対バンの経済学
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対バンの経済学

2014-06-24 03:49
    DANCEROID解散しちゃうのか。



    やっぱりコンセプトが曖昧だったってことかな。AKBだったら普通の子が頑張る姿を見せる、ぱすぽならCAのメンバーがファンを空の旅に案内する。そしてさくら学院は……、と色々なグループが個性を出しやっている中で、DANCEROIDは明確なコンセプトを打ち出すことが出来なかったかな。ダンスグループとしても中途半端ならアイドルとしても中途半端で……、特に人数増やしてからその傾向が強くなった気がする。

    だから事務所側は一応活動支援の意向だったらしいけど、でもダラダラ続けていても成功したとは思えないんで、解散は止むを得なかったのかな。



    でも解散の際に事務所と揉めなくて良かったよね。やっぱり先行投資をしなかった分、円満に契約終了できたということか。

    だから今はアーティストの育成ではなくて、ある程度出来上がったものをデビューさせる時代なんだね。KーPOP見てもわかるように、育成やらプロモーションやらと先行投資してしまうと、タレントやアイドルが辞めると言い出した時に揉めるので。そうならないためにもある程度完成されたものを発掘して、売り出して行けば良い。そうすれば経営的なリスクを避けることも可能になる。

    そして既に、それをするためのシステムが出来上がってもいるわけだよね。今は勝手にニコニコで歌ってみたを上げてくれるわけだから。発掘の手間も要らないし、ある程度実績もあるので売上の見通しも立つ。

    結果として経営上のリスクも避けられるようになる。このETAの成功は正にそういう流れを汲んだものといえると思うな。ちなみにこのETAのやり方というのは、経済学的経営学的に見てどうかな。

    つまり彼らはニコニコで人気の歌い手やボカロP達を10人とか20人とか一同に集めて、ライブをしているわけだよね。そうすることで1会場数千人規模の集客に成功し、全国ツアーを展開するにまで至っている。

    しかしながら単に歌い手を数十人集めてライブをやることに、何かメリットがあるものかな。。例えばアーティストAのファンが500人いて、アーティストBが300人、アーティストCのファンが700人いるとすると(ABCのファンは互いに掛け持ちはしていないと仮定)、AとBとCとが一緒にライブをやれば、単純に足し算して1500人が来ることになるけど、でもだからといって、利益が効率よく上がるかといえば、必ずしもそうではないはずなんだよね。

    だって1500人もお客さんが来たら、それなりに経費もかかるんだからね。ハコが大きければ会場利用料も高くなるし、警備もしないといけなくなるし、演出も色々必要になるしでカネはかかってくる。そして何よりもしそれが有効であるならば、きっとみんながやっているはずだよね。一般的にはこういうごった煮形式は対バンと呼ぶわけだけど、その対バンが有効であるならば、この世からソロライブ、ワンマンライブが消えているに違いない。

    でも音楽からワンマンが消えていないということは、対バンにも欠点があるということなんだよね。ではその対バンの欠点とは何だろう。そしてETAの成功の秘訣は何だろう。
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