日本農業とコンパクトシティ
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日本農業とコンパクトシティ

2014-03-30 12:41
    「農業立国」で日本は生まれ変わる【1】 -対談:ローソンCEO 新浪剛史×漫画家 弘兼憲史

    http://president.jp/articles/-/12168

    何度かやった話題だけど、話題が出る限りは何度でもやらないといけないな。同じことを繰り返し重ねながら、精度を高めていかないといけない。

    まずオランダが農業大国になったから日本も真似するべきだということだけど、オランダと日本では環境が違いますよね。一番わかりやすい例を挙げるなら所得層だよね。オランダやドイツのような高所得者が多い国が近くにあって商売がしやすいのに対して、日本の周りの国はどこも貧乏しているから、輸出したとしても売上はたかがしれてるんじゃないのかな。

    そして農協が諸悪の根源であり、悪いのは農協が非競争的だからだという論調で書かれているんだけど、本当に非競争的なのは、農協ではなくて農家だよね。つまり自身でブランドを確立し販売ルートを開拓しようにも面倒臭いし、売り方もわからないものだから、農協にえいやと委託して販売してもらっている。その結果他の米と混ぜられて、価格が高くなる。

    だから本当に農業を競争的にしたいのならば、本当は農家の意識改革に踏みこむべきなのに、このオッサンは、単に農協に責任をなすりつけているのではないか。やっぱり農協をスケープゴートにしたいのかな。本当に悪いのは国民だけど、それ言っちゃうと袋叩きにされるものだから、どの政治家もみんな官僚が悪いだ公務員が悪いだというのと一緒で、ローソンも農家や消費者を敵に回すと怖いものだから。農協を叩いて悦に浸ろうとしているのか。


    「農業立国」で日本は生まれ変わる【2】 -対談:ローソンCEO 新浪剛史×漫画家 弘兼憲史

    http://president.jp/articles/-/12169

    そして話は農業対策費や自給率の話になるわけか。この点カロリーベースの自給率っていうのが批判されますけど、やっぱり必要なものなんですかね。やっぱりどこぞの国と戦争になったときに、メシを取り上げられてしまったら、すぐに詰んでしまうからな。あるいは外交のカードに使われるとか。「お前が言うことを聞かなかったら食糧輸出止めるけどいいの?」と言われると同様に詰んでしまう。

    だから国家の自主性を保つためにも、自給率はカロリーベースで見た方がいいんでしょうね。
    この点官僚の立場だと。こういう説明はし辛いんでしょうね。「食糧の安全保障」というのは「有事の際の食糧確保」ということだけど、そんな物騒なこと公務員の立場からは言えないだろう。だから問いかけにも黙っているしかないんでしょう。

    という感じですかね。あの思ったんですけど、今人口減少が話題になる中で、コンパクトシティという言葉が流行っていますよね。つまり狭い地域に人口を集中させることで、都市の活性化と行政コストの削減を図ろうってことなんですけど、でも農業の発展とコンパクトシティというのは、果たして両立するんですかね。

    だって農業は郊外で行うわけだから、コンパクトシティが実践されれば郊外人口は減ることになりますよね。でも行政費用を効率的にするためには、その郊外に人がある程度いてもらわないといけないですよね。つまり人口10人の村に役場があるのは無駄だから、いっそのこと1000人ぐらい人口が居てもらわないと困るとなる。

    だからその辺の将来像もきちんと考えておかないと、単に農業を振興するだけでは、上手く行かないんではないかと思ったんですけど、何か間違ってますかね?
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