも書かれてますけど、本能寺の変ってなんで起きたんだと思います? まあ一般的には明智光秀が天下を獲りたかったからというのが理由とはされてますけど、でも天下を獲るためにはトップを殺すだけではダメですからね。クーデターが成功するためには、リーダーのバックについてる人たちも「この人がリーダーなら良い」と納得させなければならないわけで、そう考えると、クーデターをやっていたにしては事前の根回しや計画性が足りてない気がします。

    では本能寺の変の動機は何だったのか。こういう歴史を考えるときは、自分は現代の人物に置き換えて考えますけどね。つまり歴史上の人物が現代に誰に似ていて、その人の行動パターンを推察しながら、歴史上の人物に当てはめていくという作業をすると、何となく事件背景がわかるような気がしています。

    そう考えてみると、織田信長は現代で例えるなら渡辺喜美さんですかね。俺が俺がのお山の大将タイプで、むこうみずで無鉄砲。一般的にこういうタイプの人はブラック企業の経営者にもよくあるように、自分のことしか考えないものだから、ある程度は上手くいっても日が経つにつれ周りから人が離れていく。そして渡辺さんもその例に漏れず明智光秀という江田憲司に、愛想を尽かされてしまったと。要は戦国みんなの党状態。

    そしてそういう性格付けからすると、明智光秀は野心を表に出すようなタイプではない気がするんですけどね。普通そんな天下を取ろうというような人は、信長のような人と反目しないし、むしろ従順だと思いますわ。現代に置き換えても、橋下さん等を見てもわかるように、野心ある人は「大人しそうなリーダー」を見て「アイツはつまらん」といって反旗を翻すわけであって、明智光秀のような軍師参謀タイプの人間が、それをするとも考えづらい。

    同じように家康説や秀吉説、松平定知さんの推す黒田官兵衛説も考えづらいとも思いますけどね。みんな今でいうところの官房長官みたいなタイプでしょう。自分が表に出てくることもなく、冷静にリーダーをサポートする調整型。そういう人達が大それた計画をブチ上げるとも、思えないんですけどね。

    だからそう考えると、野心や天下獲りのためというよりは、信長との思想の方向性が違うがために、殺さざるを得なかったという感じではないかと思うんですけどね。でも思うんですけど、主君を殺すような大事件があれば、通常は「お前が明智に命令して殺させたんだろ」とか「明智を影で操った誰々を討つんだ」と大義名分を立てて兵を挙げる人が出ても、おかしくなさそうなんですけど、そういう動きはあまり聞かないですよね。きっと「殺されても仕方がない」という共通認識が生まれるほどに、恨まれてたんでしょうね。


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