音楽販売における広告の効果
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音楽販売における広告の効果

2014-08-15 00:42
    前回の続き。

    普通に考えれば海外に出たことで、日本国籍という価値にプレミアムがついたと考えるべきなのかな。確かに国内で実力が過小評価されてるという可能性もあるにはあるけれども、でもニコニコ黎明期ならともかく、今は時間が経っているから。需要の取りこぼしというのはなくなっているはずなんだよね。



    でも過小評価されてるのではないかと思えるほどに、プロと呼ばれる人たちとの実力差が詰まっているのも事実だとは思うんだけど。実際むすめん。みたいにメイクしていい服着せてかっこいい曲バックに踊らせれば、それなりのクオリティに仕上がるわけだから。一部のスターを除いて、本来は殆ど差はないはずなんだ。

    ただしこんな売り方をしているようでは、彼らも先はないだろう。やっぱり飾れば飾るほど一部の人の熱狂は得られど周りは冷めていくものだから。人間、素の魅力に勝るものはないと思うよ。



    白舞さんからお手紙着いた~♪ 黒舞さんたら読まずに食べた~♪

    ということでガルニデも素の魅力を出していったらいいと思うよ! といっても十分素か。
    ちなみに今回の新曲grillettoだけれども、やっぱり今回は曲が激しすぎたかな。一般層に浸透を図ろうにも、曲が尖りすぎて引かれてしまったかもしれないね。タイアップに問題があったのかもしれない。

    まあでもガルニデに関して言えば、本当に伸びるのはライブ後だと思いますけどね。やっぱり今は曲の良さだけでアーティストを推す時代ではないと思うから。人間的魅力に触れて、ライブの迫力に触れて、それで始めてファンになってくれるような時代だと思うので、現在のCD販売には一喜一憂しない方がいいと思います。

    ちなみに今回のgrillettoは色々CMも打っていたらしいけど、この点CMやら広告というものは、現在の音楽販売において未だに有効な宣伝手段になっているんだろうか。というのも本来CMや広告というものは、知らない人に商品を買ってもらうためのものだよね。つまりアーティストのファンの人は別にCMがあろうがなかろうがCDを買うわけだから。広告というものは専らファンでもない人に、その存在を知らせるために行われていると言って良いわけだ。

    しかしながら最近は、その知らない人に存在を知らせるという意味が、薄れてきてるんじゃないのかと思えるわけだ。というのもさっき説明したように、今は曲より人が優先される時代だよね。つまり15秒CMでサビの一部が流れたとしても食いつかない代わりに、アイドルなどのように人間的な魅力があればそのファン達が、幾らでも買ってくれるように時代になっているわけでしょ。ということは「曲の良さを知らせる」ためのCMというのは意味がないばかりか、世に貼られた広告ポスターの殆ども、人間的魅力を伝えられていないという意味では、同様に効果がないものになっているんじゃないのか。

    ちなみにこの話は経済学的にも説明が可能である。つまり昔は音楽の供給が少なかったために、音楽の価値が高くなっていた。だから商品の魅力、価値を高める広告という手法は、効果が大きかったといえる。

    しかし現在は音楽が供給過剰であってその価値自体が下がっている時代であるから、いくら広告を打ったとしても、音楽の商品価値を上げる効果は限定的である。よって大掛かりな広告は費用に見合わなくなっていると説明できると思われるんだけど、どうかな。


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