少子化時代とロボット 導入編
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少子化時代とロボット 導入編

2014-05-17 06:47
    突然ですけど皆さん、子供ってどうやって作るか知ってますか?

    ……と言ってもやらしい意味ではなくてですね、子供を作ろう、産もうと思う人間心理のプロセスの話になります。つまり男はみんなケモノだとはいえ、実際に射精して子供が出来れば、父親としての責任が待っているわけですね。例えば子供のオムツを替えないといけなくなるし、ごはんを食べさせないといけなくもなるし、あるいは子供がグレたり道に迷ったりしないように、父親として教育的な役割も果たさないといけない。

    でも1回の性交と引き換えにそういう責任を負うのは嫌だから、みんなあれこれと、産ませない方法を考えるわけです。橋下さんのお宅についてはよくわかりませんが、それでも一般的な話で言うならば、例えばコンドームを使って避妊をしたり、ピルを飲んだり、外に出したりあるいはパイプカットをしたりすることで、妊娠のリスクを避けている。まあこの辺は藤沢数希さんがお詳しいと思うので、後の説明は彼にお任せします。

    さて本題はここから。経済学的に考えてみた場合、この子供を作るという行為は、「将来子育てにかかる費用を、将来の収入と照らし合わせた上で計算する行為」と言えるわけですよね。例えば子供育てるのに1人あたり2000万円かかるとして、将来子育てに支出出来る費用が総額4000万円ならば子供は2人作ろうとなるし、支出できる費用が2000万円であれば、1人にしようとなる。


    私立校に行かせるにはいくらかかる? 毎月の家計に10万円以上ゆとりが必要!

    http://b-chive.com/savings6/


    あるいは子供にかける教育費用等によっても、子供の数というのは上下するわけですよね。例えば子育てに支出できる費用が総額4000万円としても、4000万円かけて子供を育てるんだとなれば、子供は1人しか作らないということになるし、反対に1人1000万円しか子供にはかけないんだとなれば、子供は四人作れることになる。


    少子化対策に効く「数値目標」とは

    http://president.jp/articles/-/11912

    このようにして、産まれる子供の数というのは計算されていると思われるわけです。だから今日本は少子化社会ですけれども、以上のような説明を前提にするならば、少子化を解決したいのであれば、教育費の負担を減らしてやるか、教育費をかけない子育てを推進すれば良いということになるわけです。すなわち現在の日本は高い教育費用をかけて子供を育てようとしているがために、産める子供の数が少数精鋭になっているわけだけれども、国が教育費を援助したり、教育にカネをかけない方針を持つ親が増えれば、子供を産むためのハードルが下がるので、2人目3人目と産まれるようになる。


    「日本人は3K仕事をやりたがらない」報道、「すき家」ゼンショーが反論「事実と異なる」

    http://www.rbbtoday.com/article/2014/05/16/119847.html

    しかしながら、このゼンショーの3K云々の話を考えると、少子化対策としては後者の方、つまり教育費をかけない子育てを推進すべきでしょうね。
    何故ならば国が教育費を援助してしまうと、教育水準の高い労働者が育つことになり、このような3K仕事、単純労働者の不足という問題が解決できないからですね。

    一方教育にカネをかけない子育てを推進させれば、子供は「俺ってバカだし、大学なんて行く必要はないべさ」ということで、単純労働の道を選ぼうとなるわけです。結果として単純労働者の供給不足が、改善されていくことになると思われます。

    ということで少子化の話でした。次回はこれら前提を踏まえた上で、ロボットの導入による雇用の影響や、少子化の影響について考えていこうと思います。

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