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レースで勝つ馬の見分け方
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レースで勝つ馬の見分け方

2014-04-15 05:57
    いやー先日の桜花賞ですけど、ハープスターは強かったですね。



    戦前の予想通り道中は最高峰に構えて直線一気のごぼう抜き。あの上がりタイムや脚色、更には走り方からするに、仕掛けが遅かったとも思うのですが、最後はクビ差差し切って1冠目。

    http://www.daily.co.jp/horse/2014/04/14/0006861882.shtml

    そして凱旋門挑戦宣言まで飛び出しましたね。この手嶋さんという人はNHKでアメリカから中継してた人ですよね。それから退職して色々民放にも出ていたわけだけど、それがキャロットの代表になっていたというのは、自分も正直驚きでした。

    でもこんな時期に凱旋門賞挑戦をぶち上げたというのは、何か思惑があるんですかね。レース間隔からするに、この凱旋門賞挑戦というのは事実上の牝馬3冠の放棄宣言なわけですけど、やっぱりこの時期に発言することで、JRAへの牽制を狙ってるんですかね。どうせハープスターがオークス獲ったら、JRAは3冠狙いに行ってくれ、秋華賞行ってくれと拝み倒すにきまっているわけなので、今のうちから秋華賞を断りやすい雰囲気を作ろうという意図が、多少なりともある気がします。

    それに実際考えても、ハープスターは秋華賞は勝てないんでしょうね。京都2000は内回りで直線も短いので、桜花賞みたく大外回して追い込んでも、届かない可能性が高い。



    ハープスターは直線短い競争で勝つには、跳びが、つまりストライドが大きすぎますね。人間を見てもわかるように、短距離走を走ったりスパートするときには、歩幅を短くして足の回転を速くしなければならないし、馬の場合であればこんなクオーターホースを見てもわかるように、少し足が短めで、重心を低くすることで加速がつくわけですけど、ハープスターはそういう走りはしていないですよね。ストライドが広いし、重心も少し高めで、最後の直線も悠然と走る。

    こういうタイプの馬は基本的に加速が遅いので短い直線だと、足を余して負けてしまうと思われます。しかもハープスターという馬は、体型的にガッチリしすぎですね。



    一般的に馬には競馬場の得手不得手というのがありますね。例えば阪神や中山のように、芝が深かったり急な坂があるコースはガッチリした体格の、パワータイプの馬が得意とするに対して、東京や京都などの時計が出やすいコースは、少し華奢でフットワークが軽いタイプの、スピードタイプが向いている。特に教頭は最後の直線も平坦なので、尚更ガチムチのパワータイプは不利になるわけで、オルフェーヴルやゴールドシップが京都で取りこぼしていたのも、その辺が影響していたと考えられます。



    ちなみにこの辺の事情は、人間界も一緒であると考えられます。箱根の山のような力のいる坂の登るときには、車や自転車であればトップギアに入れて全速力で走るよりも、ギアをローに入れて力強く上がって行った方が楽に登れますし、箱根駅伝を見てもそうでしょうね。よく「山の神は長距離ランナーとして大成しない」なんていいますね。それは箱根の坂を登る能力=パワーと、世界記録を打ち出せるほどの速度を出せる能力=スピードとが、別物であることを示しているのだと思われます。

    ということで以上のように考えると、そのようなパワータイプであるハープスターという馬には、京都の馬場は合わないだろうというのが、自分の結論になります。確かに3冠に期待する人はいますけど、あの短い直線の高速馬場で馬混み嫌って大外回して届かず負けるよりは、直線も長くて芝も深い、ロンシャンの馬場の方が遙かに向いているわけで、手嶋さんの発言も、その辺の勝算を見越してのものと思われます。たしか去年陣営は新潟勝った後、ジュベナイルフィリーズに直行しましたよね。実はあれももしかして、トライアルで京都を使いたくないというのが、事情としてあったんですかね。


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